ヴィラット・コーリ

 ヴィラット・コーリ 
2023年のコーリ
個人情報
本名 ヴィラット・コーリ
विराट कोहली
Virat Kohli
生誕 (1988-11-05) 1988年11月5日(35歳)
インドの旗 インド
デリー
愛称 キング・コーリ
身長 5 ft 9 in (1.75 m)
打撃スタイル 右打
投球スタイル 右投
守備位置 フィールダー
代表情報
代表 インド
初テスト(cap 269) 2011年6月20日 対 西インド諸島
最新テスト 2023年7月20日 対 西インド諸島
初ODI(cap 175) 2008年8月18日 対 スリランカ
最新ODI 2023年7月27日 対 西インド諸島
ODI背番号 18
初T20I(cap 31) 2010年6月12日 対 ジンバブエ
最新T20I 2022年11月10日 対 イングランド
T20I背番号 18
所属チーム
チーム
2006– インドの旗 デリー・クリケットチーム(英語版)
2008- インドの旗 ロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロールIPL
選手成績
試合 テスト ODI T20I IPL
出場試合 111 275 115 237
得点 8,676 12,898 4,008 7,263
打率 49.29 57.32 52.73 37.25
100s/50s 29/29 46/65 1/37 7/50
最高得点 254* 183 122* 113
アウト数 175 641 152 251
ウィケット数 0 4 4 4
防御率 166.25 51.00 92.0
1イニング5ウィケット 0 0 0
1試合10ウィケット 0 0 0
最優秀投手成績 1/15 1/13 2/25
捕球/スタンピング 110/– 142/– 50/– 106/–
出典: ESPNcricinfo - 2023年9月2日時点
コーリとボリウッドスターの妻アヌシュカ・シャルマ。インドを代表するセレブリティ夫妻。

ヴィラット・コーリヒンディー語: विराट कोहली: Virat Kohli1988年11月5日 - )は、インドデリー出身のプロクリケット選手(バッター[注 1]、フィールダー、右投右打)。インド代表元主将。IPLロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロール所属。プロサッカークラブ・FCゴアの共同オーナー[1]。愛称はキング・コーリ[2]。妻はボリウッドスターのアヌシュカ・シャルマ

長いクリケットの歴史の中でも史上最高のバッターの一人[3][4]。2011年にクリケット・ワールドカップ優勝。2020年に国際クリケット評議会より、直近10年間における世界最優秀選手賞を受賞[5]。年間の世界最優秀選手に授与されるサー・ガーフィールド・ソバーズ・トロフィーを2度受賞[6]。インドではスポーツ界を越えたスーパースターであり、インド映画のトップスターなどを引き離し、3年連続で最もブランド価値の高い著名人に選出された[7]ソーシャルメディアでも絶大な人気を誇り、2023年にInstagram公式アカウントのフォロワー数がアジア人として史上初の2億5000万を超えた[8]2017年にインド政府より民間人に贈られる4番目に格式の高い勲章パドマ・シュリー勲章を受賞[9]2018年にインド政府よりスポーツ界における最高栄誉賞のラジーヴ・ガンディー・ケール・ラトナ賞(英語版)を受賞[10]。2018年にタイム誌によって世界で最も影響力のある100人に選出された[11]。2019年のESPNの調査によると、世界で最も有名なアスリート7位[12]プライベートジェットを所有[13]。愛読書はパラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」[14]

略歴

2008年にU-19インド代表主将としてICC U19クリケット・ワールドカップ優勝[15]。同年にトップチームのインド代表としてODIデビュー[16]。2011年にクリケット・ワールドカップ優勝[17]2013年ICCチャンピオンズトロフィーで優勝し[18]、ODI形式のバッターとして世界ランキング1位の座を初めて手にした[19]。2014年と2016年のICC T20ワールドカップでは大会最優秀選手[20]。2018年にクリケットの神様と評されるサチン・テンドルカールを上回る史上最速でODI通算10,000得点(ラン)を達成[21]。2019年に史上最少イニングで国際試合の通算20,000得点を達成[22]。IPLでは通算得点が歴代最多[注 2][23]。国際試合でのセンチュリー獲得数は歴代3位[24][注 3]

2021年シーズンのIPLでの年俸はリーグ最高の1億7000万ルピー[25]。インド代表での年俸は7000万ルピー[26]。収入の大半はスポンサー収入であり、2020年のフォーブスの調査によると、年収は2600万ドル[27]。他にもInstagramを通じての年収が1570万ドルあり、世界のスポーツ選手の中でクリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシに次いで3番目に多い[28]。スポンサー契約はGoogleUberアウディプーマ[27]

経歴

幼少期

ヴィラット・コーリは1988年11月5日、刑事弁護士の父プレム・コーリと専業主婦の母サロジ・コーリとの間にインドの首都デリーで生まれた。兄はヴィカス、姉はバーヴナの末っ子。父の話によると、コーリは3歳の時からクリケットバットのスイングをしており、自分に向けてボールを投げるように頼んでいた。デリーで育ち、公立学校に入学。1998年にウェストデリー・クリケット・アカデミーが創設され、9歳だったコーリはそれに加入した。コーリはスポーツだけではなく学業の成績も大変優秀で、教師は「明るく機敏な子供」として覚えていると語った[29]。コーリの父は2006年に1カ月間寝たきり状態になった後、脳卒中で死亡した[30]。コーリによると、父は最大の援護者であり、クリケットの練習で毎日コーリを指導していた[31]

ユース時代

2002年10月にデリーのU-15のチームの選手として、2002-03シーズンのポリー・アムリガー・トロフィーに初参戦した。主力としての能力を発揮し、通算172得点、打率34.40を記録した[32]。2003-04シーズンではチームのキャプテンとなり、5イニングで390得点、打率78.00を記録した[33]。2004年にはヴィジャイ・マーチャント・トロフィーの大会のため、デリーのU-17の選手に選出された。この大会で4試合で470得点、打率117.50、最高得点251という目覚ましい活躍を見せた[34]。2006年7月、コーリはU-19のインド代表に選出され、イングランドツアーに参戦した。ODIの3試合では2イニングに出場し、105得点を記録した[35]。また、その後のテストシリーズでは打率49.00を記録した[36]2008年2月にはICC U19クリケット・ワールドカップマレーシアで開催された。コーリはチームのキャプテンに指名され、打順は3番となった。全6試合に出場し、1度のセンチュリーを含む合計235得点と大活躍をした[37]。チームは6戦全勝で優勝した。大会後、インディアン・プレミアリーグ(IPL)のロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロールとユース契約をした。

インド代表

2011 ワールドカップ

コーリはワールドカップ直前にODI形式で合計5試合行う南アフリカツアーに参加した。このシリーズで通算193得点、打率48.25、50得点以上を2回という好成績を残し[38]、ODIバッターとしてのICCランキングで世界2位まで上昇した[39]。その後、コーリはワールドカップの代表メンバーに選出された。スレシュ・ライナも選出されたことで、どちらがレギュラー11人に入るか話題になったが、キャプテンのMSドーニはコーリがレギュラーになることを示唆した[39]。コーリは初戦のバングラデシュ戦で見事にセンチュリーを達成した[40]。ワールドカップデビュー戦でセンチュリーをしたのはインド人選手で史上初だった。ただその後のグループリーグ4試合は低得点が続いた。グループリーグ最終戦の西インド諸島戦は59得点と活躍したものの、準々決勝のオーストラリア戦は24得点、準決勝のパキスタン戦は9得点と苦戦した[41]。決勝のスリランカ戦では35得点獲得し[42]、コーリはワールドカップのタイトルを初めて獲得した。大会最優秀選手にはチームメイトのユブラジ・シンが選出された。

2013 チャンピオンズトロフィー

コーリは大会直前のスリランカ戦で144得点の大活躍をし調子を上げた[43]。その数日後の2013年6月6日にイングランドウェールズの共催でICCチャンピオンズトロフィーが開幕した。インドはグループリーグを3戦全勝で首位通過した。コーリの成績は初戦の南アフリカ戦で31得点[44]、第2戦の西インド諸島戦で22得点[45]、第3戦のパキスタン戦はノットアウトで22得点だった[46]。インド代表は準決勝のスリランカ戦と決勝のイングランド戦にも勝利し、見事に全勝優勝した。チャンピオンズトロフィーはワールドカップに次ぐ権威のある大会とされる2011年に続きビッグタイトルを手にした。コーリは準決勝では58得点[47]、決勝では43得点した[48]。大会通算得点は176得点で全選手5位。打率は58.88だった。大会最優秀選手にはチームメイトのシカール・ダワンが選出された。

2015 ワールドカップ

2015年ワールドカップでフリックショットを放つコーリ

アデレードで行われたパキスタンとの初戦で、コーリは107得点でセンチュリー獲得という大活躍をした[49]。その後のグループリーグ5試合の成績は5試合連続で50得点以下と平凡ではあったが、インドは見事に6連勝の首位通過で決勝トーナメントに進出した。準々決勝はロヒット・シャルマの大活躍でバングラデシュ戦にも勝利し[50]、7連勝とさらに勢いをつけてた。だが準決勝の開催国オーストラリア戦で僅か1得点しか挙げられず[51]、チームも敗北し2度目のワールドカップを終えた。

2017 チャンピオンズトロフィー

コーリはインド代表のキャプテンに指名され、2017年6月1日に開幕したイングランドとウェールズの共催のチャンピオンズトロフィー2連覇に挑戦した。初戦のパキスタン戦では81得点し、チームも勝利した[52]。第2戦のスリランカ戦は0得点と不振に終わり、チームも初黒星を喫した[53]。第3戦の南アフリカ戦では76得点と活躍し、チームも勝利した[54]。インド代表はグループリーグを2勝1敗で首位通過をし、決勝トーナメントへ進んだ。準決勝のバングラデシュ戦では、ノットアウトの96得点と大活躍した[55]ロヒット・シャルマは123得点のセンチュリーをし、チームは決勝へ進んだ。決勝戦のパキスタン戦では5得点に沈み、チームも敗退し準優勝という結果で幕を閉じた[56]。大会最多得点者はチームメイトのシカール・ダワンで338得点を記録した。

2019 ワールドカップ

2019年4月にインド代表のキャプテンに指名されたコーリは、2019年5月下旬に開幕したクリケット・ワールドカップに挑んだ[57]。パキスタン戦では、ODI通算で史上最小225イニングでの通算11,000得点という大記録を達成した[58]。その11日後の西インド諸島戦では、国際試合で史上最少417イニングでの通算20,000得点という大記録も達成した[22]。インド代表はグループステージを首位通過したが、準決勝のニュージーランド戦で敗退した。

IPL

2015年のIPL開会式でのコーリ

コーリが19歳だった2008年3月にインディアン・プレミアリーグ(IPL)のロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロールとユース契約をした。IPLデビューとなった2008シーズンは13試合に出場し、165得点、打率15.00とあまりいい結果は残せなかった[59]。2年目の2009シーズンは16試合に出場し、246得点、打率22.36と多少成績が伸びた[60]。2010シーズンはさらに成長し、チームメイトで3番目の得点となる307得点を記録した。打率も27.90、ストライクレートは144.81まで向上した[61]。2011シーズンの前には、コーリはロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロールに保持されていた唯一のプレーヤーであった。その年のシーズンには副キャプテンを務めるようになり、当時キャプテンだった選手が怪我で不出場の場合は代わりにコーリがキャプテンを務めた。当時のレイ・ジェニングス監督は、「コーリはこのチームのキャプテンを務めるに留まらず、インド代表のキャプテンにもなるだろう。」と発言した。コーリはその2011シーズンでは16試合に出場し557得点、打率46.41と大活躍し[62]、ESPN cricinfoによってIPLベストイレブンに選出された[63]。チームも準優勝という好成績でシーズンを終えた。2012シーズンは16試合に出場し、364得点、打率28.00と平凡な成績に終わった[64]

コーリは2013シーズンからチームのキャプテンに指名された。そのシーズンはチームは5位に終わったものの、コーリの個人成績は際立っていた。16試合に出場し634得点、打率45.28を記録した[65]。2004と2005シーズンは359得点[66]、505得点[67]とまずまずの成績で終わった。2016シーズンはコーリが最も活躍したシーズンとなった。チームは準優勝に終わったものの、16試合に出場し、973得点、打率81.08と圧倒的な数字を残した[68]。シーズンの最多得点者となり、シーズン最優秀選手に選出された。また、史上初めてIPL通算4,000得点を越えた選手となった[69]。2017シーズンは肩の怪我のため序盤戦は不出場だったこともあり、10試合に出場し、308得点、打率30.80と不振に終わった。2018シーズンは14試合に出場し、530得点、打率48.18だった。コーリは年俸が1億7000万ルピーでリーグ最高年俸となった[70]。2019シーズンは14試合に出場し、464得点、打率33.14であった。コーリはスレシュ・ライナに次いで史上2人目のIPL通算5,000得点を突破した[71]。2019シーズン終了時で、コーリは通算5,412得点で歴代首位である[72]

プレースタイル

プレーは極めて高い技術的スキルを備えており、攻撃能力の高いバッターである[73]。打順は主に3番のミドルオーダーであるが、先頭打者であるオープニングオーダーとなる場合もある。バッテングスタイルはやや胸を広げた構え方をしており[74]、クリケットバットを強く握りることで素早く状況に対応する能力が高い[75]。射撃の幅が広いこと、イニングを自分のペースでリードする能力、そしてプレッシャーの下でも能力を発揮する力が高いことでも知られている[76]。コーリは好きな打撃方法がカバードライブであると共にフリックショットも体が自然に反応すると述べた[77]。クリケットボールのスウィーパーではないと言われるように、スウィープショットは頻繁にしない。コーリのチームメイトは、彼の自信、献身性、集中力、職業倫理を称賛している[78]。守備能力の高いフィールダーでもある。

コーリはODI形式において、とりわけ得点能力に関して世界で最も優れたバッターとみなされている。コーリは得点を重ねるべきどんなシチュエーションも好きで、難しい場面にチャレンジし、自分をテストしたいと語った[77]。プレースタイルはクリケットの神様と言われるサチン・テンドルカールに似ており比較されることが多い[79]。テンドルカールの後継者を評されることもある。インドのクリケット界のレジェンドはコーリがテンドルカールの伝説的な世界記録を破ることを期待している[80]。コーリの子供の頃のアイドルはテンドルカールであり、プレーを懸命に真似たり、具体的な行動や考え方の模範とする存在であった[81]西インド諸島代表で世界も最も強力なバッターの一人であったヴィヴ・リチャーズは、コーリのプレーが自分を思い出すと語った[82]。リチャーズは2015年に、コーリは既にODI形式において伝説的選手と評価しており[83]、オーストラリアの元クリケット選手のディーン・ジョーンズはコーリを「世界クリケットの新しい王様」(new king of world cricket)と語った[84]。2018年9月には西インド諸島のレジェンドであるブライアン・ララは、コーリを世界最高のバッターの一人と評価した[85]

業績

主な業績は以下の通りである。

世界記録

  • 2018年に史上初のICC個人トップタイトル3つを単年で獲得[6][注 4]
  • ワールドカップで史上最長の5試合連続50得点[86]
  • ODI形式で史上最少イニングの通算8,000得点[87]
  • ODI形式で史上最少イニングの通算9,000得点[88]
  • ODI形式で史上最少イニングの通算10,000得点[89]
  • ODI形式で史上最少イニングの通算11,000得点[90]
  • 国際試合で史上最少イニングの15,000得点[91]
  • 国際試合で史上最少イニングの20,000得点[92]
  • トゥエンティ20形式で史上最少イニングの2,000得点[93]
  • ODI形式で史上最少イニングの30センチュリー[94]
  • ODI形式で史上最少イニングの40センチュリー[95]
  • キャプテンとして史上最多タイのテスト形式9連勝(2015–2017)[96]
  • キャプテンとしてODI形式で史上最少イニングの1,000得点[97]
  • キャプテンとしてODI形式で史上最小イニングの2,000得点[98]
  • キャプテンとしてODI形式で史上最少イニングの3,000得点[99]
  • キャプテンとしてODI形式で史上最少イニングの4,000得点[100]

インド記録

  • ODI形式で史上最少イニングの1,000得点[101]
  • ODI形式で史上最少イニングの5,000得点[102]
  • ODI形式で史上最少イニングの10,000得点[103]
  • 史上初のODI形式で3試合連続センチュリー[104]
  • ODI形式で史上最少イニングの10センチュリー[105]
  • ODI形式で史上最少イニングの25センチュリー[106]
  • 国際試合で単年の史上最多得点 – 2017年に通算2,818得点[107]

その他

  • ODI形式で年間最多得点(2017, 2018)
  • テスト形式で年間最多得点(2018)
  • インド人としてODI形式で年間最多得点(2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2016)
  • インド人としてテスト形式で年間最多得点(2012, 2015, 2016)

人物

私生活

2013年にボリウッド女優のアヌシュカ・シャルマとデートを始めた。インドを代表するセレブリティ同士のビッグカップルということもあり、インドでは大きな関心を集めた。2人は2017年12月11日にイタリアフィレンツェでプライベートセレモニーを挙げ、結婚した。

サッカークラブの共同オーナー

クリケットの次に好きなスポーツはサッカーである。2014年にはインディアン・スーパーリーグFCゴアの共同オーナーとなった。当時FCゴアの監督であったジーコらと共に記者会見をしたコーリは、「インドのサッカーを向上させたい。」と発言し、サッカーに対する強い情熱をもっていることを表明した[1]

チャリティー活動

自身で設立したVKFのチャリティーイベントでのコーリ(2016年)

コーリは2013年3月、ヴィラット・コーリ・ファンデーション(Virat Kohli Foundation, VKF)という慈善団体を設立した[108]。恵まれない子供たちを支援することを目的とし、慈善団体の資金を集めるためのイベントを実施している。NGOと協力しながら活動を行っている。コーリはVKFが所有しているサッカーチームであるオールハート・フットボールクラブのキャプテンを務めている。2016年にはインドの映画俳優アビシェーク・バッチャンが所有するボリウッドスターが揃うオールスターズ・フットボールクラブと対戦した[109]。クリケットのトップスターであるマヘンドラ・シン・ドーニユブラジ・シン等も参加し、この一戦はインドでセレブリティ・クラシコと言われた。

個人成績

テスト形式

打撃成績

年度 イニング 得点 被投球数 アウト 打率 SR 最高得点 50 100 4s 6s Dot%
2011 9 207 473 9 23.0 43.8 63 2 0 15 2 71.0
2012 16 692 1,474 14 49.4 46.9 117 3 3 89 2 77.8
2013 12 616 1,128 11 56.0 54.6 119 3 2 73 2 71.7
2014 20 847 1,399 19 44.6 60.5 169 2 4 101 2 69.8
2015 15 640 1,185 15 42.7 54.0 147 2 2 74 1 72.3
2016 18 1,215 2,011 16 75.9 60.4 235 2 4 134 2 65.4
2017 16 1,059 1,389 14 75.6 76.2 243 1 5 98 6 54.5
2018 24 1,322 2,433 24 55.1 54.3 153 5 5 144 2 70.7
2019 1 23 59 1 23.0 39.0 23 0 0 4 0 84.7
合計 131 6,621 11,551 123 53.8 57.3 243 20 25 732 19 69.0

投球成績

年度 オーバー 失点 ウィケット Econ Avg SR 5W BBI
2011 2.0 9 0 4.50 - - 0 0/9
2012 9.0 26 0 2.89 - - 0 0/3
2013 6.0 18 0 3.00 - - 0 0/18
2014 7.0 17 0 2.43 - - 0 0/4
2015 1.0 0 0 0.00 - - 0 1/1000
2017 2.1 6 0 2.77 - - 0 0/1
合計 27.1 76 0 2.80 - - 0 1/1000

ODI形式

打撃成績

年度 イニング 得点 被投球数 アウト 打率 SR 最高得点 50 100 4s 6s Dot%
2008 5 159 239 5 31.8 66.5 54 1 0 21 1 74.1
2009 8 328 385 6 54.7 85.2 107 2 1 36 3 53.5
2010 23 995 1,169 20 59.8 85.1 118 7 3 90 4 49.9
2011 34 1,382 1,615 29 47.7 85.6 117 8 4 127 7 49.0
2012 17 1,029 1,094 17 60.5 94.1 184 3 5 92 7 44.9
2013 30 1,268 1,300 24 52.8 97.5 115 7 4 138 20 50.3
2014 20 1,054 1,058 18 58.6 99.6 139 5 4 94 20 45.9
2015 20 623 773 17 36.6 80.6 138 1 2 44 8 52.3
2016 10 739 739 8 92.4 100.0 154 4 3 62 8 41.7
2017 26 1,460 1,413 19 76.8 99.1 131 7 6 136 22 44.2
2018 14 1,202 1,172 9 133.6 102.6 160 3 6 123 13 43.4
2019 20 1,054 1,119 19 55.5 94.2 123 6 3 95 7 43.5
合計 227 11,293 12,136 191 59.1 93.1 184 54 41 1,058 120 47.4

投球成績

年度 オーバー 失点 ウィケット Econ Avg SR 5W BBI
2009 3.0 21 0 7.00 - - 0 0/21
2010 6.4 40 0 6.00 - - 0 0/11
2011 34.0 189 2 5.56 94.5 102.0 0 1/20
2012 7.5 49 0 6.26 - - 0 0/3
2013 25.0 178 1 7.12 178.0 150.0 0 1/15
2014 17.0 107 1 6.29 107.0 102.0 0 1/36
2015 5.2 34 0 6.38 - - 0 0/1
2016 3.0 20 0 6.67 - - 0 0/7
2017 5.0 29 0 5.80 - - 0 0/12
合計 106.5 667 4 6.24 166.8 160.2 0 1/15

T20I形式

打撃成績

年度 イニング 得点 被投球数 アウト 打率 SR 最高得点 50 100 4s 6s Dot%
2010 1 26 21 0 - 123.8 26 0 0 3 1 42.9
2011 4 61 52 4 15.2 117.3 28 0 0 10 0 42.3
2012 13 475 356 12 39.6 133.4 82 4 0 58 7 32.6
2013 1 29 22 1 29.0 131.8 29 0 0 2 1 36.4
2014 7 385 288 3 128.3 133.7 77 5 0 33 11 30.6
2015 2 44 28 2 22.0 157.1 43 0 0 1 3 21.4
2016 13 642 457 6 107.0 140.5 90 7 0 70 9 30.6
2017 10 300 196 8 37.5 153.1 82 2 0 32 8 28.1
2018 9 211 173 7 30.1 122.0 61 1 0 10 8 37.0
2019 2 96 55 1 96.0 174.5 72 1 0 5 6 18.2
合計 62 2,269 1,648 44 51.6 137.7 90 20 0 224 54 31.4

投球成績

年度 オーバー 失点 ウィケット Econ Avg SR 5W BBI
2011 5.5 35 2 6.00 17.5 17.5 0 1/13
2012 15.0 124 1 8.27 124.0 90.0 0 1/21
2013 2.0 24 0 12.00 - - 0 0/24
2016 1.4 15 1 9.00 15.0 10.0 0 1/15
合計 24.3 198 4 8.08 49.5 36.8 0 1/13

IPL

打撃成績

年度 試合 NO 得点 最高得点 打率 被投球数 SR 100 50 4s 6s CT ST
2008 13 1 165 38 15.00 157 105.09 0 0 18 4 2 0
2009 16 2 246 50 22.36 219 112.32 0 1 22 8 9 0
2010 16 2 307 58 27.90 212 144.81 0 1 26 12 3 0
2011 16 4 557 71 46.41 460 121.08 0 4 55 16 7 0
2012 16 2 364 73* 28.00 326 111.65 0 2 33 10 7 0
2013 16 2 634 99 45.28 457 138.73 0 6 64 22 7 0
2014 14 1 359 73 27.61 294 122.10 0 2 23 16 7 0
2015 16 5 505 82* 45.90 386 130.82 0 3 35 23 7 0
2016 16 4 973 113 81.08 640 152.03 4 7 83 38 6 0
2017 10 0 308 64 30.80 252 122.22 0 4 23 11 6 0
2018 14 3 530 92* 48.18 381 139.10 0 4 52 18 8 0
2019 14 0 464 100 33.14 328 141.46 1 2 46 13 5 0
合計 177 26 5,412 113 37.84 4,112 131.61 5 36 480 191 74 0

投球成績

年度 試合 ボール 失点 ウィケット BBM Ave Econ SR 4W 5W
2008 13 46 61 2 2/25 30.50 7.95 23.00 0 0
2009 16 36 46 0 0/0 - 7.66 - 0 0
2010 16 32 50 0 0/0 - 9.37 - 0 0
2011 16 102 139 2 1/8 69.50 8.17 51.00 0 0
2012 16 18 49 0 0/0 - 16.33 - 0 0
2013 16 0 0 0 0/0 - - - 0 0
2014 14 0 0 0 0/0 - - - 0 0
2015 16 11 10 0 0/0 - 5.45 - 0 0
2016 16 6 13 0 0/0 - 13.00 - 0 0
2017 10 0 0 0 0/0 - - - 0 0
2018 14 0 0 0 0/0 - - - 0 0
2019 14 0 0 0 0/0 - - - 0 0
合計 177 251 368 4 2/25 92.00 8.79 62.75 0 0

センチュリー

一人の選手が1イニングで100得点以上獲得することであるセンチュリーは2019年7月時点において、テスト形式で通算25回、ODI形式で通算51回達成している。ODI形式の達成数ではサチン・テンドルカールに次ぐ歴代2位。テスト形式とODI形式の合計では66回であり、サチン・テンドルカール、リッキー・ポンティングに次ぐ歴代3位。

対戦相手 テスト ODI T20I
オーストラリアの旗 オーストラリア 7 8 -
スリランカの旗 スリランカ 5 8 -
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ 2 4 -
バングラデシュの旗 バングラデシュ 1 3 -
西インド諸島の旗 西インド諸島 2 7 -
イングランドの旗 イングランド 5 3 -
パキスタンの旗 パキスタン - 2 -
ニュージーランドの旗 ニュージーランド 3 5 -
ジンバブエの旗 ジンバブエ - 1 -
合計 25 41 -

受賞・栄典

インド政府

  • 2013 - アルジュナ賞(英語版):インドのスポーツ界における栄誉賞
  • 2017 - パドマ・シュリー勲章:インドの民間人に贈られる四番目に格式がある勲章
  • 2018 - ラジーヴ・ガンディー・ケール・ラトナ賞(英語版):インドのスポーツ界における最高栄誉賞。クリケット選手ではテンドルカール、ドーニに次いで史上3人目。

その他

  • サー・ガーフィールド・ソバーズ・トロフィー(ICCプレーヤー・オブ・ザ・イヤ―賞):2回(2017, 2018)
  • ICC・ODI・プレーヤー・オブ・ザ・イヤ―賞(英語版) :3回(2012, 2017, 2018)
  • ICC・テスト・プレーヤー・オブ・ザ・イヤ―賞(英語版):1回(2018)
  • ICC・ODI・チーム・オブ・ザ・イヤ―賞(英語版):5回(2012, 2014, 2016, 2017, 2018)
  • ICC・テスト・チーム・オブ・ザ・イヤ―賞(英語版):2回(2017、2018)
  • ポリー・アムリガー賞(英語版)、インターナショナル・クリケッター・オブ・ザ・イヤ―賞:5回(2011–12, 2014–15, 2015–16, 2016–17, 2017–18)
  • ウィズデン・リーディング・クリケッター・イン・ザ・ワールド賞:3回(2016, 2017, 2018)
  • CEAT・インターナショナル・クリケッター・オブ・ザ・イヤ―賞(英語版):3回(2011-12, 2013-14, 2018-19)
  • バーミー・アーミー(英語版) 、インターナショナル・プレーヤー・オブ・イヤ―賞:2回(2017, 2018)

脚注

注釈

  1. ^ 以前は男子バッターをバッツマン、女子バッターをバッツウーマンと呼んでいたが、国際クリケット評議会やクリケットの競技規則を管理するメリルボーン・クリケット・クラブは、ジェンダー平等の観点によって、性別を問わず公式にバッター(batter)と呼ぶことに変更した。
  2. ^ 2019年7月時点
  3. ^ 2019年7月時点。センチュリーとは1人で1イニングに100得点(ラン)以上記録すること。
  4. ^ サー・ガーフィールド・ソバーズ・トロフィー(ICC Player of The Year), ICC Test Player of the Year, ICC ODI Player of the Year

注釈

出典

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外部リンク

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