セントサイモン系

競走馬系統
父系
ファミリーナンバー
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40 41 42 43 44-51 (52-74・101-104)
A1-37 (A38-39・a40-79)
B1-26 C1-35 (c36-72)
Ar1-2 P1-2 Ur1 (サラ系)

セントサイモン系(セントサイモンけい、St. Simon Sire Line)とは、(おもにサラブレッドセルフランセ)の父系のひとつ。19世紀末から20世紀初頭にかけて大繁栄した。1960年代から70年代にかけても再び栄えたが、21世紀のサラブレッド父系としては極少数派である。

歴史

19世紀末にイギリスで出現したセントサイモンを祖とする父系である。この血統のピークは二度あり、歴史的種牡馬であるセントサイモンの能力を背景にした1890年代から1910年代の繁栄、その次が後継種牡馬による1950-1970年の繁栄である。21世紀初頭から北米リボー系は急速に衰退しているという。

2020年現在、オーストラリアにいるプリンスローズ系ラブコンカーズオールが散発的に重賞馬を出しているが、産駒はほぼ全て去勢されている。このほか、イギリスに高齢のリボー系障害用種牡馬、北米に馬術競技用サラブレッドとなったプリンスローズ系種牡馬が少数存在する。

サイアーライン

---↓セントサイモン系---

  • サイアーライン上はすべて種牡馬もしくは種牡馬入りを表明した馬。