ハンス・アダム2世

ハンス・アダム2世
Hans Adam II.
リヒテンシュタイン侯
ハンス・アダム2世(2013年)
在位 1989年11月13日 - 在位中

全名 Johannes Adam Ferdinand Alois Josef Maria Marko d'Aviano Pius
ヨハネス・アダム・フェルディナント・アロイス・ヨーゼフ・マリア・マルコ・ダヴィアーノ・ピウス
出生 (1945-02-14) 1945年2月14日(79歳)
スイスの旗 スイスチューリッヒ
配偶者 マリー・キンスキー・フォン・ヴヒニッツ・ウント・テッタウ
子女 アロイス
マクシミリアン
コンスタンティン
タチアナ
家名 リヒテンシュタイン家
父親 フランツ・ヨーゼフ2世
母親 ゲオルギーナ・フォン・ヴィルツェク
宗教 キリスト教カトリック教会
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ハンス・アダム2世ドイツ語: Hans Adam II.、ヨハネス・アダム・フェルディナント・アロイス・ヨーゼフ・マリア・マルコ・ダヴィアーノ・ピウス・フォン・ウント・ツー・リヒテンシュタイン、Johannes Adam Ferdinand Alois Josef Maria Marko d'Aviano Pius von und zu Liechtenstein1945年2月14日 - )は、リヒテンシュタイン侯(在位:1989年11月13日 - )。先代のリヒテンシュタイン侯フランツ・ヨーゼフ2世とその妻ゲオルギーナ・フォン・ヴィルツェクの間の長男。

人物・来歴

1989年に即位し、以来リヒテンシュタインの元首として統治を行ってきたが、2004年8月15日に長男のアロイス公子を摂政として統治権を譲り[1]、自らは名目上の元首としての地位のみを有することとなった。なお、リヒテンシュタイン家はオーストリア・ハプスブルク家の家臣であったという歴史的経緯からオーストリア国籍も有している。ハンス・アダム2世は、ヨーロッパの君主のなかで所有資産が最大であり(2位はモナコのアルベール2世)、約50億ドル(同時期の日本円換算で約5500億円)を所有している[2]

子女

マリー・キンスキーとの間に4人の子女がある。

  • アロイス・フィリップ・マリア(1968年 - ) - リヒテンシュタイン公世子
  • マクシミリアン・ニコラウス・マリア(1969年 - )
  • コンスタンティン・フェルディナント・マリア(1972年 -2023年12月5日 )[3]
  • タティアナ・ノーラ・マリア(1973年 - )

脚注

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注釈・出典

  1. ^ 外務省リヒテンシュタイン基礎データ 内政
  2. ^ フォーブスアジア版 2008年8月22日。
  3. ^ “Seine Durchlaucht Prinz Constantin ist verstorben” (ドイツ語). Liechtensteiner Vaterland. (2023年12月6日). https://www.vaterland.li/liechtenstein/gesellschaft/prinz-constantin-ist-verstorben-art-551264 
先代
フランツ・ヨーゼフ2世
リヒテンシュタイン侯
1989年 -
次代
アフリカ
アジア
ヨーロッパ
  • アンドラの旗 マクロン ジュアン・エンリク
  • ベルギーの旗 フィリップ
  • デンマークの旗 フレゼリク10世
  • リヒテンシュタインの旗 ハンス・アダム2世 (摂政: アロイス)
  • ルクセンブルクの旗 アンリ
  • モナコの旗 アルベール2世
  • オランダの旗 ウィレム=アレクサンダー
  • ノルウェーの旗 ハーラル5世
  • スペインの旗 フェリペ6世
  • スウェーデンの旗 カール16世グスタフ
  • イギリスの旗 チャールズ3世
  • バチカンの旗 フランシスコ
両アメリカ
  • アンティグア・バーブーダの旗 バハマの旗 ベリーズの旗 カナダの旗 グレナダの旗ジャマイカの旗 セントクリストファー・ネイビスの旗 セントルシアの旗 セントビンセント・グレナディーンの旗 チャールズ3世
オセアニア
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