死重損失

価格の最高限度(英語版)の義務付けによって生じた死重損失。生産者余剰は常に減少するが、しかし消費者余剰は減少するかもしれないし、またはしないかもしれない;しかしながら、生産者余剰の減少は、たとえあっても消費者余剰での、その減少よりも大きいに違いない。

死重損失(しじゅうそんしつ、: deadweight loss)は、死荷重(しかじゅう)、超過負担(ちょうかふたん、: excess burden)または配分非効率とも呼ばれ、資源配分効率性の損失である。サービスについての均衡に達しない場合に生じうる。それは次のようなものによって引き起こされうる:

  • 人為的不足(英語版)における独占価格付け
  • 外部性
  • 租税や補助金(英語版)
  • 最低賃金のような価格の最低限度(英語版)価格の最高限度(英語版)の義務付け
死重損失は(その左側の)灰色の税収入の矩形、元の供給曲線、ならびに需要曲線によって形作られる三角形の領域である。それは時にはハーバーガーの三角形と呼ばれる。

関連項目