歌川重昌

歌川 重昌(うたがわ しげまさ、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

初代歌川広重の門人、歌川の画姓を称す。広重の愛弟子だったが10余歳で没したという。作画期は弘化から嘉永の頃にかけてとされる。

作品

  • 「江戸名所 亀戸梅屋敷」 横中判錦絵揃物のうち ※嘉永年間、「重昌画」の落款
  • 「江戸名所 隅田川花見之図」 横中判錦絵揃物のうち ※嘉永年間、「重昌画」の落款

参考文献

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。89コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年