クーチ・ビハール

曖昧さ回避 この項目では、インドの都市について説明しています。近隣のインド・バングラデシュ国境地帯の通称であるクチビハールについては「インド・バングラデシュ国境の飛地群」をご覧ください。
クーチ・ビハール宮殿

クーチ・ビハールベンガル語:কোচবিহার, Kochbihar、英語:Cooch Behar)は、インド西ベンガル州クーチ・ビハール県の都市。

歴史

ジャガッディーペーンドラ・ナーラーヤン像

12世紀、この地域はカーマタ王国の支配下にあった。

16世紀クーチ・ビハール王国が成立し、ここに首都が定められた。

17世紀後半、ムガル帝国の武将ミール・ジュムラーの攻撃があった。

1772年ブータンの軍勢が攻めてきたため、1773年にクーチ・ビハールはイギリスと軍事保護条約を締結し、藩王国となった。

1947年、ジャガッディーペーンドラ・ナーラーヤンの治世にインドへと編入された。

地理

クーチ・ビハールは北緯26度22分 東経89度29分 / 北緯26.367度 東経89.483度 / 26.367; 89.483. に位置している。

人口

2001年の統計では、クーチ・ビハールの人口は76,812人[1]

出典・脚注

  1. ^ “Census of India 2001: Data from the 2001 Census, including cities, villages and towns (Provisional)”. Census Commission of India. 2004年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月1日閲覧。

関連項目

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