護摩木

護摩木(ごまぎ)とは、護摩を焚く時に燃やすのことである。ヌルデやゴンズイなどのやわらかい木材が使用されていることが多い。

護摩木の種類

願い事を書く祈願の護摩木と先祖の供養などを書く供養の護摩木の2種類がある。阿含宗阿含の星まつりなどでは「祈願」と「供養」の二壇の護摩壇で祈願と供養の護摩木を別々に焚き上げている。

参考文献

  • 『阿含宗報』
時代・地域
曼荼羅
日本の主な宗派

(※は真言宗各山会
加入団体)
東密
古義真言宗系
東密
新義真言宗系
真言律
台密
信仰対象
思想・基本教義
仏典

大日経』・『金剛頂経』・『蘇悉地経』・『理趣経

関連人物
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