川﨑春花
KAWASKI Haruka | |
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基本情報 | |
名前 | 川﨑 春花 |
生年月日 | (2003-05-01) 2003年5月1日(21歳) |
身長 | 158 cm (5 ft 2 in) |
国籍 | 日本 |
出生地 | 京都府京都市 |
経歴 | |
プロ転向 | 2022年 |
現在のツアー | JLPGAツアー |
プロ勝利数 | 5 |
優勝数 | |
日本LPGA | 2 |
成績 | |
初優勝 | 日本女子プロゴルフ選手権大会(2022年) |
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川﨑 春花(かわさき はるか、2003年5月1日 - )は、日本の女性プロゴルファー。所属は村田製作所(2022年11月1日より)[1]。マネジメントエージェントはクロス・ビー[2]。
人物
名前の由来は父方の祖父が「春の花がいいんじゃないか」と言い残したことが由来とされている[3]。
経歴
- 京都府京都市出身。立命館小学校→立命館中学校[4]を経て大阪学院大学高等学校卒業。
- ゴルフは7歳の時から始め、2014年に京都府小学生冬季ゴルフ大会で優勝経歴がある[2]。
- 大阪学院大学高等学校時代は2020年度の関西高等学校ゴルフ選手権及び全国高等学校ゴルフ選手権春季大会にて、それぞれ個人戦で優勝[5][6]。
- 高等学校3年在学時に「2021年度日本女子プロゴルフ協会プロテスト」を受験し、最終テスト競技で12位となり合格を果たす[7]。
- 2022年度よりプロゴルファーとしてデビュー。当初は成績が上がらず苦労したが、8月のJLPGAステップアップツアーの「山陰ご縁むす美レディース」でプロ初優勝[8]。
- その翌々週、関西地区予選会から勝ち上がる形で出場した「第55回日本女子プロゴルフ選手権大会」では最終日に首位と4打差の4位でスタートし、8番ホールでイーグルを決めて以後はバックナインの18ホールで6バーディーを奪うなど爆発的な猛チャージゴルフを展開、ツアー初優勝を大会史上最年少となる19歳133日で成し遂げた[9][10]。
- 10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では自身初となる最終日最終組にて河本結と終盤まで鍔迫り合いを演じ、13番ホールでのバーディーで単独首位に立ってそのまま最後まで逃げ切り2勝目を挙げた。なお、19歳175日でのツアー2勝は、当時、畑岡奈紗、宮里藍、笹生優花に続く史上4番目の年少記録であった[11]。櫻井心那が19歳167日で2勝目を達成したため、現在5番目の記録である。
- プロ転向後にマツシマホールディングスとスポンサー契約を締結し、同社のスポンサードを受けている[12]。
- プロ入りしてから所属先のないフリーランス選手であったが、電子機器メーカーで京都府を本拠とする村田製作所と所属契約を締結し、2022年11月1日付で同社所属選手として活動する[1]。
- レギュラーシーズン終了後に開催される毎年恒例のJLPGA新人選手限定大会である「加賀電子カップ」でも優勝し、レギュラー(2勝)・ステップ(1勝)と併せてプロで年間4勝を挙げてシーズンを締め括った[13]。
- 2022年度のJLPGAアウォードにて新人賞獲得[14]。
- 2023年は勝利がなく、シード落ちの危機に陥ったが、ギリギリ49位でシードを死守した[15]。
- 2024年の初戦として台湾女子ツアー(英語版)の大会である「フォックスコンTLPGAプレイヤーズ選手権」に出場し、最終日には2位に4打差をつけてスタートするもバックナインに入って崩れる場面があり苦戦しながらもなんとか逃げ切って海外ツアー初勝利を挙げた[16]。
トーナメント優勝
ツアー優勝
JLPGAツアー(2)
No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2022年9月11日 | 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 | -16(69-69-70-64=272) | 3打差 | 山下美夢有 |
2 | 2022年10月23日 | NOBUTA GROUP マスターズGCレディース | -15(70-68-66-69=273) | 1打差 | 河本結 佐藤心結 |
TLPGAツアー (1)
No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2024年2月25日 | 鴻海台灣女子職業高爾夫選手錦標賽(フォックスコンTLPGAプレイヤーズ選手権) | −2(72-69-68-77=286) | 1打差 | 侯羽桑 竹田麗央 |
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 『JLPGA プロゴルファー 川﨑 春花選手との所属契約締結について ~ NOBUTA GROUP マスターズGCレディースにて2勝目を達成 ~』(HTML)(プレスリリース)村田製作所、2022年10月24日。https://corporate.murata.com/ja-jp/newsroom/news/company/csrtopic/2022/1024。2022年10月26日閲覧。
- ^ a b 川﨑春花選手とマネジメント契約を締結 株式会社クロス・ビー 2022年1月1日
- ^ “19歳川崎春花、泣きながら練習したプロテスト合格コースで大会最年少V 故郷京都で生涯ベスト64”. 日刊スポーツ (2022年9月11日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ 第13回『京都私学振興会賞』受賞者 川﨑 春花 立命館中学校(ゴルフ) 京都私学会振興会
- ^ 第41回関西高等学校・中学校ゴルフ選手権決勝大会最終日成績 (PDF) 関西高等学校ゴルフ連盟
- ^ 令和2年度 全国高等学校ゴルフ選手権春季大会 《最終日》 女子の部 (PDF) 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟
- ^ 2021年度 プロテスト合格者一覧 川﨑 春花 日本女子プロゴルフ協会
- ^ ルーキー川崎春花がプロ初優勝 井上りこ2位、成田美寿々は9位 ALBA.Net 2022年8月26日
- ^ 大会史上初の偉業ずくめ19歳シンデレラ 川崎春花【女子ゴルフ】 中日スポーツ 2022年9月11日
- ^ "優勝川崎春花の帯同キャディー務めた伊藤亜衣さん「私も楽しかった」川崎の人柄は「優しいです」". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 11 September 2022. 2022年9月12日閲覧。
- ^ "川崎春花が通算15アンダーで混戦制す! 19歳175日でのプロ2勝目は史上4番目の年少記録". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 23 October 2022. 2022年10月26日閲覧。
- ^ 川﨑春花 女子プロゴルファー マツシマホールディングス
- ^ "川崎春花「人生で1度きりの、特別な新人戦」逃げ切りVに声弾ませ 昨年プロ合格の21人が参加". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 9 December 2022. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “新人賞・川﨑春花『今年は想像を超えた』”. ニュース & トピックス. 日本女子プロゴルフ協会 (2022年12月21日). 2023年1月14日閲覧。
- ^ "昨季2勝から今季はシード争い 今季苦しんだ川崎春花は再起を誓う「この経験がよかったと思えるように」". Yahoo News(ALBA.TV). Yahoo! JAPAN. 21 December 2023. 2024年2月25日閲覧。
- ^ "川崎春花が失速「77」も逃げ切りV トップ10に日本勢6人/台湾女子ツアー". GDOニュース. Golf Digest Online. 25 February 2024. 2024年2月25日閲覧。
外部リンク
- 川﨑春花 - 日本女子プロゴルフ協会
- 川﨑春花 (@haru_1551) - Instagram
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