南部アフリカ大断崖

南アフリカ共和国南部とそれを超えて広がる南部アフリカ大断崖

南部アフリカ大断崖(なんぶアフリカだいだんがい、英語: Great Escarpment, Southern Africa)は、アフリカ大陸南部の主要な地形的特徴であり、南部アフリカ高原から、南部アフリカを3つの側面で囲む海の方向に向かって急な斜面で構成されている。[1][2]大断崖は主に南アフリカ共和国の国内にあるが、東では北に伸びてモザンビークジンバブエの国境を形成し、ザンベジ川の谷を越えてザンビア東部のムチンガ大断崖(Muchinga Escarpment)を形成する。西でも、大断崖は北に向かってナミビアアンゴラにまで伸びている。

この大断崖のさまざまな部分には、いろいろな名前が付けられている。最もよく知られている部分はドラケンスバーグ山脈である。 ナミビアのシュウォーズランド、ホマスハイランドの端、そしてアンゴラのチェラ山脈(Serra da Chela)もよく知られている名前である。

脚注

  1. ^ Great Escarpment (Britannica)
  2. ^ The Great Escarpment Of Southern Africa (WorldAtlas)

参照項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、南部アフリカ大断崖に関連するカテゴリがあります。
  • GREAT ESCARPMENT, SOUTHERN AFRICA (Project Gutemberg Self-Publishing Press)