バヤン

バヤン(Bayan)

  • モンゴル人の男性名。モンゴル語で「富裕な人」を意味し、漢字表記は「伯顔」である。歴史上では、モンゴル帝国(元)に仕えた2人の将軍がよく知られている。
    • バヤン (バアリン部) (1236年 - 1294年) - 元を開いたクビライに仕えた重臣。南宋征服において総司令官として活躍した。
    • バヤン (メルキト部) (? - 1340年) - 元末のトゴン・テムル・ハーンの治世初期に専権を振るった軍人。
    • バヤン (タングート部) - モンゴル帝国に仕えたタングート人の将軍。
    • バヤン (ジョチ家) - モンゴル帝国の皇族。オルダ・ウルスの当主。
  • バヤン (楽器) - ロシアあるいはウクライナのボタン式クロマティック・アコーディオン。
曖昧さ回避のアイコン
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。