AFCカップ2020

AFCカップ 2020
大会概要
日程	2019年2月10日-（11月7日）
チーム数	48 （28連盟）
大会結果
優勝	（大会不成立）
大会統計
試合数	32試合
ゴール数	91点（1試合平均 2.84点）
総入場者数	52,237人（1試合平均 1,632人）
得点王	マラニョン（5点）
< 20192021 >

AFCカップ 2020（英: AFC Cup 2020）は開催される予定だった第17回目のAFCカップである。アジアサッカー連盟（AFC）主催 ^[1]。

COVID-19流行の影響により3月途中からは試合が実施できず、その後再三の日程変更がなされたが、AFCは2020年9月10日の執行委員会で今大会自体を取り止めることを決定した^[2]^[3]。

出場枠

AFCカップ大会委員会は2017年より、参加国を西アジア・中央アジア・南アジア・ASEAN・東アジアの5地区に分け、西アジア以外の4地区の勝者と西アジア地区の勝者が優勝を争うフォーマットを導入し、本大会もこの方式を採用する。46のAFC加盟協会（準メンバーである北マリアナ諸島を除く）は、AFC主催大会の過去4年間の代表チームとクラブの成績に基づいてランク付けされ、2019年と2020年のAFC主催クラブカップ戦（AFCチャンピオンズリーグ及びAFCカップ）では、2017年のAFCランキングにより出場クラブの割り当てが決定する（大会参加要項2.3条（以下、「第◯条」とあるのは大会参加条項の条数を示す））： ^[4]

地区の割り当て

参加国の地区分けは以下に基づく（第6.1条）。
- 西アジア地区：西アジアサッカー連盟（WAFF）加盟協会で構成
- 中央アジア地区：中央アジアサッカー協会（CAFA）加盟会で構成
- 南アジア地区：南アジアサッカー連盟（SAFF）加盟協会で構成
- ASEAN地区： ASEANサッカー連盟（AFF）加盟協会で構成
- 東アジア地区：東アジアサッカー連盟（EAFF）加盟協会で構成

出場枠の割り当て

AFCチャンピオンズリーグ (ACL) グループステージで出場枠を獲得していないすべての協会に、AFCカップに参加する資格が与えられる。
各地区では、グループステージのグループの数は、エントリーの数に基づいて決定する。プレーオフで埋められる出場枠の数は、グループの数と同じ。（第6.2条）。
- 西アジア地区とASEAN地区では、グループステージに3つのグループがあり、合計9つの直接出場枠が含まれ、残りの3つの出場枠をプレーオフで争う。
- 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区では、グループステージに合計3つの直接出場枠を含む1つのグループがあり、残りの1つの出場枠をプレーオフで争う。
AFCランキングごとに各地区のAFCカップに参加している上位の協会は、グループステージで少なくとも1つの直接出場枠（AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフの敗者を含む）を獲得し、残りの協会はプレーオフ出場枠のみを得る。具体的には、
- 西アジア地区およびASEAN地区の場合：
  - 1位から3位にランク付けされた協会には、それぞれ2つの直接出場枠が割り当てられる。
  - 4位から6位にランク付けされた協会は、それぞれ1つの直接出場枠と1つのプレーオフ出場枠を獲得する。
  - 7位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠を獲得する。
- 中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区の場合：
  - 1位から3位までの各協会には、それぞれ1つの直接出場枠と1つのプレーオフ出場枠が割り当てられる。
  - 4位以下の協会はそれぞれ1つのプレーオフ出場枠を獲得した。

西アジア地区/ ASEAN地区
順位	直接出場枠	プレーオフ出場枠	備考
1	2
2	2
3	2
4	1	1
5	1	1
6	1	1
7		1
8		1
9		1
10		1
11		1
12		1
計	9	9	* プレーオフからのグループステージ出場枠は３つになる

南アジア地区/中央アジア地区/ 東アジア地区
順位	直接出場枠	プレーオフ出場枠	備考
1	1	1
2	1	1
3	1	1
4		1
5		1
6		1
7		1
8		1
9		1
10		1
計	3	10	* プレーオフからのグループステージ出場枠は1つになる

協会に割り当てられる出場枠の最大数

各協会の出場枠の最大数は、上位の協会の対象チームの総数の3分の1。（第7.1条）

直接出場権を持つ協会がACLの出場基準を満たしていない場合

協会が直接出場枠を放棄した場合、それらは上位の協会に再配布される。各協会の直接出場枠には最大2つに制限される。（第7.5条）

プレーオフ出場枠を持つ協会がACLの出場基準を満たしていない場合

協会がプレーオフ出場枠を放棄した場合、それらは破棄され、他の協会には再配布されない。（第7.7条）
いずれかの地区のプレーオフのチーム数が、プレーオフで埋められたグループステージ出場枠の数の2倍より少ない場合、上位の協会のプレーオフチームはグループステージに自動進出となる。（第7.8条）

協会ランキング

2019 AFCカップでは、 2014年から2017年の間の成績に基づいて格付けされた、2017年12月15日に公開されたランキング ^[5] に基づいて、各協会に出場枠が割り当てられた^[4]。

「GS」：グループステージ
「PO」：プレーオフラウンド

2020 AFCカップへの参加
	参加
	不参加
(N)	本来の出場枠を示す。地区内のプレーオフ出場クラブ数によっては直接グループステージ出場に変更される

西アジア地区 (3 グループ)
ランキング		協会	ポイント^[5]	出場枠
ランキング				GS	プレーオフ
地域	AFC			GS	PO	予選2	予選1
1	16	シリア	28.983	2	0	0	0
2	18	ヨルダン	25.649	2	0	0	0
3	19	クウェート	24.798	2	0	0	0
4	20	バーレーン	24.337	2(1)	0(1)	0	0
5	22	レバノン	21.367	2(1)	0(1)	0	0
6	27	オマーン	13.921	1	1	0	0
7	29	パレスチナ	10.552	0	1	0	0
8	34	イエメン^[YEM]	3.358	0	0	0	0
合計		参加協会：7		11	2	0	0
				11	2
				13

中央アジア地区 (1 グループ)
ランキング		協会	ポイント^[5]	出場枠
ランキング				GS	プレーオフ
地域	AFC			GS	PO	予選2	予選1
1	12	タジキスタン	30.725	1	1	0	0
2	26	トルクメニスタン	14.163	1	0	1	0
3	31	キルギス	5.680	1	0	1	0
4	37	アフガニスタン^[AFG]	2.454	0	0	0	0
合計		参加協会：3		3	1	2	0
				3	3
				6

南アジア地区 (1 グループ)
ランキング		協会	ポイント^[5]	出場枠
ランキング				GS	プレーオフ
地域	AFC			GS	PO	予選2	予選1
1	15	インド	29.291	1	0	1	0
2	26	モルディブ	11.970	1	0	1	0
3	33	バングラデシュ	3.365	1	0	1	0
4	38	ネパール^[NEP]	1.228	0	0	0	0
5	39	ブータン	0.875	0	0	0	1
6	44	スリランカ	0.325	0	0	0	1
7	45	パキスタン^[PAK]	0.188	0	0	0	0
合計		参加協会：5		3	0	3	2
				3	5
				8

ASEAN地区 (3 グループ)
ランキング		協会	ポイント^[5]	出場枠
ランキング				GS	プレーオフ
地域	AFC			GS	PO	予選2	予選1
1	17	ベトナム	27.426	2	0	0	0
2	21	フィリピン	21.405	2	0	0	0
3	23	シンガポール	17.084	2	0	0	0
4	24	インドネシア	16.871	1	1	0	0
5	25	ミャンマー	14.753	1	1	0	0
6	32	ラオス	3.439	1	1	0	0
7	35	カンボジア	3.312	0	1	0	0
8	41	ブルネイ	0.564	0	1	0	0
9	43	東ティモール	0.401	0	1	0	0
合計		参加協会：9		9	6	0	0
				9	6
				15

東アジア地区(1 グループ)
ランキング		協会	ポイント^[5]	出場枠
ランキング				GS	プレーオフ
地域	AFC			GS	PO	予選2	予選1
1	14	香港	29.300	1	1	0	0
2	30	北朝鮮^[PRK]	7.797	0	0	0	0
3	36	チャイニーズタイペイ	2.769	1	0	1	0
4	40	マカオ^[PRK]^[MAC]	0.815	1	0	0	0
5	42	グアム^[GUM]	0.539	0	0	0	0
6	45	モンゴル	0.213	0	0	1	0
合計		参加協会：4		3	1	2	0
				3	3
				6

注釈：

^ イエメン (YEM): イエメンは国内でクラブライセンス制度を導入していないため、参加不可^[6]。
^ アフガニスタン (AFG): アフガニスタンは国内でクラブライセンス制度を導入していないため、参加不可^[6]。
^ ネパール (NEP): ネパールは国内ライセンスがAFCカップのライセンスに準拠していない^[6]。
^ パキスタン (PAK): パキスタンは国内でクラブライセンス制度を導入していないため、参加不可^[6]。
^ 北朝鮮 (PRK): 北朝鮮は国内でクラブライセンス制度を導入していないため、参加不可^[6]。同協会が有していたグループステージ出場枠はマカオに再配分された。
^ グアム (GUM): グアムからはAFCライセンスを取得しているクラブがいない^[6]。
^ マカオ (MAC): マカオからはAFCライセンスを取得しているクラブが1チームのみ^[6]。

参加クラブ

28の協会から以下の48クラブが参加する。ブルネイと東ティモールから初めてAFCカップに参加した^[7]。

斜体のチームは、 AFCチャンピオンズリーグ予選プレーオフに出場し、ACLグループステージに進出できなかった場合にAFCカップグループステージ出場権を得る。彼らがACLグループステージに進出した場合、そのチームはAFCカップに出場せず、当該協会に補欠チームが用意されている場合はそのチームが替わってAFCカップに出場する。

西アジア地区
チーム	出場資格	出場回数
アル・ジャイシュ	2018-19シリア・プレミアリーグ優勝	10回目 (2019)
アル・ワスバ	2019シリア・カップ優勝	初出場
アル・ファイサリー	2018-19ヨルダンリーグ優勝^{[Note ACL]} 2018-19ヨルダン・カップ優勝	10回目 (2018)
アル・ジャジーラ	2018-19ヨルダンリーグ2位	4回目 (2019)
アル・クウェートSC	2018-19クウェート・プレミアリーグ優勝^{[Note ACL]} 2018-19クウェート・アミールカップ優勝	9回目 (2019)
アル・カーディシーヤ	2018-19クウェート・プレミアリーグ2位	8回目 (2019)
アル・リファー	2018-19バーレーン・プレミアリーグ優勝^{[Note ACL]} 2018-19バーレーン・キングスカップ優勝	5回目 (2015)
マナマ（英語版）	2018-19バーレーン・プレミアリーグ2位	2回目 (2018)
アル・アヘド^{[Note TH]}	2018-19レバノン・プレミアリーグ優勝 2018-19レバノンFAカップ優勝	10回目 (2019)
アル・アンサール	2018-19レバノン・プレミアリーグ2位	6回目 (2018)
ドファール	2018-19オマーンリーグ優勝	7回目 (2018)

プレーオフ（プレーオフラウンド）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
スール（英語版）	2018-19スルターン・カーブース・カップ優勝	2回目 (2008)
ヒラール・アル・クドゥス	2018-19ウェストバンク・プレミアリーグ優勝	4回目 (2019)

中央アジア地区
チーム	出場資格	前回出場
イスティクロル	2019タジク・リーグ優勝 2019タジク・カップ優勝	6回目 (2019)
FKアルティン・アシル	2019トルクメニスタン・リーグ優勝	6回目 (2019)
ドルドイ・ビシュケク	2019キルギス・リーグ優勝	5回目 (2019)

プレーオフ（プレーオフラウンド）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
FKホジェンド	2019タジク・リーグ 2位	4回目 (2019)

プレーオフラウンド（予選2）出場
チーム	出場資格	前回出場
FKアハル	2019トルクメニスタン・リーグ2位	3回目 (2018)
FKネフチ	2019キルギス・カップ優勝	初出場

南アジア地区
チーム	出場資格	前回出場
チェンナイ・シティ	2018-19Iリーグ優勝^{[Note ACL]}	初出場
TCスポーツクラブ（英語版）	2018ディヴェヒ・プレミアリーグ（英語版）優勝	2回目 (2018)
バシュンダラ・キングス（英語版）	2018–19バングラデシュ・プレミアリーグ優勝	初出場

プレーオフ（予選2）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
ベンガルール	2018-19インディアン・スーパーリーグ優勝	5回目 (2018)
マジヤ	2018ディヴェヒ・プレミアリーグ（英語版） 2位	6回目 (2017)
ダッカ・アバハニ	2018–19バングラデシュ・プレミアリーグ 2位	初出場

プレーオフ（予選1）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
パロFC（英語版）	2019ブータン・ナショナルリーグ優勝	初出場
ディフェンダーズ（英語版）	2018-19スリランカ・チャンピオンズリーグ優勝	初出場

ASEAN地区
チーム	出場資格	前回出場
ホーチミン・シティ	2019Vリーグ1 2位^{[Note ACL]}^{[Note VIE]}	初出場
タン・クアンニン	2019Vリーグ1 3位^{[Note VIE]}	2回目 (2017)
セレス・ネグロス	2019フィリピン・フットボールリーグ 2位^{[Note ACL]} 2019コパ・パウリノ・アルカンタラ優勝	6回目 (2019)
カヤ・イロイロ	2019フィリピン・フットボールリーグ 2位	3回目 (2019)
タンピネス・ローバース	2019シンガポールプレミアリーグ 2位^{[Note ACL]}^{[Note SIN]} 2019シンガポール・カップ優勝	10回目 (2018)
ホウガン・ユナイテッド	2019シンガポールプレミアリーグ 3位^{[Note SIN]}	初出場
バリ・ユナイテッド	2019リーガ1優勝^{[Note ACL]}	2回目 (2018)
シャン・ユナイテッド	2019ミャンマー・ナショナルリーグ優勝^{[Note ACL]} 2019アウンサン将軍シールド優勝	3回目 (2019)
ラオ・トヨタ	2019ラオス・リーグ優勝 2019ラオスFFカップ（英語版）優勝	6回目 (2019)

プレーオフ（プレーオフラウンド）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
PSMマカッサル	2018-19ピアラ・インドネシア優勝	2回目 (2019)
ヤンゴン・ユナイテッド	2019アウンサン将軍シールド（英語版）優勝	7回目 (2019)
マスター7	2019ラオス・リーグ 2位	初出場
スヴァイリエン	2019カンボジア・リーグ優勝	初出場
インデラ	2018-19ブルネイ・スーパーリーグ 4位^{[Note BRU]}	初出場
ラレノク・ユナイテッド（英語版）	2019LFAプリメーラ（英語版）優勝	初出場

東アジア地区
チーム	出場資格	前回出場
大埔	2018–19香港プレミアリーグ優勝^{[Note ACL]}	3回目 (2019)
北市大同	2019台湾社会人甲級サッカーリーグ優勝	2回目 (2018)
鄒北記体育会（英語版）	2019リーガ・デ・エリート優勝	初出場

プレーオフ（プレーオフラウンド）出場チーム
チーム	出場資格	前回出場
傑志	2018–19香港FAカップ優勝	8回目 (2019)

プレーオフ（予選2）出場
チーム	出場資格	前回出場
高市台電	2019台湾社会人甲級サッカーリーグ 2位	初出場
ウランバートル・シティ	2019モンゴル・プレミアリーグ優勝	初出場

補欠クラブ

ACLプレーオフ出場クラブがグループステージに進出した場合の補欠クラブを以下に示す。なおACL東アジア地区7位香港8位ベトナム9位フィリピンは補欠クラブを申請していなかった。

ACL西アジア地区7/8/10/11/12位協会補欠チーム
チーム	出場資格	出場回数 (前回出場)
レガール・タダズ	2019タジク・リーグ 3位	2回目(2013)
FCゴア	2018-19インディアン・スーパーリーグ2位	初出場
アル・ワフダート・クラブ	2018-19ヨルダンリーグ3位	12回目(2019)
アル・サーミーヤ（英語版）	2018-19クウェート・プレミアリーグ3位	初出場
アル・ムハッラク	2018-19バーレーン・プレミアリーグ3位	7回目(2017)

ACL東アジア地区10/11/12位協会補欠チーム
チーム	出場資格	出場回数 (前回出場)
ゲイラン・インターナショナル	2019シンガポールプレミアリーグ５位	3回目(2010)
ペルセバヤ・スラバヤ	2019リーガ1 ２位	初出場
エーヤワディー・ユナイテッド	2019ミャンマー・ナショナルリーグ２位	5回目(2016)

注釈

^ タイトルホルダー (TH): アル・アヘドは2019年大会の優勝者である。
^ AFCチャンピオンズリーグ (ACL): AFCチャンピオンズリーグ2020 予選に出場し、ACLグループリーグへの出場を逃したチーム。ACLグループリーグに進出した場合には同協会加盟クラブから補欠チームが補充される。
^ ブルネイ (BRU): ブルネイ・スーパーリーグ2019優勝のMS ABDB（英語版）を始め、同リーグ参加クラブのうち4位のインデラ以外はAFCライセンスを持たない^[6] ため、同クラブが繰り上げで出場する。
^ シンガポール (SIN): シンガポールプレミアリーグ2019を優勝したのがブルネイDPMM FCであり、シンガポールを代表して出場する資格を有しないため、2位のタンピネス・ローバースがACL予選に出場し、3位のホウガン・ユナイテッドが繰り上げで出場する。
^ ベトナム (VIE): Vリーグ1 2019及びベトナム・カップ 2019を優勝したハノイFCが、U-15チームのユースリーグへの不参加を理由にAFCライセンスを発給されなかった^[8] ため、2位のホーチミン・シティがACL予選に出場し、3位のタン・クアンニンが繰り上げで出場する。

アル・ジャイシュ

アル・ワスバ

アンマン

クウェート

バーレーン

ベイルート

スール（英語版）(p)

アシガバート-アハル都市圏

FKネフチ(p)

マレ

バシュンダラ・キングス（英語版）

ダッカ・アバハニ(p)

パロFC（英語版）(p)

ディフェンダーズ（英語版）(p)

シンガポール

ヴィエンチャン

ラレノク・ユナイテッド（英語版）(p)

香港

鄒北記体育会（英語版）]

ベイルート teams

アル・アンサール

アンマン teams

アル・ファイサリー

アル・ジャジーラ

バーレーン teams

アル・リファー

マナマ（英語版）

アシガバート-アハル都市圏 teams

FKアルティン・アシル

FKアハル(p)

クウェート teams

アル・クウェートSC

アル・カーディシーヤ

マレ teams

TCスポーツクラブ（英語版）

マジヤ(p)

香港 teams

大埔

傑志(p)

シンガポール teams

タンピネス・ローバース

ホウガン・ユナイテッド

ヴィエンチャン teams

ラオ・トヨタ

マスター7(p)

Location of teams of the AFCカップ2020.

西アジア地区

中央アジア地区

南アジア地区

ASEAN地区

東アジア地区
(p) Qualifying play-off participants

日程

大会のスケジュールは次のとおりとされた（W：西アジア地区、C：中央アジア地区、S：南アジア地区、A：ASEAN地区、E：東アジア地区。日付は特記なき限り2020年）^[9]。しかし、東アジア地区については新型コロナウイルス感染症流行状況を考慮し、2月11日にスケジュールが再発表された。その後他地区も含め試合が実施できない状況が続き、再度の日程延期を経て、2020年9月10日に大会自体の取り止めが決定された（上述）。

ステージ	ラウンド	抽選日	1stレグ	2ndレグ
予選ステージ	予選1	抽選無し	1月22日 (S)	1月29日 (S)
予選ステージ	予選2		2月5日 (C, S) 4月7日 (E)	2月12日 (C, S) 4月14日 (E)
プレーオフステージ	プレーオフラウンド		1月21-22日 (W, A) 2月19日 (C, S) 4月21日 (E)	1月28-29日 (W, A) 2月26日 (C, S) 4月28日 (E)
グループステージ	第1節	2019年12月10日	2月10-12日 (W, A) / 3月10-11日 (C, S) / 5月6日 (E)
	第2節		2月24-26日 (W, A) / 4月14-15日 (C, S) / 5月13日 (E)
	第3節		3月9-11日 (W, A) / 4月28-29日 (C, S) / 5月20日 (E)
	第4節		4月13-15日 (W, A) / 5月12-13日 (C, S) / 5月27日 (E)
	第5節		4月27-29日 (W, A) / 5月26-27日 (C, S) / 6月17日 (E)
	第6節		5月11-13日 (W, A) / 6月16-17日 (C, S) / 6月24日 (E)
ノックアウトステージ	地区準決勝		5月25-27日 (W, A)	6月15-17日 (W, A)
	地区決勝	TBA	8月4-5日 (A), 9月29日 (W)	8月11-12日 (A), 10月20日 (W)
	地区間プレーオフ準決勝		8月25-26日	9月15-16日
	地区間プレーオフ決勝		9月30日	10月21日
	決勝		11月7日

予選プレーオフ

詳細は「AFCカップ2020 予選（英語版）」を参照

予選プレーオフは予選ラウンド・プレーオフラウンドともホーム・アンド・アウェーの2回戦制で行われ、AFCランキング上位協会所属のチームが2ndレグでホームを戦う。

2試合合計で同点かつアウェーゴールも同じ場合は延長戦（アウェーゴールルール適用無し）→PK戦の順で勝者を決定する。

西アジア地区プレーオフ

ヒラール・アル・クドゥスがグループステージ・グループAに進出。

予選ラウンド1	予選ラウンド2	プレーオフラウンド



		スール（英語版）	0	0	0
		ヒラール・アル・クドゥス	2	0	2

中央アジア地区プレーオフ

FKホジェンドがグループステージ・グループDに進出。

予選ラウンド1	予選ラウンド2				プレーオフラウンド



					FKホジェンド	0	3	3
					FKネフチ	1	0	1
	FKアハル	-	-	-
	FKネフチ^{[note 1]}	-	-	Bye

南アジア地区プレーオフ

マジヤがグループステージ・グループEに進出。

予選ラウンド1				予選ラウンド2				プレーオフラウンド

				ベンガルール	1	9	10
ディフェンダーズ（英語版）	3	2	5	パロFC（英語版）	0	1	1
パロFC（英語版） (a)	3	2	5					ベンガルール	1	3	4 (3)
								マジヤ (p)	2	2	4 (4)
				マジヤ (a)	2	0	2
				ダッカ・アバハニ	2	0	2

ASEAN地区プレーオフ1組

PSMマカッサルがグループステージ・グループHに進出。

予選ラウンド1	予選ラウンド2	プレーオフラウンド



		PSMマカッサル	4	3	7
		ラレノク・ユナイテッド（英語版）	1	1	2

ASEAN地区プレーオフ2組

ヤンゴン・ユナイテッドがグループステージ・グループFに進出。

予選ラウンド1	予選ラウンド2	プレーオフラウンド



		ヤンゴン・ユナイテッド	6	3	9
		インデラ	1	1	2

ASEAN地区プレーオフ3組

スヴァイリエンがグループステージ・グループGに進出。

予選ラウンド1	予選ラウンド2	プレーオフラウンド



		マスター7	1	0	1
		スヴァイリエン	4	3	7

東アジア地区プレーオフ

勝者がグループステージ・グループHに進出の予定であったがキャンセルされた。

予選ラウンド1

予選ラウンド2

プレーオフラウンド

傑志

予選ラウンド勝者

高市台電

ウランバートル・シティ

グループステージ

詳細は「AFCカップ2020 グループステージ（英語版）」を参照

抽選は2019年12月10日にマレーシア・クアラルンプールにあるAFCハウスにて行われた。

抽選は以下の手順で行われた。

西アジア地区は、2チームがストレートインとなる5つの協会（シリア、ヨルダン、クウェート、バーレーン、レバノン）の抽選が行われ、抽選された順番にA1とB2、B1とC2、C1とA2、A3とB4、B3とC4に割り当てる(各協会の上位シード、下位シードの順)。オマーンからとプレーオフの勝者はそれぞれポジションC3とA4に割り当てられた。
ASEAN地区は、2チームがストレートインとなる３つの協会（ベトナム、フィリピン、シンガポール）の抽選が行われ、抽選された順番にF1とG2、G1とH2、H1とF2に割り当てる(各協会の上位シード、下位シードの順)。次の３つの協会（インドネシア、ミャンマー、ラオス）の抽選が行われ、抽選された順番にF3とG4(該当協会が出場可能なプレーオフ)、G3とH4(該当協会が出場可能なプレーオフ)、H3とF4(該当協会が出場可能なプレーオフ)に割り当てる。
中央アジア地区、南アジア地区、および東アジア地区については、抽選は行われず、チームは2017年12月15日に公開された協会ランキングに従ってグループポジションが割り当てられた。

カントリーポットの抽選結果が以下の通りである

地区	ポジション	カントリーポット
西アジア地区	A1, B2	レバノン
	B1, C2	ヨルダン
	C1, A2	バーレーン
	A3, B4	シリア
	B3, C4	クウェート
ASEAN地区1	F1, G2	ベトナム
	G1, H2	フィリピン
	H1, F2	シンガポール
ASEAN地区2	F3, G4	ラオス+(PO3勝者)
	G3, H4	インドネシア+(PO1勝者)
	H3, F4	ミャンマー+(PO2勝者)

括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである。

地区	グループ	1	2	3	4
西	A	アル・アヘド	マナマ（英語版）	アル・ジャイシュ	ヒラール・アル・クドゥス(PO勝者)
	B	アル・ファイサリー	アル・アンサール	アル・クウェートSC	アル・ワスバ
	C	アル・リファー	アル・ジャジーラ	ドファール	アル・カーディシーヤ

中央	D	イスティクロル	FKアルティン・アシル	ドルドイ・ビシュケク	FKホジェンド(PO勝者)

南	E	チェンナイ・シティ	TCスポーツクラブ（英語版）	バシュンダラ・キングス（英語版）	マジヤ (PO勝者)

ASEAN	F	ホーチミン・シティ	ホウガン・ユナイテッド	ラオ・トヨタ	ヤンゴン・ユナイテッド(PO2勝者)
	G	セレス・ネグロス	タン・クアンニン	バリ・ユナイテッド	スヴァイリエン(PO3勝者)
	H	タンピネス・ローバース	カヤ・イロイロ	シャン・ユナイテッド	PSMマカッサル(PO1勝者)

東	I	傑志 (大埔)^{[note 2]}	北市大同	鄒北記体育会（英語版）	(PO勝者)

グループA

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	JAI	MAN（MAN）	AHE	HQU
1	アル・ジャイシュ	2	1	1	0	1	0	+1	4^{[注 1]}	—	0–0	~~10月29日~~	~~11月4日~~
2	マナマ（英語版）	2	1	1	0	1	0	+1	4^{[注 1]}	~~11月1日~~	—	1–0	~~10月29日~~
3	アル・アヘド	2	1	0	1	2	2	0	3	~~10月26日~~	~~11月4日~~	—	2–1
4	ヒラール・アル・クドゥス	2	0	0	2	1	3	−2	0	0–1	~~10月26日~~	~~11月1日~~	—

出典: AFC
注釈:

^ ^a ^b 2019 AFCクラブコンペティションランキングの結果による（シリア：22位、バーレーン：27位）

グループB

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	KWT	ANS	WAT	FAI
1	アル・クウェート	2	1	1	0	1	0	+1	4	—	1–0	~~11月4日~~	~~10月29日~~
2	アル・アンサール	2	1	0	1	4	4	0	3	~~11月1日~~	—	~~10月29日~~	4–3
3	アル・ワスバ	2	0	2	0	0	0	0	2	0–0	~~10月26日~~	—	~~11月1日~~
4	アル・ファイサリー	2	0	1	1	3	4	−1	1	~~10月26日~~	~~11月4日~~	0–0	—

出典: AFC

グループC

順	チーム表話編歴	試	勝	敗	得	失	差	点	QAD	DHO	RIF	JAZ
1	アル・カーディシーヤ	1	1	0	2	1	+1	3^{[注 1]}	—	~~10月23日~~	~~11月1日~~	~~10月26日~~
2	ドファール	1	1	0	1	0	+1	3^{[注 1]}	~~11月4日~~	—	~~10月29日~~	1–0
3	アル・リファー	2	1	1	3	2	+1	3^{[注 1]}	1–2	~~10月26日~~	—	~~11月4日~~
4	アル・ジャジーラ	2	0	2	0	3	−3	0	~~10月29日~~	~~11月1日~~	0–2	—

出典: AFC
注釈:

^ ^a ^b ^c 直接対戦の勝ち点（得失点）による:アル・カーディシーヤ 3 (+1), ドファール 0 (0), アル・リファー 0 (–1).

グループD

順	チーム表話編歴	試	勝	敗	得	失	差	点	IST	ALT	DOR	KHU
1	イスティクロル	1	1	0	2	0	+2	3	—	~~11月4日~~	~~10月26日~~	2–0
2	FKアルティン・アシル	0	0	0	0	0	0	0	~~10月23日~~	—	~~11月1日~~	~~10月29日~~
3	FCドルドイ	0	0	0	0	0	0	0	~~10月29日~~	~~10月20日~~	—	~~11月4日~~
4	FKホジェンド	1	0	1	0	2	−2	0	~~11月1日~~	~~10月26日~~	~~10月23日~~	—

出典: AFC

グループE

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	BAS（BAS）	MAZ	CHE	TCS（TCS）
1	バシュンダラ・キングス（英語版）	1	1	0	0	5	1	+4	3	—	~~11月4日~~	~~10月29日~~	5–1
2	マジヤ	1	0	1	0	2	2	0	1^{[注 1]}	~~10月23日~~	—	~~11月1日~~	~~10月26日~~
3	チェンナイ・シティ	1	0	1	0	2	2	0	1^{[注 1]}	~~10月26日~~	2–2	—	~~11月4日~~
4	TCスポーツクラブ（英語版）	1	0	0	1	1	5	−4	0	~~11月1日~~	~~10月29日~~	~~10月23日~~	—

出典: AFC
注釈:

^ ^a ^b 直接対戦のアウェーゴールによる: マジヤ 2, チェンナイ・シティ 0.

グループF

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	HCM	YAN	HOU	LTO
1	ホーチミン・シティ	3	2	1	0	7	4	+3	7^{[注 1]}	—	~~9月26日~~	~~9月29日~~	~~9月23日~~
2	ヤンゴン・ユナイテッド	3	2	1	0	6	4	+2	7^{[注 1]}	2–2	—	1–0	3–2
3	ホウガン・ユナイテッド	3	1	0	2	5	5	0	3	2–3	~~9月23日~~	—	~~9月26日~~
4	ラオ・トヨタ	3	0	0	3	3	8	−5	0	0–2	~~9月29日~~	1–3	—

出典: AFC
注釈:

^ ^a ^b 直接対戦のアウェーゴールによる: ホーチミン・シティ 2, ヤンゴン・ユナイテッド 0.

グループG

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	CER	TQN	SVR	BAL
1	セレス・ネグロス	3	2	1	0	10	2	+8	7	—	2–2	4–0	4–0
2	タン・クアンニン	3	1	1	1	7	7	0	4	~~9月29日~~	—	~~9月23日~~	~~9月26日~~
3	スヴァイリエン	3	1	0	2	3	9	−6	3^{[注 1]}	~~9月26日~~	1–4	—	2–1
4	バリ・ユナイテッド	3	1	0	2	5	7	−2	3^{[注 1]}	~~9月23日~~	4–1	~~9月29日~~	—

出典: AFC
注釈:

^ ^a ^b 直接対戦の勝ち点による: スヴァイリエン 3, バリ・ユナイテッド 0.

グループH

順	チーム表話編歴	試	勝	分	敗	得	失	差	点	TAM	KAY	PSM	SHA
1	タンピネス・ローバース	3	2	1	0	4	2	+2	7	—	~~9月29日~~	2–1	2–1
2	カヤ・イロイロ	3	1	2	0	3	1	+2	5	0–0	—	~~9月23日~~	~~9月26日~~
3	PSMマカッサル	3	1	1	1	5	4	+1	4	~~9月26日~~	1–1	—	3–1
4	シャン・ユナイテッド	3	0	0	3	2	7	−5	0	~~9月23日~~	0–2	~~9月29日~~	—

出典: AFC

グループI

順	チーム表話編歴	KIT	TAT	CPK（CPK）	I4
1	傑志	—	~~11月4日~~	~~10月26日~~	~~10月20日~~
2	北市大同	~~10月23日~~	—	~~11月1日~~	~~10月29日~~
3	鄒北記体育会（英語版）	~~10月29日~~	~~10月20日~~	—	~~11月4日~~
4	東地区プレーオフ勝者	~~11月1日~~	~~10月26日~~	~~10月23日~~	—

出典: AFC

脚注

注記

^ 中央アジア地区の予選2ラウンドは、FKアハルが新型コロナウイルス感染症への懸念から第1戦の行われるキルギスタンへの遠征を取りやめ、これをAFCに報告しなかったことから、AFCがFKアハルを失格処分とし、FKネフチがプレーオフラウンドに進出することとなった^[10]。
^ AFCは大埔のAFCカップからの撤退後、プレイオフをキャンセルし傑志をグループステージに出場させた^[11]。

出典

^ “AFC Competition Regulations AFC Cup 2020” (PDF). AFC. 2020年2月28日閲覧。
^ “AFC Executive Committee announces updates to 2020 competitions calendar”. アジアサッカー連盟 (2020年9月10日). 2020年9月17日閲覧。
^ “ACLの試合がさらに延期、AFC杯は中止に連盟発表”. AFPBB News (2020年9月11日). 2020年9月17日閲覧。
^ ^a ^b “Entry Manual: AFC Club Competitions 2017-2020”. 2019年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月19日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f “AFC MA Ranking ((as of 15 December 2017)” (PDF). AFC. 2019年9月5日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “List of Licensed Clubs for the 2020 AFC Cup” (PDF). Asian Football Confederation. 2020年2月29日閲覧。
^ “Stage set for AFC Cup 2020 draw”. the-afc.com. Asian Football Confederation (2019年12月8日). 2020年2月29日閲覧。
^ “SỐC: Hà Nội FC mất suất tham dự AFC Champions League 2020 và AFC Cup 2020” (vietnamese). Fox Sports Vietnam (2019年10月8日). 2020年1月20日閲覧。
^ “AFC Competitions Calendar 2020”. AFC (2019年11月29日). 2020年2月28日閲覧。
^ “Update on AFC Cup Preliminary Stage matches”. AFC (2020年2月11日). 2020年3月8日閲覧。
^ “AFC Statement on AFC Cup 2020 East Zone”. 2020年6月9日閲覧。

外部リンク

AFC Cup 、the-AFC.com

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