中二美夫
四国アイアンドッグス #15 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 栃木県 |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1994年 |
初出場 | 1995年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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中 二美夫(あたる ふみお)は、漫画『ドカベン』に登場する架空の人物。アニメ版の声優は田中亮一→田中崇。
人物
- 栃木県・江川学院のエース。左投左打。
- キレのある速球と、抜群のコントロールを武器とする。緒方勉に匹敵すると言われるほどのフォークボールも持つ。
- 高校名と名前の由来は、元・作新学院の江川卓、江川の父親・江川二美夫、江川の弟・江川中。
経歴
高校時代
- 2年春の甲子園に出場[1]。七色の変化球を持つエース・大橋[2]がいたために控え投手だったが、大橋が登板回避した二回戦でノーヒットノーランを達成。
- その後、準々決勝で明訓高校と対戦。山田との対戦が注目されたが、5打席全てで敬遠を行い、大ブーイングを買った。特に8回の第4打席には、1点リードで満塁であるにもかかわらず、押し出しの敬遠を選ぶという不可解さもあった。実はこの時、中は肩を痛めており、この状態では山田に打たれると考えたため、苦渋の決断として敬遠を選んだということが後日判明している。この試合、1番に入りプレーボールホームランを放つものの、延長12回裏、殿馬の秘打「回転木馬」でサヨナラ負けを喫した。ちなみに、後に現実の高校野球でも、松井秀喜が5打席連続敬遠されている。
- 春の甲子園後、母親の入院費を稼ぐために無理なバイトを行い、肩の故障が悪化してしまうが、控え投手の奮闘で夏も甲子園に出場する。本人は肩の治療を諦めていたが、弁慶高校の武蔵坊の神通力によって肩が上がるようになった。初戦となった2回戦はスミ1で辛勝した。弁慶高が3回戦で通天閣高に敗れた直後の実況で「東日本勢は甲府学院を除いて総倒れになった」との発言がある事から、3回戦で敗退したと推測される。
- 秋の県大会では優勝。関東大会では二回戦で仁又四郎のいる下尾高校に惜敗した。
- 3年夏の甲子園では、一回戦で自らのホームランでサヨナラ勝ち。二回戦で中西球道率いる青田高校と対戦し、善戦するも最後の打者として三振し4対3で敗退。
プロ時代
- 1995年、ヤクルトスワローズに入団。主にセットアッパーとして活躍する。
- 西武に入団した山田とは1年目のオールスターで初対戦し、同じヤクルトの古田敦也と組んで2ストライクまで追い込むものの、センターオーバーのヒットを打たれた。ちなみに、この時はセンター・飯田哲也の好返球と山田の鈍足もあり、二塁打のはずが二塁タッチアウトで記録シングルヒットに終わる。
- 2004年、四国アイアンドッグスにFA移籍。作中では全く出番が無いため、先発かリリーフかも不明。
- プロ入り以降、セ・リーグ所属だったこともあり、プレイしている場面はほとんど描かれていない。西武との対戦となった1997年の日本シリーズでも、第7戦にブルペンで準備する様子のみだった。オールスターにもヤクルト時代はほぼ毎年選ばれていたが、ブルペンで土門、影丸、犬神と会話する場面がほとんどだった。
球種
背番号
脚注
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作品 | 本編(中学・高校編) - 大甲子園 - プロ野球編 - スーパースターズ編 - ドリームトーナメント編 | ||||||||
登場人物 |
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学校・球団 | 明訓高校 - 弁慶高校 - 土佐丸高校 - 白新高校 - 横浜学院 - 東京スーパースターズ - 四国アイアンドッグス - 東京メッツ - 大阪ガメッツ | ||||||||
関連作品 | |||||||||
関連項目 | 水島新司 - 香川伸行 - どかべん - ルールブックの盲点の1点(第4アウト) - フジテレビ - 日本アニメーション - 秋田書店(週刊少年チャンピオン) - 電通 - CX水曜19時台アニメ - CX金曜19時台アニメ - 東映(まんがまつり) - ウンナンの桜吹雪は知っている - 年表 | ||||||||
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