大現礁

大現礁（英語：Discovery Great Reef／大発現礁^[1]、ベトナム語：Đá Lớn / 𥒥𡘯）は、南沙諸島のティザード堆（英語：Tizard Banks、中国語: 鄭和群礁）と呼ばれる堆の南西方向に存在する環礁である。小現礁から18.5キロを離れている。面積は24.8平方キロメートル、縦長で南北に13キロメートルある。^[2] 干潮時に露出する砂州がある。

1988年からベトナムが大現礁を実効支配しており、浅瀬に建造物を多数建設している。中華人民共和国と中華民国（台湾）、フィリピンも主権を主張している。^[3][4]

脚注

1. ^ 南沙諸島 - 領土の帰属をめぐる紛争地帯 Archived 2016年7月13日, at the Wayback Machine.
2. ^ 大現礁（中国語）
3. ^ 台湾の南シナ海南沙諸島太平島における
4. ^ 日本大学法学部 - 南シナ海の安全保障と戦略環境

外部リンク

• 大現礁 Google Map

表 話 編 歴 南沙諸島（スプラトリー諸島）
北中部 （多国支配）	英: North Danger Reefs 中: 双子群礁 ノース礁 ノースイースト島 サウスウエスト島 サウス礁 英: Thitu Reefs 中: 中业群礁 ティエチー礁 パグアサ島 サンディー砂堆 英: Loaita Banks 中: 道明群礁 ロアイタ礁 ロアイタ南西礁 ロアイタ島 ランキアム礁 ティザード堆 太平島 ツォンツォウ礁 サンド礁 ペトリー礁 エルダド礁 ナムイエット島 ガベン礁 ユニオン堆 シンコウ島 エドモンド礁 ケナン礁 ヒューズ礁 ハレット礁 ホリデー礁 エンパイア礁 ウィットサン礁 ロス礁 グリアソン礁 バンフォード礁 テトリー礁 ジョーンズ礁 ヒゲン礁 ランズダウン礁 ジョンソン南礁 コリンズ礁 ラブレス礁 ゲント礁 その他 トライデント礁 リス礁 スビ礁 メンジーズ礁 アーヴィング礁 ウエストヨーク島 ディスカバリースモール礁 ディスカバリーグレート礁 ウエスタン礁 ファイアリー・クロス礁 コーンウォリス礁 ファンシーレック砂堆 ガンジス礁
北東部 （主にフィリピン支配）	リード堆 マリー・ルイーズ堆 リード南堆 ペンシルベニア北礁 ナリズ堆 エミー・ダグラス堆 ヒラネ砂堆 イロコイ礁 ベイカー礁 英: Southern Reefs 中: 南方浅灘 ブラウン堆 その他 ナンシャン島 フラット島 サードトーマス砂堆 ホプキンス礁 ジャクソン礁 ハーディー礁 ウッド堆 ロード・オークランド砂堆 カーナティック砂堆 フェアリークイーン砂堆 テンペラー堆 レスリー堆 サンディー砂堆 シーホース砂堆 リヴォック礁 ホップス礁 ミスチーフ礁 アリシア・アニー礁 ファースト・トーマス砂堆 インヴェスティゲイター北東砂堆 ハーフムーン礁 ロイヤルキャプテン砂堆 セカンド・トーマス礁 サビナ砂堆 ボクソール礁 ボンベイ砂堆 ディレクター砂堆
南西部 （主にベトナム支配）	英: London Reefs 中: 尹慶群礁 セントラル・ロンドン礁 ウエスト・ロンドン礁 イースト・ロンドン礁 クアテロン礁 英: Rifleman Bank 中: 南薇灘 ボンベイ堡 ジョンソン砂堆 キングストン砂堆 オルレアナ砂堆 その他 ダウレ砂堆 スプラトリー島 ラッド礁 コロネーション堆 オウエン砂堆 プリンスオブウェールズ堆 アレクサンドラ堆 グレインジャー堆 プリンスコンソート堆 バンガード堆 テンネント礁 コーンウォリス南礁 アリソン礁 マラリー礁 ピアソン礁 バークカナダ礁 アンボイナ砂堆 スタッグ砂堆
中南部 （主にマレーシア支配）	英: Ardasier Bank 中: 安渡灘 グロスター礁 アーデェイジアー礁 北ルコニア礁 フレンドシップ礁 ハーディ礁 エイトキン礁 バック礁 ムーディ礁 シーホース堆 トリップ礁 ヘイズ礁 南ルコニア礁 スティガント礁 コーネル礁 ヘラルド礁 コムス礁 リッチモンド礁 ルコニア堆 その他 ノースイースト砂堆 ノースヴァイパー砂堆 ヴァイパー砂堆 コモードアー礁 グラスゴー堆 グラスゴー礁 インベスティゲーター礁 エリカ礁 ダラス礁 マリベルス礁 スワロー礁 ロイヤル・シャーロット礁 ルイーザ礁 ジェームズ礁
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座標: 北緯10度3分42秒 東経113度51分6秒 / 北緯10.06167度 東経113.85167度 / 10.06167; 113.85167