サンド礁

南沙諸島における南シナ海周辺諸国の実効支配状況

サンド礁(サンドしょう、英語:Sand Cay、ベトナム語Đảo Sơn Ca / 島山歌中国語: 敦謙沙洲)は、南沙諸島にある小島(キー)である。ベトナム実効支配しているが、中華人民共和国中華民国台湾)、フィリピンも主権を主張している[1]。旧称北小島

元々は中華民国が支配していたが、1974年中華民国国軍台風によって撤退しているうちに、ベトナム共和国(南ベトナム)軍が島を実効支配した[2]。ベトナムは、2011年8月から2015年2月までの間に、この小島で約2.1万m2の埋め立てを行っている[3]

中国名の敦謙沙洲は、第二次世界大戦後の1946年日本から南沙諸島を接収した中華民国海軍中業軍艦艦長李敦謙から命名された。

脚注

  1. ^ 台湾、早くて6月にも巡視・取締り艇を南沙諸島に増派 人民網日本語版、2012年5月29日
  2. ^ 南シナ海問題の分析(2013年4月28日時点のアーカイブ
  3. ^ 平成28年版防衛白書|4 南シナ海における領有権などをめぐる動向 防衛省

外部リンク

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南沙諸島(スプラトリー諸島)
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(多国支配)
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北東部
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その他
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座標: 北緯10度22分41.88秒 東経114度28分33.6秒 / 北緯10.3783000度 東経114.476000度 / 10.3783000; 114.476000