橋川渉

橋川 渉
はしかわ わたる
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1949-02-12) 1949年2月12日(75歳)
出生地 日本の旗 日本 福井県福井市
出身校 京都大学文学部
前職 草津市役所職員
所属政党 無所属
公式サイト 橋川わたる公式ウェブサイト

当選回数 5回
在任期間 2008年3月21日 - 現職
テンプレートを表示

橋川 渉(はしかわ わたる、1949年昭和24年〉2月12日[1] - )は、日本政治家滋賀県草津市長(5期)。

来歴

福井市出身。大学進学と同時に家族と草津市に転居[2]。1973年(昭和48年)3月、京都大学文学部卒業。同年4月、草津市役所に入所。企画部長や政策推進部長などを務めた。

2008年(平成20年)2月24日に行われた草津市長選挙に民主党、社民党、嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」の推薦を受けて無所属で出馬。自由民主党の支持を受けた現職の伊庭嘉兵衞を僅差で破り、初当選した(橋川:17,584票、伊庭:17,281票)[3][4]。投票率は38.50%だった。3月21日、市長就任[5]

2012年(平成24年)2月、無投票で2期目の当選。2016年(平成28年)、連合滋賀の推薦を得て市長選に出馬し、3選。2020年(令和2年)2月、無投票で4期目の当選。

2024年(令和6年)2月、無投票で5期目の当選[6]

政策・主張

  • 2008年(平成20年)の市長選においては、東海道本線琵琶湖線南草津駅への新快速停車を公約に掲げた。多数の署名を集めJR西日本に掛け合ったところ、2010年(平成22年)12月にJR西日本は「2011年3月12日ダイヤ改正より新快速が終日停車」と発表。選挙公約は実現した[7]
  • 2020年(令和2年)5月18日、新型コロナウイルス対策費に充てるため、守山市栗東市野洲市の3市長と合同で自身の6月期末手当を全額返上すると発表した。副市長と教育長も同様に返上する[8]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、266頁。
  2. ^ 選挙:草津市長選 立候補者の横顔 /滋賀 - 毎日新聞
  3. ^ “千載一遇の機会逃した自民 草津市長選を振り返る”. 滋賀報知新聞. (2008年2月28日). http://www.shigahochi.co.jp/old/bno/2008/08-02/n080228.html 2015年7月15日閲覧。 
  4. ^ 草津市 開票結果 平成20(2008)年草津市長選挙
  5. ^ 草津市長のプロフィール|草津市
  6. ^ 草津市長選挙、橋川渉さんが無投票で5選 「魅力あふれる街つくる」(中日新聞Web)
  7. ^ マニフェスト2008「もっと草津宣言」実現項目(抜粋) - 橋川わたる公式ウェブサイト
  8. ^ “4市長らコロナ対策で「ボーナス」全額返上 多額財政支出で・滋賀”. 京都新聞. (2020年5月18日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/250853 2020年5月20日閲覧。 

外部リンク

  • 橋川わたる公式ウェブサイト
  • ようこそ市長室へ|草津市
  • 黒川広太郎1954.12.3-1962.12.2
  • 木村太一郎1962.12.3-1964.12.28
  • 木村太三郎1965.2.8-1969.2.7
  • 木内宗光1969.2.8-1977.2.7
  • 春日昻郎1977.2.8-1985.2.7
  • 髙田三郎1985.2.8-1995
  • 古川研二1995.2.26-2003.2.25
  • 芥川正次2003.2.26-2004.2.2
  • 伊庭嘉兵衞2004.3.21-2008.3.20
  • 橋川渉2008.3.21-
カテゴリ カテゴリ