ザ・フォックス

曖昧さ回避 ノルウェーのコメディーデュオ・Ylvisの楽曲については「ザ・フォックス (曲)」をご覧ください。
ザ・フォックス
エルトン・ジョンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1979年8月
1980年1月1日 - 6月
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
時間
レーベル Rocket Records(イギリス)
ゲフィン・レコード(アメリカ)
プロデュース クリス・トーマス
エルトン・ジョン&クライヴ・フランクス
チャート最高順位
  • 12位(イギリス)
  • 21位(アメリカ)
エルトン・ジョン アルバム 年表
21 AT 33
(1980年)
ザ・フォックス
(1981年)
ジャンプ・アップ
(1982年)
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ザ・フォックス(The Fox)は、1981年に発表されたエルトン・ジョンのアルバム。

解説

今後幾度も製作を共にするクリス・トーマスの初プロデュース作品。だが2、6〜8、10曲目は前作のアウトテイク。

4曲目はフランス語の楽曲「Je Veux De La Tendresse」に英語歌詞を付けたカバー作品。フランスでは原語版が収録されて発売された。後にシングルB面に収録。

6〜8曲目はメドレーとなっている。現行盤では区切りがない(従来盤では「愛しのクローエ」の前で切れていた)。そのため曲数に違いのある版が存在する。

落ち着きある楽曲「エルトンズ・ソング」の歌詞を手がけたトム・ロビンソンはパンク・ロッカーである。後にセルフカバーしている。

当時はPVが流行し始めた時期で、エルトンは本作を丸ごと映像化する試みを行っている。ビデオ版は「Vision」のタイトルで発売され、後にLDでも発売されていた。

収録曲

  1. 孤独のバリア - Breaking Down Barriers
  2. ハート・インザ・ライト・プレイス - Heart In The Right Place
  3. ジャスト・ライク・ベルギー - Just Like Belguim
  4. 恋は、はかなく - Nobody Wins
  5. ファシスト・フェイセズ - Fascist Faces
  6. カーラのエチュード - Carla Etude:インストゥルメンタル
  7. ファンファーレ - Fanfare:インストゥルメンタル
  8. 愛しのクローエ - Chole
  9. ヒールズ・オブ・ザ・ウィンド - Heels Of The Wind
  10. エルトンズ・ソング - Elton's Song
  11. ザ・フォックス - The Fox
  • 作詞 3,5,9,11:バーニー・トーピン、1,2,4,8:ゲイリー・オズボーン、10:トム・ロビンソン
  • 作曲 エルトン・ジョン、4:Jean-Paul Dreau、7:エルトン&ジェームズ・ニュートン・ハワード

参加ミュージシャン


  • ナイジェル・オルソン - Drums:1,9,11曲目
  • アルヴィン・テイラー - Drums:2,8曲目
  • ディー・マレイ - Bass:1,3,5,9,11曲目, Backing Vocal:8曲目
  • レジー・マクブライド - Bass:2,8曲目
  • リッチー・ジット - Guitar:1,3,5,9,11曲目
  • ステファニー・ピュイル - Tambourine:1,9曲目, Backing Vocal:1,9曲目
  • ヴィクター・フェルドマン(Victor Feldman) - Percussion:6〜8曲目
  • ジム・ホーン - Alto Saxphone:3曲目
  • ロジャー・リン(Roger Linn) - Drum Synthesizer Programming:4曲目
  • ミッキー・ラファエル(Mickey Raphael) - Harmonica:11曲目
  • ロンドン交響楽団 - Orchestra:6,7曲目
  • マーティ・ペイチ - Strings Arrangement:8曲目
  • ビル・チャンプリン - Backing Vocal:1,8,9曲目
  • ヴェネット・グラウド(Venette Gloud)、タマラ・マトシアン(Tamara Matoesian) - Backing Vocal:1,9曲目
  • コレット・バートランド(Colette Bertrand) - French Girl:3曲目
  • レヴ・ジェイムズ・クリーブランド(Rev. James Cleveland) - Choir:5曲目, Spoken Voice:5曲目
  • Corner Stone Baptist Church Choir - Choir:5曲目
  • ゲイリー・オズボーン、マックス・グロネンサル(Max Gronenthal) - Backing Vocal:8曲目
  • ジェイムズ・ギルストラップ(James Gilstrap)、ジョン・リーマン(John Lehman)、カール・カーウェル(Carl Carwell)、ロイ・ギャロウェイ(Roy Galloway)、オーレン・ウォーターズ(Oren Waters)、ロナルド・ベーカー(Ronald Baker)、チック・シセル(Chick Cissel)、クラレンス・フォード(Clarence Ford) - Besking Vocal:11曲目

製作

  • クリス・トーマス - Producer:1,3,4,5,9,11曲目
  • エルトン・ジョン&クライヴ・フランクス - Producer:2,6〜8,10曲目
  • リチャード・セイレーン(Richard Seireen) - Art Direction
  • エリック・ブラム(Eric Blum) - Phot
  • テリー・オニール - Elton's Phot
アルバム

エンプティ・スカイ (エルトン・ジョンの肖像) - 僕の歌は君の歌 - エルトン・ジョン3 - マッドマン - ホンキー・シャトー - ピアニストを撃つな! - 黄昏のレンガ路 - カリブ - キャプテン・ファンタスティック - ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ - 蒼い肖像 - シングル・マン - ザ・コンプリート・トム・ベル・セッションズ - 恋に捧げて〜ヴィクティム・オブ・ラヴ - レディ・サマンサ - 21 AT 33 - ザ・フォックス - ジャンプ・アップ - トゥー・ロウ・フォー・ゼロ - ブレイキング・ハーツ - アイス・オン・ファイアー - レザー・ジャケッツ - REG‐ストライクス・バック - スリーピング・ウィズ・ザ・パスト - ザ・ワン - デュエット・ソングス - メイド・イン・イングランド - ビッグ・ピクチャー - ソングス・フロム・ザ・ウエストコースト - ピーチ・ツリー・ロード - キャプテン・アンド・ザ・キッド - ザ・ユニオン - ザ・ダイヴィング・ボード - ワンダフル・クレイジー・ナイト

ライブ・アルバム
サウンドトラック

フレンズ - ライオン・キング (1994) - アイーダ - ハリウッド・ミューズ - エル・ドラド/黄金の都 - ロケットマン - ライオン・キング (2019)

ベスト・アルバム
未発表音源集
ボックス・セット
主な楽曲
映像作品
関連項目

作品 - エルトン・ジョン・バンド - エルトン・ジョン・エイズ基金 - レッド・ピアノ - コンサート・フォー・ダイアナ - ロケットマン

関連人物

バーニー・トーピン - デイヴィー・ジョンストン - ナイジェル・オルスン - ディー・マレイ - レイ・クーパー - ガス・ダッジョン - クリス・トーマス- ポール・バックマスター - ジョン・レノン - レネーテ・ブリューエル - デヴィッド・ファーニッシュ

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