吐鯤保駅

座標: 北緯46度39分5秒 東経141度51分22秒 / 北緯46.65139度 東経141.85611度 / 46.65139; 141.85611 吐鯤保駅(とこんぼえき)は、かつて樺太本斗郡本斗町に存在した南樺太炭鉱鉄道である。

歴史

  • 1931年(昭和6年)10月1日:南樺太炭鉱鉄道開通により開業[1]
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月:南樺太炭鉱鉄道は帝国燃料興業株式会社に合併されて、帝国燃料興業内幌線の駅となる。
    • 8月:ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅を含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年4月1日:ソ連国鉄に編入。

駅名の由来

当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「トコム・ポ」( =土の瘤状の山)、「トコン・ポ」(小山(のある所))による。「平磯の切れ間」のトコンポに由来する説もある[2]

運行状況

駅周辺

隣の駅

南樺太炭鉱鉄道
本斗駅 - 吐鯤保駅 - 気主駅

脚注

  1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年)、p.279
 
南樺太炭鉱鉄道(日本の鉄道路線としては廃線)

本斗 - 吐鯤保 - 気主 - 北内幌 - 内幌 - 内幌炭山