曖昧さ回避 この項目では、数詞の万について説明しています。
  • 数字の1万(10,000)については「10000」をご覧ください。
  • 漢姓については「万 (姓)」をご覧ください。
  • 歴史上の人物については「お万の方」をご覧ください。
曖昧さ回避 ミリアッド」はこの項目へ転送されています。書体については「Myriad」をご覧ください。
曖昧さ回避 」はこの項目へ転送されています。女真人については「萬 (女真人)」をご覧ください。
曖昧さ回避 命数法 千進法系の命数法で、10億を示す一例の「ミリアード」とは異なります。
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(まん、旧字体)は漢字文化圏における単位の一つ。現在の日本国中国朝鮮ではいずれも 104【=1万=10,000】 を表す。

現在日本・台湾・韓国で一般的な命数法の方式では、この万を基礎として1万倍ごとに新たな単位が付く方式(万進)となっており、以上の単位は全て万の整数乗で表せる。

「万物」、「万人」のようにや程度が非常に多い、またその全てといった意味を持つ場合もある。

なお、漢字としての万(まん、ばん)は万(ぼく、もく)とも読み、後者は主に漢姓及び一般に中国における復姓において使用されるものであり、前者とは別個のものであるが統一され表記されることが多い。(例:万俟)

西洋の命数法

Myriadミリアッドミリアド) が万(英語:ten thousand)に該当するが、英語では「無数」の意味で使用されている。

過去に使用されていた接頭辞

ミリア(myria)は1935年までメートル法で使われていた万(104)を表す接頭辞である。記号は my 。

その他

万という漢字を”よろず”と読んだ場合は、数が多いことを示す(ウィクショナリーを参照のこと)。

脚注

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関連項目

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
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日本語の数の単位
大数
小数
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