大蔵広勝
大蔵 広勝(おおくら の ひろかつ、生没年不詳)は、平安時代前期の官人。姓は伊美吉のち宿禰。
経歴
清和朝の貞観4年(862年)大初位上で伊美吉から宿禰に改姓[1]。
元慶8年(884年)左近衛将監で外従五位下に叙され[2]、ついで出雲権介に任ぜられ[3]、仁和元年(885年)出雲介となった[4]。
官歴
『日本三代実録』による。
系譜
- 父:大蔵真勝
- 母:不詳
- 生母不詳の子女
- 男子:大蔵常直
脚注
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参考文献
- 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991094。
- 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617。