鼻根筋

鼻根筋
頭部の筋肉(赤い部分が鼻根筋)
ラテン語 musculus procerus, pyramidalis nasi, depressor glabellae
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
鼻骨下部と外側鼻軟骨上部をおおう筋膜から
前頭部の皮膚(眉間と眉の上の皮膚)まで
顔面神経
作用 眉間の皮膚を引き下げ、眉間に縦皺を作る。
アナトモグラフィー 三次元CG
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鼻根筋(びこんきん、英語: procerus muscle)は、人間の頭部の浅頭筋のうち、頭蓋周囲の頭蓋表筋に含まれる筋肉である。皮筋である。鼻骨下部と外側鼻軟骨上部をおおう筋膜から起始し、前頭部の皮膚(眉間と眉の上の皮膚)に停止する。作用は眉間の皮膚を引き下げ、眉間に横皺を作る。顔面神経支配。

画像

  • 鼻根筋。赤色の部分。
    鼻根筋。赤色の部分。

関連項目

頭頸部の筋肉: 頭部
外眼筋 (動眼神経滑車神経外転神経)
咀嚼筋 (下顎神経)
筋膜:
浅頭筋 (顔面神経)
頭皮/
筋膜:
  • 帽状腱膜
軟口蓋および口峡の筋肉
(舌咽神経迷走神経副神経)
(口蓋帆張筋のみ下顎神経)
舌筋 (舌下神経)
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  • Terminologia Anatomica
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