打ち込み

曖昧さ回避 この項目では、演奏の技法について説明しています。
  • 囲碁における着手と対局方式については「打ち込み (囲碁)」をご覧ください。
  • 剣術における打ち込み稽古については「竹刀稽古」をご覧ください。
  • コンピューターへの文字入力については「タイピング」をご覧ください。

打ち込み(うちこみ)とは、主にミュージックシーケンサードラムマシンなどに前もって演奏情報を入力しておいて(打ち込んでおいて)、それを再生することで演奏を実現させる技法、またはその結果として作成された音楽のこと。

概要

多くの音を少人数できめ細かくコントロールしておけること、使う機器が同じであれば再現性が極めて高いこと、入力した後で細かい修正を加えることができること[注 1]、人間では演奏が困難なほどテンポの早い曲や複雑な曲を演奏できる、などのさまざまな理由から、特にMIDI制定以後は爆発的に普及した。

同期できない楽器や歌などを演奏者がその場で直接一緒に演奏することも多い。

この用語ムーンライダース岡田徹が使い始めた言葉が一般に定着したものである[1]

関連項目

脚注

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注釈

  1. ^ 演奏中でも変化させることができるものも多い。

出典

  1. ^ キーボード・マガジン1996年6月号付録「Digital Music Room ~Computer & MIDI」p.13 特別企画 キーボーディストのためのコンピューター&MIDI、リットーミュージック
エレクトロニック・ロック
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