大里昂生
オリックス・バファローズ #64 | |
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育成選手時代 (2022年5月21日 くら寿司スタジアム堺) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岩手県滝沢市 |
生年月日 | (1999-07-07) 1999年7月7日(24歳) |
身長 体重 | 178 cm 76 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2021年 育成選手ドラフト3位 |
初出場 | 2023年4月12日 |
年俸 | 500万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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大里 昂生(おおさと こうせい、1999年7月7日 - )は、岩手県滝沢市出身[2]のプロ野球選手(内野手)。右投左打。オリックス・バファローズ所属。
経歴
プロ入り前
野球をやっていた父の影響で物心ついたころから硬球で遊び始め、小学校1年生の時に上級生に混じりリトルリーグの試合に出場するようになる[2]。中学では野球部と盛岡南シニアに所属し、投手や遊撃手を務めていた[2]。盛岡大学附属高等学校では1年生秋にベンチ入り。副主将となった3年時に春夏連続で甲子園に出場し、春の第89回選抜高等学校野球大会ベスト8、夏の第99回全国高等学校野球選手権大会ベスト8に貢献した[3]。また同年に開催の愛媛国体にも出場した。同学年のチームメイトには、比嘉賢伸、三浦瑞樹、植田拓らがいた。
恩師関口清治監督の母校である東北福祉大学に進学。2年時から仙台六大学リーグに出場し、全日本大学野球選手権大会や明治神宮大会に出場[2]。副主将となった4年春のリーグ戦では打率.355を記録し三塁手としてベストナインに輝いた[2][4]。大学では同学年の椋木蓮、三浦瑞樹、大竹風雅、1学年上の山野太一、元山飛優、2学年上の津森宥紀らとともにプレーした[5][6]。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議では、オリックス・バファローズから育成3位指名を受け[7]、11月6日に支度金は300万円、年俸は240万円で仮契約を結んだ[8]。背番号は022。担当スカウトは上村和裕[8]。
オリックス時代
2022年は、ウエスタン・リーグで73試合に出場し、打率.248、13打点を記録した[9]。7月以降は打率.400をマークするなど調子を上げていた[10]。
2023年は、開幕前の紅白戦で三塁の好守備を見せるなどアピールし[10]、オープン戦4試合に出場[11]。開幕後の二軍成績は11試合の出場で打率.176と低調だったが[12][11]、安達了一の負傷により二塁・遊撃も守れる大里に白羽の矢が立ち[12]、開幕直後の4月7日に支配下登録された[13]。背番号は64[13]。
選手としての特徴
小技が得意な中距離ヒッター。もともとは左利きだが父の教えで右投げに変えた。俊足と巧打が売りで[4]、主に三塁手ではあるが複数の内野ポジションを守ることができる[14]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | オリックス | 5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
通算:1年 | 5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 | 球 団 | 一塁 | 三塁 | ||||||||||
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試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2023 | オリックス | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
通算 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
- 2023年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初出場・初打席:2023年4月12日、対東北楽天ゴールデンイーグルス2回戦(楽天モバイルパーク宮城)、9回表に中川圭太の代打で出場、伊藤茉央から遊飛[15]
背番号
- 022(2022年 - 2023年4月6日)
- 64(2023年4月7日 - )
脚注
- ^ “オリックス - 契約更改”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/professional/koukai/team/koukai-buffaloes.html 2023年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e “プロ野球の世界へ羽ばたく 東北福祉大大里選手オリックスから育成3位指名”. マイ広報紙 (2021年12月1日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ “岩手)盛岡大付、4強進出ならず”. 朝日新聞デジタル (2017年8月21日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ a b “オリックス 育成3位の大里昂生と仮契約「見て、聞いて、しっかりと学んでいきたい」”. デイリースポーツ. 2021年11月6日閲覧。
- ^ “オリックス球団が硬式野球部・椋木投手、大里内野手に指名挨拶”. 東北福祉大学 (2021年10月12日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ “東北福祉大 ソフトバンク育成4位の三浦瑞樹とオリックス育成3位の大里昂生「まずは支配下選手目指す」”. スポーツ報知 (2022年11月25日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ “盛岡大付高出身2人育成指名 プロ野球ドラフト”. スポーツ報知 (2021年10月12日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ a b “オリックス育成3位大里昂生が仮契約「プロ野球選手になったんだなと実感」”. 日刊スポーツ (2021年11月16日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ “2022年度 オリックス・バファローズ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2023年4月7日閲覧。
- ^ a b 「三塁線から“バズーカ発動” 育成の爆肩が「守備で食っていける」「隠し球見つけた」」『Full-Count』、2023年2月15日。2023年4月8日閲覧。
- ^ a b 「オリックス 元阪神の小野を支配下登録「まだ通過点でありスタート」 大里も登録「今まで以上に日々精進」」『Sponichi Annex』、2023年4月7日。2023年4月8日閲覧。
- ^ a b 「阪神で2018年7勝 小野泰己が支配下登録に「拾ってくれたバファローズに感謝」大里昂生も【オリックス】」『中日スポーツ』、2023年4月7日。2023年4月7日閲覧。
- ^ a b “【オリックス】小野泰己、大里昂生を支配下登録 小野は16年ドラフト2位で阪神入団”. 日刊スポーツ. (2023年4月7日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202304070000623_m.html 2023年4月7日閲覧。
- ^ “東北福祉大・大里昂生:2021年プロ野球ドラフト名鑑”. スポーツ報知. 2022年5月12日閲覧。
- ^ “【オリックス】2年目の大里昂生が1軍デビュー 代打で凡退も「生き残るために積極的に」”. 日刊スポーツ. (2023年4月12日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202304120001722_m.html 2023年4月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 大里昂生 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 64 大里 昂生 選手名鑑 - オリックス・バファローズオフィシャルサイト
- 大里昂生 (@orix_oosato0707) - Instagram
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