GEN

曖昧さ回避 この項目では、日本のバンドについて説明しています。
  • 音楽家については「GEN (音楽家)」をご覧ください。
  • ソフトウェア会社については「ジーイーエヌ」をご覧ください。
  • プロレス団体の運営企業については「WRESTLE-1」をご覧ください。
  • ヤマハ発動機のコンセプトモデルについては「ヤマハ・ジェン」をご覧ください。
GEN
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 1988年 - 1992年
レーベル ビクターインビテーション
(1990年 - 1992年)
メンバー 源学(Gen)(ボーカル)
尾方茂樹(ギター)
中村ゆういち(ベース)
中島よしのぶ(ドラムス)

GEN(ゲン)は、日本のロックバンド。

メンバー

後にZEPPET STOREへ加入
1996年5月、ドミンゴスに加入。2003年5月に脱退するも、翌年再加入。
2004年6月にナカジマノブ名義で人間椅子の4代目ドラマーとして加入。

略歴

1988年結成。翌1989年2月25日三宅裕司のいかすバンド天国に出場(演奏曲は『気取ってんじゃねぇよ』)。チャレンジャーとして正キングになったばかりの初代キングSLUT&SLASH BANDに挑み、番組史上初のキングを打倒したチャレンジャーの栄冠とともに2代目イカ天キングを獲得。勝利した際には踊って喜びを表現した。ボーカルの源学はじめ、視聴者人気は非常に高く番組にファンレターが多数寄せられた。翌週3月4日、「2人のセレナーデ」を演奏曲としてFLYING KIDSを迎え撃ったもののイカ天キング防衛はならなかった。このときの勝負は3対2と接戦で、相原勇は「いい勝負だった」とコメントし、GENはFLYING KIDSと握手して去っていった。

1990年5月21日にビクターインビテーションからシングル『バラ色の人生』を発売、メジャー・デビュー。以後ビクターからは1992年の解散までにシングル5枚、アルバム3枚をリリース。

解散後

ボーカルの源学は解散後間もなくしてソロ・デビュー、1995年からはアーティスト名をGenに改め、ソロ活動の他、お笑いコンビ2丁拳銃のシングル曲のプロデュースなど楽曲提供、CM曲などの音楽制作も行う。1999年にSMEJ Associated Recordsへ移籍。トーレ・ヨハンソンとのコラボレーションで、10/21シングル「群青の日々」、2000年、1/21に2ndシングル「きみの声」、3/8アルバム「ultra marine」を発表する。

現在は出身地の金沢市に戻り、実家の保育園の園長となり子ども達に歌を歌うなどする傍ら、他アーティストへの楽曲提供、CMソング制作や映画音楽(金沢シャッターガール)、編曲なども幅広く行っている。2008年7月に、石川テレビ放送フジテレビ系列)のキャラクター「石川さん」のテーマ曲として発表された「石川サンバ」の作曲、自身の新バンド「Gen & Smiley's!」のリーダーとしても活動している。同バンドは、2011年7月30・31両日に行われた石川テレビ主催の「石川さんカーニバル」にも連日出演し、最終日のステージでトリをつとめた。2012年10月からホンダ・N-ONEのナレーションを担当している。2018年6月20日、11年ぶりの2枚組アルバム「Singin' and Smilin'」を発売。

2013年11月1日に下北沢CLUB251で行われた「Gen & Beautiful Boys」にソロのGENとしてだけでなくオリジナルメンバーの4人のGENとしても出演。[1]

ディスコグラフィー

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
LONDON NITE LABEL(インディーズ)
1st 1989年 バラ色の人生 LNL-001
全2曲
  1. バラ色の人生
  2. 落伍者にはなりたくない
7inchシングル
ビクターインビテーション
1st 1990年5月21日 バラ色の人生 VIDL-9
全2曲
  1. バラ色の人生
  2. スポットライト浴びながら
最高順位:42位(オリコン[2]
2nd 1990年9月21日 メロメロ VIDL-28
全2曲
  1. メロメロ
  2. のら犬たちのバラード
3rd 1990年12月1日 2人のセレナーデ VICL-12002
全3曲
  1. 2人のセレナーデ
  2. もっと楽に(Club Version)
  3. いつでもどこでも
4th 1991年1月21日 もっと楽に VIDL-47
全2曲
  1. もっと楽に
  2. 山をこえ谷をこえ
5th 1991年6月21日 セピア色の街で VIDL-65
全2曲
  1. セピア色の街で
  2. 君と僕とのラヴソング

アルバム

ミニ・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
TAFFレコード(インディーズ)
1st 1989年8月1日 あした天気になあれ TFD-001
全4曲
  1. バラ色の人生
  2. 泥んこ色の気分
  3. 勝手じゃん!!
  4. のら犬達のバラード

フル・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
ビクターインビテーション
1st 1990年6月21日 LA-LA-LA VICL-33
全10曲
  1. バラ色の人生
  2. 気取ってんじゃねぇよ
  3. じゃまな奴等
  4. ラララのままで
  5. 盲目の恋人
  6. あした天気になあれ
  7. 勝手じゃん
  8. メロメロ
  9. 泥んこ色の気分
  10. ブルースマンに憧れて
下山淳プロデュース
最高順位:39位(オリコン)[3]
2nd 1991年2月21日 セレナーデ VICL-118
全11曲
  1. はじめまして
  2. 黒い風船
  3. 2人のセレナーデ
  4. 山をこえ谷をこえ
  5. 気ままな独り言
  6. もっと楽に
  7. 一般庶民のうた
  8. キラキラしようよ
  9. 君の声を聞きたい
  10. スーパーマン
  11. 愛の讃歌
下山淳プロデュース[4]
3rd 1991年11月21日 MEMORIES VICL-248
全11曲
  1. ビーナス
  2. セピアの街で
  3. メモリーズ
  4. 素敵な夜に包まれて
  5. 落伍者にはなりたくない
  6. ハプニング
  7. 幸福な時間
  8. いつもの道
  9. 都会に咲く花
  10. 役立たずのからっぽの銃
  11. 君と僕とのラヴソング
  12. La La Means Waltz
  13. 涙をふいて

ビデオ

  • ブルースマンに憧れて(1990年4月21日/VIVL-2)
  • ブルースマンに憧れて(1990年5月21日/VHC-3)
  • フィルム~ライヴ&クリップス(1991年3月21日/VIVL-26)

参加作品

発売日 タイトル 規格品番 曲順 楽曲
1998年6月21日 いか天 ザ・50 Vol.2 APCA-224 M.2 気取ってんじゃねえよ

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “Gen's Go Go World! - 11月1日(金)Gen & Beautiful Boys at 下北沢CLUB251 - Genさんの日記”. gengaku.jp. 2019年9月27日閲覧。
  2. ^ “バラ色の人生”. ORICON NEWS. 2024年1月29日閲覧。
  3. ^ “La-La-La”. ORICON NEWS. 2024年1月29日閲覧。
  4. ^ “GEN / セレナーデ [廃盤]”. CDJournal. 2024年1月29日閲覧。

外部リンク

  • Gen's Go Go World (Gen(源学)ホームページ)
  • NOB-LAB~ナカジマノブラボラトリー~ (中島よしのぶ(現・ナカジマノブ)ホームページ)

関連項目

司会
歴代イカ天キング
☆はグランド
イカ天キング

初代:SLUT&SLASH BAND|2代目:GEN|3代目:☆FLYING KIDS|(仮:パニック・イン・ザ・ズゥ)|4代目:イエロー太陽s|5代目:RABBIT|6代目:JITTERIN'JINN|7代目:セメントミキサーズ|8代目:突撃ダンスホール|9代目:ダイヤモンズ|10代目:宮尾すすむと日本の社長|11代目:NORMA JEAN|12代目:☆BEGIN|(仮:カブキロックス)|13代目:サイバーニュウニュウ|14代目:☆たま|15代目:☆マルコシアス・バンプ|16代目:Stone Crazy|17代目:THE BOOTS|18代目:RAMBLE-FISH|19代目:☆LITTLE CREATURES|20代目:SOLID BOND|21代目:LANPA|22代目:悪名エレキショー|23代目:ジョリーロジャー|24代目:COLLAGE|25代目:☆BLANKEY JET CITY|(仮:P-MACHINE)|26代目:☆PANIC IN THE ZU:|27代目:GLU|28代目:EDITION DELUXE

イカ天キング
以外の主な
出身バンド

福田眞純 ・ ブラボー ・ remote ・ THE NEWS ・ KUSU KUSU ・ えび ・ 人間椅子 ・ PINK SAPPHIRE ・ AURA ・ A-CHIEF ・ The 5.6.7.8's ・ GROUND NUTS ・ C-BA ・ SEEK ・ マリア観音 ・ 突然段ボール ・ ナムチェバザール

主な審査員

萩原健太 ・ 中島啓江 ・ 吉田建 ・ 伊藤銀次 ・ グーフィ森 ・ 村上“ポンタ”秀一 ・ 湯川れい子 ・ 内藤陳 ・ 四方義朗 ・ ラッシャー木村 ・ PANTA ・ NOBODY(相沢行夫・木原敏雄) ・ 斎藤ノブ ・ 鳴瀬喜博 ・ 是方博邦 ・ 難波弘之 ・ 森雪之丞 ・ 田中一郎

関連項目
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • VIAF
  • 表示
  • 編集