安藤 貞季(あんどう さだすえ)は、鎌倉時代の武将。陸奥国の豪族[2]。安藤季長又は安藤宗季の別名とも季長の子ともされる[2]。郷土史家は安藤法季の別名とする[3]。
正和年間(1312年~1317年)、貞季は十三湊に福島城という城を築城したとされる[4]。
建武の新政以後、貞季は南朝方に与し、北畠顕家に従ったとされる。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 塩谷順耳 『中世の秋田』 秋田魁新報社、1982、ISBN 4870200171
- ^ a b “【安藤貞季(あんどう-さだすえ)】”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus (2009年1月20日). 2014年1月15日閲覧。
- ^ 森山嘉蔵『安東氏―下国家400年ものがたり』無明舎出版、2006年、ISBN 4895444244
- ^ 北条氏研究会編『北条氏系譜人名辞典』新人物往来社、2001、ISBN 978-4404029089 p.42