風刺漫画

ジョルジュ・ビゴーの「魚釣り遊び」(Une partie de pêche)。
『トバエ』1号(1887.2.15)
魚(朝鮮)を釣り上げようとする日本と中国()、横どりをたくらむロシア

風刺漫画(ふうしまんが)は、現実の社会政治風刺することを目的とする漫画の一ジャンルで、新聞では社説コラムなどとともに掲載される事が多く、1コマ4コマといったように比較的短い作品が中心となっている。また、イギリスの風刺漫画雑誌『パンチ』から、「ポンチ絵」・「パンチ絵」という風刺・寓話要素を込めた絵を指す言葉が生まれたが、現在では漫画そのものを指す語として用いられることも多い。日本で風刺漫画のネタとして吉田茂首相はよく使われ退陣の際には漫画家から感謝されている[1]

代表的な風刺漫画家

  • 世界がフェンス越しに2匹の犬(ロシア帝国と大日本帝国)が大きな骨(大韓帝国)を取り合う姿を見物しながら日露戦争が起きるのを待ちわびている(ボブ・サターフィールド(英語版)、1904年)
    世界がフェンス越しに2匹の犬(ロシア帝国と大日本帝国)が大きな骨(大韓帝国)を取り合う姿を見物しながら日露戦争が起きるのを待ちわびている(ボブ・サターフィールド(英語版)、1904年)
  • レーマン・デュモン、G.カール「ヨーロッパの風刺地図」1914年
    レーマン・デュモン、G.カール「ヨーロッパの風刺地図」1914年
  • 田中良三「滑稽欧亜外交地図」1914年
    田中良三「滑稽欧亜外交地図」1914年
  • ドクター・スース「家からの信号を待っている」 日系人を第五列として描いている。1942年
    ドクター・スース「家からの信号を待っている」
    日系人を第五列として描いている。1942年

出典

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  1. ^ 『吉田茂諷刺漫画集』

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、風刺漫画に関連するカテゴリがあります。
  • インタビュー 大阪大学文学研究科 橋本順光教授: 風刺漫画から見る、メディアとの距離感
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