歌川重房

歌川 重房(うたがわ しげふさ、生没年不詳)とは、江戸時代から明治時代にかけての浮世絵師

来歴

『浮世絵師伝』によれば初代歌川広重の門人、本姓は吉野で俗称勝之助。歌川の画姓を称す。作として「改正単語図」が知られ、作画期は安政から明治初期の頃とされる。

参考文献

  • 井上和雄編 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。88コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※118頁