第33SS武装騎兵師団

第33SS武装騎兵師団
創設 1944年12月
廃止 1945年1月
国籍 ナチス・ドイツ
所属 武装親衛隊
規模 師団
兵種 騎兵
人員
所在地
上級部隊
愛称
モットー
主な戦歴 第二次世界大戦

第33SS武装騎兵師団 (ハンガリー第3)33. Waffen-Kavallerie-Division der SS (ungarische Nr. 3))は、武装親衛隊師団である。

ブダペスト近辺で第26SS武装擲弾兵師団 (ハンガリー第2)が撃破された翌月、第26SS武装擲弾兵師団の残存部隊を吸収したが、結局、師団の戦力は1個連隊規模を越えることがなかった.[1]

実際の戦力が師団とは到底言えないほどわずかなものだったこと、33の師団番号が第33SS武装擲弾兵師団 シャルルマーニュ(フランス第1)に再利用されている[1]ことなどから、この師団が名前だけの存在であったという説も存在する[2]

師団長

着任 離任 階級(当時) 氏名
1944年12月27日 1945年1月23日 親衛隊上級大佐 ラースロー・デアク
 (László Deák

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b German Order of Battle, Volume 3 By Samuel W. Jr Mitcham, p.189
  2. ^ Waffen-SS edited by Ray Merriam. p.19


   

第1SS装甲師団 ライプシュタンダーテ・SS・アドルフ・ヒトラー
第2SS装甲師団 ダス・ライヒ
第3SS装甲師団 トーテンコプフ
第4SS警察装甲擲弾兵師団
第5SS装甲師団 ヴィーキング
第6SS山岳師団 ノルト
第7SS義勇山岳師団 プリンツ・オイゲン
第8SS騎兵師団 フロリアン・ガイエル
第9SS装甲師団 ホーエンシュタウフェン
第10SS装甲師団 フルンツベルク
第11SS義勇装甲擲弾兵師団 ノルトラント
第12SS装甲師団 ヒトラーユーゲント
第13SS武装山岳師団 ハンジャール(クロアチア第1)
第14SS武装擲弾兵師団 (ウクライナ第1)
第15SS武装擲弾兵師団 (ラトビア第1)
第16SS装甲擲弾兵師団 ライヒスフューラー・SS
第17SS装甲擲弾兵師団 ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン
第18SS義勇装甲擲弾兵師団 ホルスト・ヴェッセル
第19SS武装擲弾兵師団 (ラトビア第2)
第20SS武装擲弾兵師団 (エストニア第1)
第21SS武装山岳師団 スカンデルベク(アルバニア第1)

第22SS義勇騎兵師団
第23SS武装山岳師団 カマ(クロアチア第2)
第23SS義勇装甲擲弾兵師団 ネーデルラント(オランダ第1)
第24SS武装山岳猟兵師団
第25SS武装擲弾兵師団 フニャディ(ハンガリー第1)
第26SS武装擲弾兵師団 (ハンガリー第2)
第27SS義勇擲弾兵師団 ランゲマルク(フラマン第1)
第28SS義勇擲弾兵師団 ヴァロニェン(ワロン第1)
第29SS義勇擲弾兵師団 RONA(ロシア第1)
第29SS武装擲弾兵師団 (イタリア第1)
第30SS武装擲弾兵師団 (ロシア第2)
第30SS武装擲弾兵師団 (白ロシア第1)
第31SS義勇擲弾兵師団
第32SS義勇擲弾兵師団 1月30日
第33SS武装騎兵師団 (ハンガリー第3)
第33SS武装擲弾兵師団 シャルルマーニュ(フランス第1)
第34SS義勇擲弾兵師団 ラントシュトーム・ネーダーラント(オランダ第2)
第35SS警察擲弾兵師団
第36SS武装擲弾兵師団
第37SS義勇騎兵師団
第38SS擲弾兵師団 ニーベルンゲン