名鉄東宝

名鉄東宝
Meitetsu Toho

名鉄メルサ(名鉄バスターミナルビル 現・名鉄百貨店メンズ館)。同ビルの6階に名鉄東宝があった。
情報
正式名称 名鉄東宝1・2
旧名称 名鉄東宝
完成 1967年
開館 1967年6月
閉館 2006年2月24日
最終公演 THE 有頂天ホテル(名鉄東宝1)
タイタニック(名鉄東宝2)
収容人員 (2館合計)686人
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS(両館共通)、SDDS(1のみ)
用途 映画上映
運営 中部東宝株式会社
所在地 450-0002
名古屋市中村区名駅1-2-4
名鉄バスターミナルビル6階
アクセス 近鉄名古屋駅から徒歩約2分
名鉄名古屋駅から徒歩約3分
JR名古屋臨海高速鉄道地下鉄名古屋駅から徒歩3 - 10分
(いずれも地下街と直結)
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名鉄東宝(めいてつとうほう)は、かつて名古屋市中村区名駅の「名鉄メルサ」(現・名鉄百貨店本店メンズ館)6階にあった東宝系の映画館。

歴史

中日新聞に掲載された広告(1967年)

1967年(昭和42年)6月、名鉄メルサの開業と共にオープン。初上映作品は『風と共に去りぬ』。座席数は1,034席と、当時は愛知県内最大級の映画館だった。常に洋画の大作・話題作を中心に上映し、『スター・ウォーズ』『エイリアン』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジュラシック・パーク』『タイタニック』など数々のヒット作を上映した。

1998年(平成10年)7月11日、2館体制に分割してリニューアルオープン。名宝会館閉館後は東宝の邦画も上映していたものの、1995年に三重県桑名市に開館したワーナー・マイカル・シネマズ桑名を皮切りに、近隣に続々とシネコンが誕生し、客足を奪われ最盛期の半分程度まで動員が落ち込んだ。2007年にミッドランドスクエアシネマが開館することが止めとなり[1]、メルサのメンズ館への改装するタイミングで閉館を決定。2006年(平成18年)2月24日の『THE 有頂天ホテル』の上映をもって39年の歴史に幕を閉じた。

各館の特徴

※館名と座席数は閉館時のもの。

名鉄東宝1

  • 定員540人。東京の有楽座 / 日比谷映画劇場→日本劇場系の作品を主に上映。名宝会館などと並ぶ県内東宝系のチェーンマスター的存在だった。

名鉄東宝2

  • 定員146人。1998年(平成10年)に2階席を分割してオープン。

サラウンドEXDTSは両館とも、SDDSは1のみ対応していた。

脚注

  1. ^ “名鉄東宝、24日閉館 シネコン進出で客足遠のき……”. 読売新聞 (2006年2月7日). 2011年9月13日閲覧。

関連項目

かつて名古屋市内に存在した東宝系の映画館

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