シルト
この項目では、砕屑物の一種について説明しています。リビアの都市「シルト」については「スルト (リビア)」をご覧ください。 |
シルト(英: silt[1])あるいは日本語で沈泥[2](ちんでい)とは、砂より小さく粘土より粗い砕屑物のこと[3]。地質学では、泥(粒径が1/16mm以下のもの)の中で、粘土(粒径が1/256mm以下)より粒が大きく粗いもの(粒径1/16mm - 1/256mm)をシルトと呼ぶ。微砂とも言う[2]。
シルトが続成作用によって堆積岩になったものをシルト岩という。
脚注
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参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、シルトに関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 産業技術総合研究所地質調査総合センター. “岩石の分類”. 地質図のホームページ. 2012年9月21日閲覧。
粒径 (mm) | 砕屑物 | 砕屑岩 | 火山砕屑物 | 火山砕屑岩 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
64 以上 | 礫 | 礫岩 | 火山岩塊 | 火山角礫岩、凝灰角礫岩 | ||
64 - 2 | 火山礫 | ラピリストーン、火山礫凝灰岩 | ||||
2 - 1⁄16 | 砂 | 砂岩 | 火山灰 | 凝灰岩 | ||
1⁄16 - 1⁄256 | シルト | 泥 | シルト岩 | 泥岩 | ||
1⁄256 以下 | 粘土 | 粘土岩 | ||||
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