復庵宗己(ふくあん そうき)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。
常陸国人領主小田氏の第8代当主小田治久の猶子[1]。延慶3年(1310年)に渡元し、中峰明本の法を嗣ぐ[1]。建武2年(1335年)、常陸に臨済宗の道場正受庵を開山し、のち法雲寺と改称した[1]。