栃木兄弟誘拐殺人事件

栃木兄弟誘拐殺人事件(とちぎきょうだいゆうかいじけん)は、2004年9月11日栃木県小山市で兄弟(4歳と3歳)が誘拐され、暴行の末に川に落とされて殺害された事件[1]

逮捕されたのは被害者家族が同居していた家の家主の男で、事件前に兄弟に虐待を繰り返していた[2]。彼は裁判の末、2005年に一審で死刑判決を受けるも2006年にに病死した。オレンジリボン運動のきっかけとなった事件である[3][4]

事件の経過

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  1. ^ “気持ちと情報をわかちあう「オレンジリボンネット」”. www.orangeribbon-net.org. 2023年11月30日閲覧。
  2. ^ “思川に投げ落とされ殺害17年 兄弟虐待死 風化させない 小山の元民生委員・菅原さん|下野新聞 SOON”. 下野新聞 SOON. 2023年11月30日閲覧。
  3. ^ 兵庫県. “児童虐待の防止”. 兵庫県. 2023年11月30日閲覧。
  4. ^ “児童虐待防止・オレンジリボンキャンペーンとは”. 大阪市. 2023年11月30日閲覧。
  5. ^ “エキサイトブログ「ラサの感想」”. 2023年6月6日閲覧。
  6. ^ 本来、小山市は宇都宮地方裁判所栃木支部(栃木市)の管轄で、本事件のように合議事件は栃木支部でも取り扱っているが、実際には宇都宮地方裁判所本庁(宇都宮市)で行われた。

参考文献

類似事件

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