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麴 堅(きく けん、生没年不詳、在位530年頃 - 548年)は、高昌国の王。麴嘉の子で、麴光の弟。
530年頃、即位した。531年、章和と元号を立てた。北魏の節閔帝のもとに朝貢して、平西将軍・瓜州刺史に任ぜられ、泰臨県伯・高昌王に封ぜられた。また衛将軍を加えられた。北魏の永熙年間、儀同三司に任ぜられ、郡公に進封された[1]。
脚注
- ^ 『北史』卷九十七 列傳第八十五「普泰初,堅遣使朝貢,除平西將軍、瓜州刺史,泰臨縣伯,王如故。又加衛將軍。至永熙中,特除儀同三司,進為郡公。」s:zh:北史/卷097#高昌