羽場裕一

はば ゆういち
羽場 裕一
本名 羽場 裕一
生年月日 (1961-04-01) 1961年4月1日(63歳)
出生地 日本の旗 日本長野県伊那市
身長 176 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
配偶者 あり
著名な家族 羽場涼介(息子)
事務所 シス・カンパニー
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
誰にも言えない
ぽっかぽか』シリーズ
温泉若おかみの殺人推理』シリーズ
映画
幸福な食卓
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羽場 裕一(はば ゆういち、1961年4月1日 - )は、日本俳優。所属事務所はシス・カンパニー長野県伊那市出身。

来歴

長野県高遠高等学校卒業、駒澤大学文学部3年中退[1]

1982年、大学在学中に劇団「夢の遊眠社」のオーディションに合格し役者の道に。同年の『野獣降臨』を皮切りに、1990年の『半神』では主演をつとめた。1992年の解散まで同劇団の全公演に出演して、舞台俳優として活躍。その間の1987年、日本テレビ『僕の先生モヒカン刈り』でテレビドラマ初出演。遊眠社解散後は映像ジャンルに本格的に進出。舞台をはじめ、ドラマ、映画でも活躍する実力派俳優。

1994年からTBS昼ドラマ『ぽっかぽか』に出演。七瀬なつみ演ずる主人公の夫役・田所慶彦を好演。幼い一人娘に父母は「ちち・はは」と呼ばれ、心優しい父親役で人気を集め、地位を確立[2]。同作は好評でシリーズ化され、1996年の第3作まで続いた[3]

2012年舞台「ルーマーズ~口から耳へ、耳から口へ」、2013年舞台「象」、2015年には舞台『放浪記』などに出演。NHK『眠れる森の熟女』、NHK BSプレミアム『アイアングランマ』、フジテレビ『高校入試』、テレビ朝日『最強のふたり〜京都府警特別捜査班〜』、2016年にWOWOWプライム 連続ドラマW『沈まぬ太陽』、NHK BSプレミアム『子連れ信兵衛2』に出演、多くのドラマで活躍[4]

小学生の時から俳優になるのが夢だった。特技は、ギター。

出演

テレビドラマ

【「出演情報」~tvtopic.goo】

Webドラマ

映画

【「出演情報」~映画.com】

舞台

  • 半神(1990年、長野県
  • 夏の夜の夢(1992年)
  • ねずみとり(1993年)
  • ヴェニスの商人(1993年)
  • ラヴ・レターズ(1994年)
  • パルコプロデュース(1995年)
  • 真夜中のパーティー(1997年)
  • ヴィクター・ヴィクトリア(1998年)
  • きららの指輪たち(1998年)
  • 月晶島奇譚(1999年)
  • 犬を使う女(1999年)
  • こくまろな女たち(2001年)
  • サクラパパオー(2001年)
  • ジェイプス(2002年)
  • ゴースト〜ニューヨークの幻(2002年) - カール・ブルーナー 役
  • 謎の下宿人〜サンセットアパート(2003年)
  • OVERSEAS(2003年)
  • ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン(2003年、青山円形劇場
    • ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン(2008年、青山円形劇場)
  • 美しきものの伝説(2004年)
  • 燃えよ剣(2004年)
  • マリー・アントワネット(2004年)
  • グリマー・アンド・シャイン(2005年)
  • うら騒ぎ/ノイゼズ・オフ(2005年)
  • マイ・フェア・レディ(2005年)
  • 転世薫風〜テンセイクンプー(2006年12月2日 - 20日、青山劇場・12月24日 - 28日、大阪・フェスティバルホール
  • Love30 vol.2 〜女と男と物語〜「箪笥の行方」(2007年、PARCO劇場
  • 異人たちとの夏(2009年、シアタークリエ
  • Live,Love,Drive. 死神の精度(2009年、紀伊國屋サザンシアター
  • ヘッダ・ガーブレル(2010年、新国立劇場 小ホール)
  • ア・ソング・フォー・ユー(2011年、新国立劇場)
  • 放浪記(2015年、シアタークリエ ほか) - 白坂五郎 役
  • ハングマン(2018年、彩の国さいたま劇術劇場、世田谷パブリックシアター ほか)
  • No.9 -不滅の旋律-〈再演〉(2018年11月11日 - 12月2日、TBS赤坂ACTシアター / 12月7日 - 10日、オリックス劇場 / 12月22日 - 24日、KAAT神奈川芸術劇場 / 2019年1月11日 - 14日、久留米シティプラザ) - ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン/ステファン・ラヴィック 役
    • No.9 -不滅の旋律-〈再々演〉(2020年12月13日 - 2021年1月7日予定(※12月31日はABEMAイープラスからライブ配信もあわせて行う。[9][10])、TBS赤坂ACTシアター / 【11月、オーストリア・ウィーン(フォルクス劇場)※ベートーヴェン生誕250周年の記念公演として開幕が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し公演中止となった。[11]) - ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン/ステファン・ラヴィック 役
  • ブラックorホワイト? あなたの上司、訴えます!(松竹、2019年8月21日 - 25日、新橋演舞場 / 2019年8月31日・9月1日、御園座 / 2019年9月5日・6日、道新ホール / 2019年9月13日、北國新聞赤羽ホール / 2019年9月14日、南砺市井波総合文化センター メモリアホール / 2019年9月16日、森ノ宮ピロティホール) - 久保田所長 役
  • 体育教師たちの憂鬱(2020年、シアタートラム) - 体育部長 役
  • 喜劇 老後の資金がありません(2021年8月13日 - 26日、新橋演舞場 / 2021年9月1日 - 15日、大阪松竹座) - 後藤章 役
    • 喜劇 老後の資金がありません〈再演〉(2023年1月14日 - 28日、南座 / 2023年2月1日 - 19日、新橋演舞場) - 後藤章 役
  • 恋のすべて(2022年2月11日 - 27日、東京建物ブリリアホール) - クラーク・キャンピオン 役[12]
  • きっとこれもリハーサル(2022年9月29日 - 10月13日、新国立劇場 小劇場 / 10月22日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)- 太田昭雄 役[13]
  • トッツィー(2024年1月10日 - 30日、日生劇場 / 2月5日 - 19日、梅田芸術劇場 メインホール / 2月24日 - 3月3日、御園座 / 3月8日 - 24日、博多座 / 3月29日・30日、岡山芸術創造劇場) - スタン・フィールズ 役[14]

朗読劇

【「出演情報」~ステージナタリー】

バラエティ

ラジオ

  • FMシアターNHK-FM
    • 「幽霊の自転車」(2012年3月24日) - 俊行 役
    • 「埋める女」(2017年9月9日) - 森川 役
    • 「父さんが会いにきた」(2024年5月18日) - 鈴木和夫 役

CM

出典

  1. ^ “羽場 裕一(はば ゆういち)氏”. 伊那市ふるさと人材バンク. 伊那市. 2018年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月17日閲覧。
  2. ^ “「ドラマ『明日の約束』轟木博雄役の俳優・羽場裕一!演技の幅が広く奥深い」”. Drama Vision (2017年9月25日). 2019年4月17日閲覧。
  3. ^ 羽場裕一 - KINENOTE
  4. ^ “羽場裕一プロフィール”. ザ・テレビジョン. KADOKAWA. 2019年4月17日閲覧。
  5. ^ “「必殺仕事人」新作で高月彩良がヒロインの芸者に、岸優太&西畑大吾の幼なじみ”. 映画ナタリー. ナターシャ (2021年12月6日). 2021年12月5日閲覧。
  6. ^ “『赤い霊柩車』ついにファイナル 30周年のメモリアル作品で“明子”片平なぎさが挑むのは史上最悪の事件”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年2月21日). https://www.oricon.co.jp/news/2268610/full/ 2023年2月21日閲覧。 
  7. ^ Inc, Natasha (2020年5月9日). “森田望智が鈴木光司の新作ホラーでドラマ初主演、小倉優香や芦名星も参加(コメントあり)”. 映画ナタリー. 2020年5月11日閲覧。
  8. ^ “Tバック・裸エプロン…90年代伝説の深夜番組の熱狂を表現! グラドル役らも明らかに”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月17日). https://news.mynavi.jp/article/20221217-2539556/ 2022年12月17日閲覧。 
  9. ^ “稲垣吾郎の主演舞台『No.9-不滅の旋律-』大みそかにABEMAで生配信決定”. ORICON NEWS. 2020年12月22日閲覧。
  10. ^ “稲垣吾郎主演の『No.9−不滅の旋律−』 イープラス「Streaming+」にて、大晦日公演のライブ配信が決定 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2020年12月22日閲覧。
  11. ^ Inc, Natasha. “ベートーヴェン生誕250周年、稲垣吾郎出演「No.9」再々演決定(コメントあり)”. ステージナタリー. 2020年8月29日閲覧。
  12. ^ “稲垣吾郎「共通点多い」中年探偵役で舞台主演 笑いとロマンティックの大人のエンタメ”. ORICON NEWS. 2021年12月7日閲覧。
  13. ^ “喪主の練習をしたい母とその家族描く「きっとこれもリハーサル」に石野真子・鈴木福ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年6月9日). 2022年6月9日閲覧。
  14. ^ ““ドロ三郎”こと山崎育三郎が「トッツィー」劇中歌披露、ドレス姿の感想は「俺綺麗だな」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月14日). 2023年11月14日閲覧。

外部リンク