チェコの国章

チェコの国章
他の種類

略式の国章
詳細
使用者 チェコ
採用 1990年

本稿はチェコ国章(チェコのこくしょう)について述べる。

国章上の象徴

国を構成している3つの歴史的な地域を表現している。

  1. 背景が赤色の、2つの尾の銀色のライオンの紋章はボヘミアの紋章であり、国章の左上と右下に位置している。
  2. 背景が青色の、赤と銀のチェック柄のワシの紋章はモラヴィアの紋章であり、国章の右上に位置している。
  3. 背景が金色の、clover stalk(kleestängel)という飾りを胸につけた黒いワシの紋章はシレジアの紋章であり、国章の左下に位置している。
  4. チェコ共和国大統領府の旗には「真実は勝つ」(ヤン・フス)というチェコ共和国のモットーとボヘミア王冠領の紋章に使用された菩提樹の枝がサポーターとして付け加えられる。

この紋章は、サッカーチェコ代表及びアイスホッケーチェコ代表のバッジにも使われている。

  • チェコ共和国現在の大統領府の旗。国章に「真実は勝つ(Pravda vítězí)」のモットーがあしらわれている。
    チェコ共和国現在の大統領府の旗。国章に「真実は勝つ(Pravda vítězí)」のモットーがあしらわれている。

チェコスロバキア時代の国章

  • チェコスロバキアの大紋章(1918年-1961年)
    チェコスロバキアの大紋章(1918年-1961年)
  • チェコスロバキアの中紋章(1918年-1961年)
    チェコスロバキアの中紋章(1918年-1961年)
  • チェコスロバキアの小紋章(1918年-1961年)
    チェコスロバキアの小紋章(1918年-1961年)
  • 共産党政権時代のチェコスロバキアの国章(1961年-1989年)
    共産党政権時代のチェコスロバキアの国章(1961年-1989年)
  • 共産党政権終焉後のチェコスロバキアの国章(1989年-1992年)
    共産党政権終焉後のチェコスロバキアの国章(1989年-1992年)

その他

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、チェコの国章に関連するカテゴリがあります。
西ヨーロッパ
東ヨーロッパ
南ヨーロッパ
北ヨーロッパ
その他
自治領等
各列内は五十音順。
バチカンは国際連合非加盟。
「その他」は国家の承認を得る国が少ない、または無い国であり、国際連合非加盟。国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧独立主張のある地域一覧も参照。
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