八雲バイパス

一般国道

八雲バイパス
3.2.1内浦通^[1]
総延長	4,480 m^[1]
開通年	1983年（昭和58年）
起点	二海郡八雲町内浦町
終点	二海郡八雲町花浦
接続する主な道路（記法）	国道277号
■テンプレート（■ノート ■使い方） ■PJ道路

八雲バイパス（やくもバイパス）は、北海道二海郡八雲町にある国道5号のバイパス道路。車線数は4車線^[1]。八雲町の市街中心部を通っていた旧国道は交通量の増加や車両の大型化に伴い交通渋滞や騒音などの問題が発生していた^[2]。そこで、円滑な交通の確保と生活環境の改善、沿道の土地利用を誘導するためにバイパス道路を整備した^[2]。

歴史

1983年（昭和58年）：完成4車線である内の山側2車線を供用開始^[3]。

道路施設

端の巣別橋（上り：18.64 m、下り：18.64 m）^[4]
東雲橋 (3.00 m)^[4]
八雲大橋（上り：305.20 m、下り：305.20 m）^[4]
立岩1号橋 (4.00 m)^[4]
立岩2号橋 (4.00 m)^[4]
新鷲の巣橋（上り：19.64 m、下り：19.64 m）^[4]

地理

バイパス道路起点から遊楽部川に架かる八雲大橋までの沿道にはロードサイド店舗がある。また、八雲漁港や八雲総合病院に近接している。

交差する道路

北海道道1029号花浦内浦線（本町大通）^[1]
北海道道572号八雲港線
北海道道42号八雲北檜山線（出雲通）^[1]
北海道道202号八雲停車場線（富士見通）^[1]
宮園通^[1]
国道277号（八雲・熊石通）^[1]
北海道道1029号花浦内浦線（本町大通）^[1]

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ 都市計画道路位置図 2013.
^ ^a ^b 川村勝幸、池田兵十郎、水島憲三 1986, pp. 1–2.
^ 川村勝幸、池田兵十郎、水島憲三 1986, p. 1.
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f “橋梁長寿命化修繕計画（案）” (PDF). 北海道開発局. p. 28 (2016年). 2017年4月3日閲覧。

参考資料

川村勝幸、池田兵十郎、水島憲三 (1986). 一般国道5号八雲バイパス整備効果について (PDF) (Report). 土木研究所寒地土木研究所. 2017年3月30日閲覧。
“八雲都市計画道路位置図”, 第1回八雲町都市計画マスタープラン等改定委員会 (八雲町), (2013)

外部リンク

北海道開発局函館開発建設部

国道5号

大沼国道・羊蹄国道・札樽国道

通過市区町村

渡島総合振興局	函館 - 七飯 - 森 - 八雲 - 長万部
後志総合振興局	黒松内 - 蘭越 - ニセコ - 倶知安 - 共和 - 仁木 - 余市 - 小樽
石狩振興局	札幌（手稲 - 西 - 北 - 東 - 中央）

主要交差点

函館駅前 - 万代こ線橋 - 函館IC - 旭浜交点 - 北4西1 - 国富 - 余市駅前 - 奥沢十字街 - 北34西2 - 大通東1/北1西1

バイパス

高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路（A’路線）	函館新道（函館IC/JCT - 七飯藤城IC） – 黒松内新道（黒松内南IC - 黒松内IC） - 倶知安余市道路（倶知安IC - 余市IC）（事業中）
森 - 八雲 - 長万部 - 長橋 - 札幌

道路名・愛称

札幌本道・赤松街道・小樽中央線・オロロンライン・北5条手稲通・創成川通

道の駅

なないろ・ななえ - YOU・遊・もり - くろまつない - らんこし・ふるさとの丘 - ニセコビュープラザ

主要構造物

大沼トンネル - 湯ノ崎トンネル– 野田追橋 – 八雲大橋 – 旭浜橋 - 長万部大橋 – 倶知安橋 - 盤の沢トンネル - 国富トンネル - 棒杭の沢覆道 - 島付内トンネル – 島付内覆道 - 稲穂トンネル - 大江橋 - 畚部トンネル - 忍路トンネル - 桃内トンネル - 笠岩トンネル - 塩谷トンネル - 長橋トンネル - 砂留トンネル - 平磯トンネル - 新平磯トンネル - 張碓トンネル - 新張碓トンネル – 張碓橋

自然要衝

目名峠 - 倶知安峠 - 稲穂峠