ママさんバレー

ママさんバレーとは、主に子供を持つ女性が趣味として行うバレーボールに関する活動をいう。9人制バレーであることが多い。

概要

全国ママさんバレーボール大会』の参加資格は25歳以上(Vリーグ等の大会出場経験者は35歳以上)の女性となっており、必ずしも既婚や子持ちである必要はない。また、50歳以上限定の「いそじ大会」、60歳以上限定の「ことぶき大会」、70歳以上限定の「おふく大会」というカテゴリも存在する。ママさんバレーとほぼ同じ意味で家庭婦人バレーという言葉も用いられる。

ママさんバレーが普及したのは、1964年東京オリンピックバレーボール全日本女子が活躍した頃で、PTA公民館を通じ全国に普及した。また1970年代の高度経済成長による主婦層の余暇の増加により、レジャーに目を向けるきっかけを生んだこともママさんバレーが普及した要因である。

歴史

脚注

  1. ^ 高岡治子, 「原著論文 主宰者機構からみた家庭婦人スポーツ活動における「主婦性」の再生産:ママさんバレーボールを事例として」『体育学研究』 55巻 2号 2010年 p.525-538(p.528,529), doi:10.5432/jjpehss.09066, 日本体育学会。

関連項目

リンク

  • 一般社団法人 全国ママさんバレーボール連盟
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