瀬古駅
瀬古駅 | |
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瀬古駅跡地にある古紙回収ステーション(2014年9月) | |
せこ Seko | |
◄上飯田 (0.8 km) (1.4 km) 味鋺► | |
所在地 | 北緯35度12分42秒 東経136度55分59.4秒 / 北緯35.21167度 東経136.933167度 / 35.21167; 136.933167 (瀬古駅) |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 大曽根線(現小牧線) |
キロ程 | 0.8 km(上飯田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)2月11日[1] |
廃止年月日 | 1942年(昭和17年)4月1日以前[1] |
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瀬古駅(せこえき)は、愛知県東春日井郡守山町大字瀬古(現在の名古屋市守山区瀬古)にかつて存在した名古屋鉄道大曽根線(現小牧線)の駅(廃駅)である。
歴史
- 1931年(昭和6年)2月11日 - 名岐鉄道の駅として開業[1]。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 社名変更に伴い、名古屋鉄道の駅となる[1]。
- 1942年(昭和17年)4月1日以前 - 廃止[1]。
上飯田連絡線 瀬古駅
上飯田連絡線整備時に守山区瀬古駅誘致協議会が結成され、同協議会と守山商工会らによる瀬古駅設置の陳情が1993年(平成5年)8月頃より行われていた。協議会側はかつて当地に瀬古駅が存在したことや駅間距離の適正化の点から駅の必要性を主張したが、愛知県側は駅新設で建設費が50億円ほど増えることから消極的で[2]、「技術的にも採算上も無理」として1995年(平成7年)4月に公表された計画断面図に瀬古駅は盛り込まれなかった[3]。これを受け、守山区の住民らが名古屋市助役に対し駅設置の要望書を提出。「採算性より、地域の足という公共性を優先してほしい」と陳情したが[4]、同年7月に名古屋市議会計画建設部会が了承した計画決定原案にも瀬古駅は加えられず、駅新設は将来の課題とされた[5]。
構造的には検討部分は上下線が一定の幅で平行に配置され、勾配についても配慮されている。またシールドトンネルの外壁も「ダクタイルセグメント構造」とされ、将来の駅設置が可能な構造となっている。
隣の駅
※営業時
脚注
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- ^ a b c d e 日本鉄道旅行地図帳編集部編 2008, p. 50.
- ^ “「瀬古駅」を設置して 守山区住民 地下鉄上飯田連絡線で陳情”、中日新聞、1994年9月21日朝刊、18面〔県内版〕
- ^ “上飯田連絡線 都市計画手続き、近く開始 概要、アセス準備書公開へ”、中日新聞、1995年4月29日朝刊、18面〔市民版〕
- ^ “瀬古に新駅設置を 上飯田連絡線 守山区住民が要望書”、中日新聞、1995年5月30日朝刊、16面〔県内版〕
- ^ “上飯田連絡線 「瀬古駅」結局見送り 市議会部会 計画決定原案を了承”、中日新聞、1995年7月5日朝刊、16面〔市民版〕
参考文献
- 日本鉄道旅行地図帳編集部編『日本鉄道旅行地図帳 7号 東海日本鉄道旅行地図帳 7号 東海』新潮社、2008年11月18日。ISBN 978-4-10-790025-8。
関連項目
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