バンザイ・パイプライン

バンザイ・パイプラインはハワイ・オアフ島のノースショアを代表するレフトブレイクのサーフポイント。冬になると良質かつ危険な波が炸裂する。ボトム(海底)は岩に覆われワイプアウト(波に巻かれる)すると岩にヒットし、死亡するケースもある。バンザイ・パイプラインの波は強烈に巻き上げ土管のような空間(チューブ)を作ることで知られている[1]

また、サーフィンの聖地とされ、ボルコム・パイプ・プロ[2]パイプライン・マスターズ(英語版)[3]といったサーフィンの著名な大会の開催地となっている。

エピソード

  • 1974年放送のテレビドラマ「ハワイ5-0」137話「The Banzai Pipeline」の舞台となった。
  • 2002年の映画「ブルークラッシュ」のロケ地になった。
  • コナビール「限定醸造・パイプラインポーター」のラベルにバンザイ・パイプラインが描かれている[4]
  • 2019年にアサヒ飲料から販売された「モンスター パイプラインパンチ」はバンザイ・パイプラインにちなんで名付けられた[5]

関連項目

  • パイプライン (曲)
  • ジャック・ジョンソン (ミュージシャン)

参考文献

  1. ^ “巻き立つ波に挑む、ハワイでサーフィン大会”. www.afpbb.com. 2022年1月24日閲覧。
  2. ^ “高波のトンネル「バンザイ・パイプライン」でサーフィン大会、米ハワイ”. www.afpbb.com. 2022年1月24日閲覧。
  3. ^ “ジョン・ジョンがパイプマスターズ優勝 サーフィンCT開幕戦”. www.afpbb.com. 2022年1月24日閲覧。
  4. ^ “KONAビールがチャリティセットを発売。売上の10%をSFJへ寄付”. THE SURF NEWS「サーフニュース」 (2022年1月8日). 2022年1月24日閲覧。
  5. ^ ““ハワイアン”なピンクの『モンスター』、どんな味? (2019年4月16日)”. エキサイトニュース. 2022年1月24日閲覧。
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