スタキオース

スタキオース
スタキオースの構造式
IUPAC名β-D-フルクトフラノシル=α-D-ガラクトピラノシル-(1→6)-α-D-ガラクトピラノシル-(1→6)-α-D-グルコピラノシド
分子式C24H42O21
分子量666.58
CAS登録番号[470-55-3](無水物)、
[10094-58-3](四水和物)
融点95-105 °C(四水和物)

スタキオース (stachyose) は天然に存在する非還元性のオリゴ糖で、2分子のガラクトース、1分子のフルクトースグルコースが連なった四糖の一つである。

大豆に 3-4% 含まれ、大豆オリゴ糖の主成分の一つである。ビフィズス菌増殖作用があるほか、納豆菌にも有効に働き、スタキオースが多い大豆は納豆製造に適している。またウリ科植物などでも多く見られる。甘さはスクロースの3割、カロリーは4割程度である。

一般構造
立体構造
単糖
トリオース
テトロース
ペントース
ケトペントース
アルドペントース
デオキシ糖
ヘキソース
ケトヘキソース
アルドヘキソース
デオキシ糖
ヘプトース
マルチプル
二糖
三糖
四糖
その他のオリゴ糖
  • フラクトオリゴ糖(英語版) (FOS)
  • ガラクトオリゴ糖(英語版) (GOS)
  • マンナンオリゴ糖(英語版) (MOS)
  • 乳糖果糖オリゴ糖 (Lactosucrose)
多糖
グルコース由来
フルクトース由来
N-アセチルグルコサミン由来
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