カーリンジャル城

カーリンジャル城(1814年

カーリンジャル城(カーリンジャルじょう、ヒンディー語:कालिंजर दुर्ग, 英語:Kalinjar Fort)は、インドウッタル・プラデーシュ州、バーンダー県のバーンダーに存在する城塞。中世インドの代表的な山城で、城のふもとには城下町があり、その町はカーリンジャルと呼ばれている。ただし、城と城下町をあわせてカーリンジャルと呼ぶこともある。

歴史

城内にあるニールカント寺院

この城の歴史は古く、2世紀頃には既に存在していた。

その後、ラージプートチャンデーラ朝の支配下に置かれ、長らくその支配下にあった。

1023年北インドに攻めてきたガズナ朝の君主マフムードに包囲され、占領される。

1526年ムガル帝国の創始者バーブルが占拠する。 その後、一時的にチャンデーラ朝後裔のラージプートが支配し、1545年にこの地を攻めたシェール・シャーは事故死した。

1812年イギリスブンデールカンドに侵入した際、この城は包囲され、まもなく併合された。

地理

ギャラリー

関連項目

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典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
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