ミマロパ地方

ミマロパ地方(ミマロパちほう、MIMAROPA, Region IV-B)は、フィリピン西部の地方である。

名称

ミマロパとは、ミンドロ・マリンドゥク・ロンブロン・パラワンそれぞれのの頭文字をとってこう呼ばれている。

歴史

第二次世界大戦

詳細は「ミンドロ島の戦い」および「礼号作戦」を参照

エドゥサ革命後

詳細は「エドゥサ革命」を参照

カラバルソン地方CALABARZON, Region IV-A)とともに南タガログ地方(Southern Tagalog, Region IV)と呼ばれていたが、2002年5月17日、2つに分割された。なお、北タガログ地方(Northern Tagalog)は現在の中部ルソン地方Central Luzon, Region III)とマニラ首都圏National Capital Region, NCR)である。

2005年5月23日、さらにパラワン州西ビサヤ地方Western Visayas, Region VI)に移動するという大統領令が出された。パラワン州のプエルト・プリンセサPuerto Princesa)が移動するため、ミマロパ地方の都市東ミンドロ州(オリエンタル・ミンドロ州)のカラパンCalapan)1つしかなくなる予定になっている。だが、パラワンの住民の間には事前の協議が不十分な決定に不満が残っている。大統領令の実行は遅らされており、パラワン州もプエルト・プリンセサもミマロパ地方にとどまったままになっている。

ルソン
I – イロコス地方
II – カガヤン・バレー地方
III – 中部ルソン地方
IV-A – カラバルソン地方
IV-B – ミマロパ地方
V – ビコール地方
コルディリェラ行政地域
マニラ首都圏
ビサヤ
VI – 西ビサヤ地方
VII – 中部ビサヤ地方
VIII – 東ビサヤ地方
ミンダナオ
IX – サンボアンガ半島地方
X – 北部ミンダナオ地方
XI – ダバオ地方
XII – ソクサージェン地方
XIII – カラガ地方
バンサモロ自治地域


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