HOWEVER
「however」の語義については、ウィクショナリーの「however」の項目をご覧ください。 |
「HOWEVER」 | ||||||||||||||||
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GLAY の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』 | ||||||||||||||||
B面 | I'm yours | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | CDシングル | |||||||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
レーベル | ポリドール | |||||||||||||||
作詞・作曲 | TAKURO | |||||||||||||||
プロデュース | GLAY&佐久間正英 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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GLAY シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「HOWEVER」(ハウエバー)は、GLAYの12作目のシングル。1997年12月27日出荷分からは、CDエクストラが追加されている。
概要
- シングルではGLAY初のミリオンセラー(オリコン調べ)となった。この作品を機に、その後シングル5作連続ミリオンセラーを記録し、全部で6作のミリオンセラーを達成する。
- このシングルの大ヒットを契機にベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』が、当時の歴代1位となる約488万枚を売り上げた。
- アートワークは初の見開きジャケットである。
収録曲
全作詞・作曲: TAKURO、全編曲: GLAY・佐久間正英。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 |
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1. | 「HOWEVER」 | TAKURO | TAKURO |
2. | 「I'm yours」 | TAKURO | TAKURO |
3. | 「HOWEVER (instrumental)」 | TAKURO | TAKURO |
楽曲解説
- HOWEVER
- TAKUROが、当時の恋人について唄った楽曲である[2]。
- コーラスはTAKUROと当時サポートキーボーディストのDIEが担当。HIGHCOMMUNICATIONSツアーでTERUがキーボードによる弾き語りを披露し、それが後の29thシングル「時の雫」に「HOWEVER (inspired by HIGHCOMMUNICATIONS)」として収録された。この曲で紅白歌合戦に初出場した。第56回NHK紅白歌合戦の「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で白組64位を獲得した。
- 2000年1月1日の放送された『ミュージックステーション』(元旦スペシャル)のスタジオトークにて、TAKUROがこの曲のエピソードを語っていた。それによると、当初、デモテープを聞いたメンバーからは大不評で、JIROからは「暗いね」と言われる始末であった。TAKURO曰く、「何とかシングルにしたくて、みんなを車で送ったり、牛丼を奢ったりして、レコーディングに漕ぎ着けた」との事であった。しかしTERUによれば、「だって、この声で歌ってるんですよ。シングルだとテンポも早いですし、キーも高いですけど、デモテープじゃギター一本の弾き語りで、ゆっくりだし、かなりキーを下げて歌ってましたからね。」と言われた。さらにHISASHIからは、「なんか…自分に酔ってるとしか思えない。」と言われていた。
- ロンドンに滞在中のSUGIZOのフラットにTAKUROが一時的に居候していた際に作られた楽曲である。TAKUROと夕飯を食べる約束をしてレコーディングに向かい、一向に帰ってこないSUGIZOを待っている間に作られたもの。また、SUGIZOの「うちの娘を肩車しながら創ったんじゃない?」という発言にTAKUROは同意している。[3]
- 発売当初はノンタイアップだったが、その後TBSドラマ『略奪愛・アブない女』のエンディングテーマに起用された。このドラマではオープニングテーマや劇中にもGLAYの曲が使われ、サウンドトラック『GLAY SONG BOOK』が発売されている。
- リズム時計工業のからくり時計の内蔵曲では本曲を使用しているものもある。
- 秋元康がGLAYの好きな楽曲として同曲を挙げており、TAKUROが秋元康のラジオ番組にゲスト出演した際、誕生秘話として元ネタが安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」だと告白。「当時のJ-POPの最高峰だと思っている。新しい言葉使いで(歌詞の)『永遠っていう』でいいんだと、その自由さが当時の安室さんの心情を出していて、あまりにも感動した僕は一度でいいからこの曲の様な『サビのような、いわゆる“つかみ”が来て、その後にちょっとしたイントロがある』という構成で書いてみたいと思って『HOWEVER』を作ったんです」と熱弁した[4]。
- I'm yours
- 『rare collectives vol.1』にてアルバム初収録。『rare collectives vol.2』には、リミックスバージョン「I'm yours (Knightmare mix'99)」が収録された。
- 2000年の「HEAVY GAUGE」ツアーまではライブ定番曲のように演奏されていたが、2018年のGLAY MOBILE会員限定ツアー「GLAY MOBILE Presents 10th Anniv. Tour「平成最後のGLAYとChristmas 2018 〜SURVIVAL〜」でも久々に演奏された[5]。
- HOWEVER (instrumental)
タイアップ
収録アルバム
GLAY名義のアルバム
HOWEVER
- REVIEW-BEST OF GLAY
- DRIVE-GLAY complete BEST
- -Ballad Best Singles- WHITE ROAD
- THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜
- rare collectives vol.3 (inspired by HIGHCOMMUNICATIONS)
- pure soul Anthology (リミックスバージョン)
- REVIEW II -BEST OF GLAY- (『pure soul Anthology』収録バージョン)
I'm yours
- rare collectives vol.1
- rare collectives vol.2 (Knightmare mix'99)
- pure soul Anthology (リミックスバージョン)
オムニバスアルバム
HOWEVER
- GOLD-14 COOL & GREAT SONGS-
- J-ポッパー伝説〜2〜[DJ和 in WHAT's IN? 20th MIX]
パフォーマンス
- 2010年8月25日(8月24日にGyaO!で先行公開)から日清食品の『カップヌードル』のテレビCMに起用された[6][7]。このCMの映像では「HOWEVER」のクリップのサビの部分がそのまま使用されたうえで歌詞が変更され、その歌詞をTERU本人が録音し直した音源が使用され、口元を新しい歌詞に合う様にCG処理したものが放送されている。このCMの放送開始から3日後に福岡サンパレスで行われたチャリティーライブにTERUが出演し、その際にこのカップヌードルバージョンを披露している。
- 2018年8月4日、豊洲PITにて行われたウカスカジーのライブにて、TERUがサプライズゲストとして出演し、この曲をコラボした[8]。
- また、2022年9月25日の「テレビ朝日ドリームフェスティバル2022」に出演した際には、清塚信也とのコラボでこの曲を披露した[9]。
「HOWEVER」のカバー
- 前川清(1999年、アルバム『バラードセレクション 明日に』収録)
- 大橋純子(2007年、アルバム『Terra』収録)
- 中村あゆみ(2008年、アルバム『VOICE』収録)
- つるの剛士(2009年、アルバム『つるのおと』収録)
- デビー・ギブソン(2010年、アルバム『MS.VOCALIST』収録)
- 華原朋美(2014年、アルバム『MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-』収録)
- SHOW-YA(2014年、アルバム『Glamorous Show〜Japanese Legendary Rock Covers』収録)
- 柿原徹也(2022年、アルバム『[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors 〜90's-00's EDITION〜』収録)
関連項目
- 紅と黒のMATADORA/I LOVE YOUをさがしてる (本作品の続編)
脚注
- ^ JASRAC賞 - 第16回〜第17回 日本音楽著作権協会(JASRAC)2012-04-03
- ^ TAKURO『胸懐』幻冬舎、2003年6月30日、167頁。ISBN 4-344-00351-9。
- ^ “LUNATIC FEST.2018×ニコ生33時間生放送SP”. ニコニコ生放送. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “GLAYのTAKUROが大ヒット曲「HOWEVER」の〝元ネタ〟を告白「当時のJポップの最高峰」”. サンスポ (2023年2月19日). 2023年2月19日閲覧。
- ^ ““I'm yours/GLAY” が演奏されたライブ・コンサート”. LiveFans. 2023年7月30日閲覧。
- ^ ジャミロクワイに続くカップヌードルCM第3弾はGLAY、使用曲は“HOWEVER”、rockinon.com、2010年8月24日 18:15。
- ^ 『カップヌードル』替え歌CM第3弾はGLAY「HOWEVER」、ORICON NEWS、2010年8月24日 16:30。
- ^ “ウカスカジーのライブにTERU登場、GLAY楽曲を桜井和寿と熱唱”. ナタリー. (2018年8月11日). https://natalie.mu/music/news/295036 2019年4月17日閲覧。
- ^ ドリフェス2022最終日にGLAYが清塚信也とスペシャルコラボ! - 2022年11月14日、exciteニュース。(ウェブ魚拓のキャッシュ)
外部リンク
- HOWEVER - SINGLE - GLAY 公式サイト
- GLAY / HOWEVER - CDジャーナル
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TERU (Vocal) - TAKURO (Guitar) - HISASHI (Guitar) - JIRO (Bass) 共同作業者:佐久間正英 (プロデューサー・キーボード) - 永井利光 (ドラムス) - 永井誠一郎 (キーボード) - YOSHIKI (プロデューサー) - 土屋昌巳 (プロデューサー) - 亀田誠治 (プロデューサー) - 湊雅史 (ドラムス) - そうる透 (ドラムス) - D.I.E. (キーボード) - 小森茂生 (キーボード) - 斎藤有太 (キーボード) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シングル |
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アルバム |
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映像作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
デモテープ | 1.Inside of emotionalism - 2.Rose Color - 3.ROCK SHOCK - 4.SCANDAL 5TH IMAGES - 5.GLAY;1 POISON - 6.Angelus Bell - 7.DANCE VISION - 8.奇形の人形 - 9.GREATEST SHADOW - 10.LOVE SLAVE - 11.SPEED POP - 12.魔女狩りNIGHT VI - 13.GLAY SPECIALS! - 14.I LOVE 入浴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
楽曲 | 春を愛する人 - 見つめていたい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連項目 | GLAYの作品 - GLAY EXPO - GLAY JUMBO - THE PREDATORS - プラチナム・レコード - 東芝EMI - フォーライフミュージックエンタテイメント - ポニーキャニオン - GALAY - rally - ACE OF SPADES | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1977年から2001年は「総合」部門、2002年以降は「J-POP」部門の年間1位。 |
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