曖昧さ回避 この項目では、乗法の結果について説明しています。前近代の日本で用いられた体調不良を指す積気(癪気)については「」をご覧ください。
演算の結果
加法 (+)
項 + 項 =
加法因子 + 加法因子 = 和
被加数 + 加数 = 和
減法 (-)
被減数 − 減数 =
乗法 (×)
因数 × 因数 = 積
被乗数 × 乗数 = 積
被乗数 × 倍率 = 積
除法 (÷)
被除数 ÷ 除数 = 商
被約数 ÷ 約数 = 商
実 ÷ 法 = 商
分子/分母 = 商
剰余算 (mod)
被除数 mod 除数 = 剰余
被除数 mod 法 = 剰余
(^)
冪指数 = 冪
冪根 (√)
次数被開方数 = 冪根
対数 (log)
log(真数) = 対数

(せき)とは数学の乗法の結果を指す。平面や物体の広さや大きさは乗法によって得られるため、転じて広さや大きさという意味も持つ。

同列の言葉として加法の結果を示す減法の結果を示す除法の結果を示す商があり、まとめて和差積商と呼ぶ。

数学において 1 との乗算は演算前と演算後で値に変化が見られないことから省略される。そのため全ての実数が積であるともいうことが可能である

他の積

  • 集合の積
  • 位相空間の積
  • 圏における積
  • 圏の積(英語版)

etc.

関連項目

外部リンク

  • 積の表し方
  • 論理積
  • 内積と外積