トヨタ・カリーナ

曖昧さ回避 この項目では、日本国内仕様のカリーナについて説明しています。

カリーナCARINA)は、トヨタ自動車1970年から2001年まで生産、販売していたセダンを中核とするフルCセグメント(当時)相当の乗用車である[注釈 1]。この項目では以下のモデルについても記述する。

  • カリーナハードトップ
  • カリーナバン
  • カリーナクーペ
  • カリーナサーフ
トヨタ・カリーナ
7代目 後期型
概要
別名 無し
製造国 日本の旗 日本
販売期間 1970年-2001年
ボディ
ボディタイプ 2ドアハードトップ
2/4ドアセダン
3ドアリフトバッククーペ
5ドアステーションワゴン/ライトバン
駆動方式 前輪駆動 / 後輪駆動
系譜
先代 無し
後継 セダン:トヨタ・アリオン
サーフ(ワゴン)/バン:トヨタ・カルディナワゴン/バン
テンプレートを表示

概要

車のキャラクターを象徴したキャッチコピーである「足のいいやつ」と、千葉真一出演のCM(4代目まで出演)が有名である。

シャシは、初代よりトヨタの代表的なスペシャリティカーであるセリカと共用しており、3代目まではモデルチェンジも常にセリカと歩調を合わせてきた。4代目のT150系より前輪駆動化して以降はコロナとシャシが共用化された。

コロナが「落ち着いたファミリーセダン」である反面、カリーナは「スポーツ感覚を忘れない4ドアセダン」というキャラクターを前面に打ち出していた。

4ドアノッチバックセダンのほか、過去には2ドアノッチバックセダン、2ドアハードトップクーペ、3ドアリフトバッククーペライトバンステーションワゴンもラインナップされていた。

取扱い販売店は主にトヨタ店であったが、東京地区は1970年昭和45年)12月から1989年平成元年)9月までは東京トヨペットとの併売、大阪地区では大阪トヨペット(現在は名称変更で大阪トヨタ)での取扱い、沖縄地区では沖縄トヨタが本土復帰後もトヨタ・コロナを取扱っていた関係で1979年(昭和54年)9月まではトヨタオート沖縄(後のネッツトヨタ沖縄)での取扱いとなっていた。当時トヨタが好んで乗用車に使っていた頭文字が「C」の車名で、「りゅうこつ座」を意味する英語に由来する。

1970年(昭和45年)12月にセリカと共に登場し、2001年(平成13年)12月にコロナプレミオと共に販売を終了した。この姉妹関係アリオンプレミオにそのまま引き継がれた。

初代 A1#/3#型(1970年 - 1977年)

トヨタ・カリーナ(初代)
A1#/3#型
4ドアセダン 1600GT
2ドアセダン 1600GT
概要
別名 トヨタ・セリカ(初代)
販売期間 1970年12月 - 1977年8月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 2ドアセダン
4ドアセダン
2ドアハードトップ
5ドアバン
駆動方式 FR
パワートレイン
エンジン 2.0/1.8/1.6/1.4L 直列4気筒
変速機 3速 / 2速AT
5速 / 4速/ 3速MT
前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
車両寸法
ホイールベース 2,425mm
(1970年12月-1975年9月)
2,495mm
(1975年10月-1977年8月)
全長 4,135mm
(1970年12月-1975年9月)
4,270mm
(1975年10月-1977年8月)
全幅 1,570mm
(1970年12月-1975年9月)
1,630mm
(1975年10月-1977年8月)
全高 1,385mm
車両重量 930kg
その他
ブレーキ 前:ディスク
(1.4L車はドラム
後:ドラム
最高速度 175km/h
4ドアセダン 1600ST 4速MT(前期型)
テンプレートを表示
2ドアセダンと4ドアセダンのボディ形状がラインナップされた。コロナとほぼ同等のサイズのボディに、丸形4灯式ヘッドランプの内外を分けたフロントマスクと、縦長のリアコンビネーションランプなど、独特のスタイルを特徴とする。テレビCMに千葉真一が出演(最初期には池田駿介がCMキャラクターを務めていた[1])。千葉のCM登場にして大ヒットとなり、当時としては長期の7年間にわたって販売された。発売当時のキャッチフレーズは、「気になる男のエキサイティング・ミディ」(池田駿介出演時代)、中・後期型のキャッチフレーズは、「足のいいやつ」(千葉真一出演時代より4代目まで使用)だった。
  • 1971年4月 - 2ドアセダン1600GT追加。
セリカGTと同じ2T-G型1600DOHCエンジンが搭載された。三國工業ソレックスキャブレターを2連装し、最高出力は115PS(レギュラーガソリン仕様の2T-GR型は110PS)であった。
  • 1972年8月 - マイナーチェンジ。
内外装の意匠が変更された。米国の法規改正に対応して、ガソリンタンクがトランク床面下から後部座席背面に移設され、燃料ホースに補強材の入ったブレードホースを用いて安全が向上されたほか、全車にチャコールキャニスター(燃料蒸発ガス排出抑止装置)が装備された。また、コラムシフト車が廃止となった。前部はスモールライト、後部はウインカーが独立した。
単なるセダンの2枚ドア版ではなく、ボディパネルを一新し、外観上はセダンとはまったく別の車に仕上がった[2]。ドアパネルは4代目コロナハードトップ(RT90系)のものが流用された。ハードトップは1600シリーズ全車にフロントディスクブレーキが装備された。スポーツモデルの1600STとSRはOHVツインキャブの2T-B/BRエンジンを搭載した。これと同時に2ドアセダンの1600GTが4ドアセダンの1600GTに差し替えとなった。
  • 1974年1月 - マイナーチェンジ。
フロントグリルがハードトップと同意匠のものに変更され、1400スーパーデラックスと2000シリーズが追加された。18R-G型エンジン搭載の2000GT(ハードトップのみ)は、マニュアルトランスミッションポルシェシンクロタイプのP51型となった[注釈 2]。ハードトップスーパーデラックスにタコメーターが装備された。ラジエーターリザーバータンクが全車に採用された。
エンジンは19R型OHCシングルキャブ・80PS・トヨタ複合渦流方式。昭和50年排出ガス規制適合)が搭載され、トランスミッションは5MTのみが設定された。
  • 1975年10月 - マイナーチェンジ。
昭和50年排出ガス規制適合で、全車の型式がA30型となった。「BIG(ビッグ)カリーナ」のキャッチコピーが示す通り、全長・全幅・ホイールベース・トレッドがそれぞれ拡大し、内装などが大幅に変更された。排出ガス対策に伴う出力低下で1400シリーズを廃止し、1800シリーズが新設された。
  • 1975年12月 - バンシリーズ追加。
30系カローラバンのバックドアが流用され、リアコンビランプを矩形として後部の意匠をカローラバンと差別化した。バンの生産には日野自動車羽村工場が参加した。
  • 1976年3月 - 1600TTC-L(トヨタ希薄燃焼方式)車追加、ハードトップにもTTC-V車追加。
12T型エンジンを搭載し、昭和51年排出ガス規制に適合した。2000TTC-V車も昭和51年排出ガス規制に適合した。
  • 1977年3月 - 新1800シリーズ発売。
エンジンが昭和51年排出ガス規制適合の3T-U型(トヨタ触媒方式)に変更された。
  • 1977年7月 - 初代モデル生産終了。
  • 1977年8月 - 後述する2代目モデルへフルモデルチェンジ。

生産終了前月までの国内新車登録台数の累計は71万5680台[3]

  • 2ドアハードトップ2000GT
    2ドアハードトップ2000GT
  • 2ドアハードトップ1600GT リア
    2ドアハードトップ1600GT リア

2代目 A4#型(1977年 - 1981年)

トヨタ・カリーナ(2代目)
A4#型
2ドアハードトップ2000GT(前期型)
1977年8月 - 1979年8月
4ドアセダン1600GT(後期型)
概要
別名 トヨタ・セリカカムリ(初代)
トヨタ・セリカ(2代目)
販売期間 1977年8月 - 1981年9月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 2ドアセダン
4ドアセダン
2ドアハードトップ
5ドアライトバン
駆動方式 FR
パワートレイン
エンジン 2.0/1.8/1.6/1.4L 直列4気筒
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
車両寸法
ホイールベース 2,500mm
全長 4,230mm
全幅 1,630mm
全高 1,390mm
車両重量 995kg
その他
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン 2000SE 5速MT(前期型)
テンプレートを表示
  • 1977年8月 - フルモデルチェンジ。このうち、2ドアセダンと2ドアハードトップはこの代で最後となる。
  • 1977年11月 - 1800シリーズのMT車は、3T-Uエンジンを昭和53年排出ガス規制適合の13T-Uに変更。
  • 1978年5月 - GTとバン以外の1,600cc車に3速AT車追加。1,800ccの3速AT車も13T-U型エンジンへ移行。1600GTの2T-GEU型エンジンが昭和53年排出ガス規制適合。110PSから115PSに出力が向上された。衝撃吸収ウレタンバンパーがオプション設定されていた。
  • 1978年9月 - 3T-EU型エンジン(1,800cc・OHV・EFI)搭載のST-EFI、SR-EFIが追加された。当初は5MTのみの設定。昭和53年排出ガス規制適合。同時に、2000GTの18R-GU型エンジンのEFI化(18R-GEU型)により、昭和53年排出ガス規制適合。また、18R-U型エンジンも21R-U型に変更、昭和53年排出ガス規制適合。乗用シリーズは全て昭和53年排出ガス規制に対応完了。リヤエンブレムが「TOYOTA」から「TOYOTA CARINA」に変更された。
  • 1979年2月 - 特別仕様車として、セダン1600DXベースの「マイライフ」、ハードトップ1600DXベースの「マイロード」、ハードトップ1800ST-EFIベースの「スポーティ・スペシャル」を発売。
  • 1979年8月 - マイナーチェンジでスラントノーズの角形4灯ライトに変更(バンは従来どおり丸形4灯)と、同時にリヤはナンバープレートの位置が変更され、スタイルを一新する。3T-EU型エンジンに4速ATが追加された。2ドアセダンのスーパーデラックスは廃止された。バン1400シリーズ廃止。バン1600シリーズは12T-J型エンジンに変更と同時にATが追加された。CMソングは伊東ゆかりの「エンドレス」。
  • 1980年1月 - セダンの姉妹車である「セリカ・カムリ」が登場する。こちらはセリカと同じトヨタカローラ店での取り扱い。また、同年4月に発足したばかりで初代ビスタが登場する前まではトヨタビスタ店でも取り扱っていた。
  • 1980年8月 - 仕様変更。21R-U型エンジン搭載車のATが3速ATから4速ATに変更された。
  • 1981年3月 - 仕様変更。GTにツートーンカラーを追加設定。ハードトップ1800(13T-U)のSEとSRが設定廃止となった。

販売終了前月までの新車登録台数の累計は60万9701台[4]

  • 2ドアハードトップ 2000GT(後期型)
    2ドアハードトップ 2000GT(後期型)

3代目 A6#型(1981年 - 1988年)

トヨタ・カリーナ(3代目)
A6#型
セダン 1500SG(後期型)
概要
別名 トヨタ・セリカ(3代目)
販売期間 1981年9月 - 1988年5月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
3ドアリフトバッククーペ
5ドアステーションワゴン
5ドアバン
駆動方式 FR
パワートレイン
エンジン 3A-U型 1.5L OHC シングルキャブ
1S-U型 1.8L OHC シングルキャブ
3T-EU型 1.8L OHV EFI
2T-GEU型 1.6L DOHC EFI
4A-GEU型 1.6L DOHC EFI
18R-GEU型 2.0L DOHC EFI
12T-J型 1.6L OHV シングルキャブ(バン専用)
1C型 ディーゼル1.8L OHC
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
前:マクファーソンストラットコイル
後:セミトレーリングアームコイル(GT系、EFI車)、5リンクコイル(キャブレター仕様)
前:マクファーソンストラットコイル
後:セミトレーリングアームコイル(GT系、EFI車)、5リンクコイル(キャブレター仕様)
車両寸法
ホイールベース 2,500mm
全長 4,325mm
全幅 1,665mm
全高 1,390mm
車両重量 995kg
その他
ブレーキ 前:ディスク
後:ディスク(GT系)、ドラム
データモデル セダン 1800SG 5速MT(後期型)
テンプレートを表示
  • 1981年9月 - フルモデルチェンジ。最後の後輪駆動モデル。この代から、シャーシはコロナ(翌年モデルチェンジ)と共用となった。1800SEにはパワーウインドウも設定され、のちにFF1800SEエクストラの嚆矢となる「エクストラ・エディション」も追加された。CM出演では、千葉真一のほかに岸本加世子も加わった(岸本は、4代目でも出演した)。
  • 1981年と1982年には、横田紀一郎率いるTeam ACP[注釈 3]の手により1台のカリーナ1500がパリ=ダカールラリーに参戦[注釈 4]。特に1982年は、同チームのFJ60型ランドクルーザー2台をサポートに久保田勝/内田正洋組が総合34位で完走、市販車無改造クラス、2輪駆動クラス、バギークラス、マラソンクラスの4部門制覇を達成し、それを記念した限定車「ロード・ランナー」も発売された。
  • 1982年2月 - 5ドアワゴンの「サーフ」シリーズが追加された。カリーナ発売以来、初の5ドアワゴンであった。セダンとバンに1C型1,800cc・OHCディーゼルエンジンが追加された。
  • 1982年5月 - 1500SE追加。
  • 1982年6月 - 主に女性ユーザー向けの1500JEUNE(ジュン)追加。
  • 1982年10月 - 日本初のDOHCターボエンジン(3T-GTEU型・1,800cc・160PS ツインスパークプラグ式)搭載のGT-T/GT-TR追加(コロナ、セリカと同時発売)。CMのキャッチコピーは、「鬼に金棒、ツインカムにターボ」だった。これに伴い、18R-GEU型エンジン搭載の2000GTが廃止された(コロナ、セリカも同様)。
  • 1983年5月 - マイナーチェンジ(バン除く)。ドアミラーが設定された(フェンダーミラーを選択することもできた)。フロントグリルは横スリット線の本数が増えた新デザインとなり、テールライトのデザインも変更された。GT系に15インチタイヤ/アルミホイールが設定される。1600GTは、それまでの2T-GEU型エンジンに替わり4A-GEU型エンジンが搭載される(1,600cc・DOHC16バルブ)グレードは1600GT/1600GT-R。3T-EU型エンジンは廃止された。
  • 1983年8月 - バンシリーズをマイナーチェンジ。12T-J型エンジンが5K-J型・1,500ccOHVに変更された。
  • 1984年5月 - FF4ドアセダン(T150系)追加に伴い車種整理。SEとSTを廃止。GT系を中心としたマイナーチェンジが行われ、ドアミラーが可撓式から可倒式に。GT系にカラードバンパーが標準設定、スポーツシート装着車の配色が変更された。ここまでの累計新車登録台数は29万9080台[5]
  • 1985年8月 - さらに車種整理が行われ、1600GTはFFセダンに移行。3代目モデルの1800ツインカムターボエンジン追加時に廃止になった2000GT系のグレードも1600スポーツモデル同様FFとなり、2000GT-Rとして復活(同時に1800ツインカムターボは廃止。FFのスポーツモデルはT160系となる)。クーペは新たに4ドアハードトップとして生まれ変わり、駆動方式もT150・160系セダン同様FFに変更した「カリーナED」になった。従来のFRセダンは1500STD/DX、SG/1800SGのみとなる。サーフ、バンは継続販売された。
  • 1988年5月 - FRセダン/サーフ/バンの販売終了。
  • なお、スポーツモデルに関しては4A-GEUエンジンを搭載していたため、当時販売していたAE86のセダン版として後にドリフトのベースとなることが多かった。

4代目 T15#/16#型(1984年 - 1988年)

トヨタ・カリーナ(4代目)
T15#/16#型
セダン 2000GT-R(後期型)
1985年8月 - 1986年5月
概要
別名 トヨタ・コロナ(8代目)
販売期間 1984年5月 - 1988年5月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 2.0/1.8/1.6/1.5L 直列4気筒
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
前:マクファーソンストラット
後:ストラット
前:マクファーソンストラット
後:ストラット
車両寸法
ホイールベース 2,515mm
全長 4,350mm
全幅 1,670mm
全高 1,365mm
車両重量 950kg
その他
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル 4ドアセダン 1500SE 5速MT(前期型)
テンプレートを表示
  • 1984年5月 - カリーナFF4ドアセダン(T150系)を発売。FFコロナとプラットフォームを共用する横置きエンジン前輪駆動となる。スタイルは先代を踏襲し、異型2灯式ヘッドライトとした。上級モデルにはエアロパーツをオプション設定。全ラインナップをFFに置換えるのではなく、先代を継続販売しながら徐々に車種を追加、交代する方法がとられた。ボディは4ドアセダンのみで、クーペ、ワゴン、バンは前モデルが継続販売された。1,800ccはエンジンが電子制御セントラルインジェクション(Ci)化され、2000ディーゼルも追加された。その他は1,600ccEFI「4A-ELU型」と1,500ccキャブ「3A-LU型」が搭載された。1600SGのみ日本初のリーンバーンエンジンが搭載された。1800SEの派生車種、1800SEエクストラも同時に追加された。
  • 1985年8月 - スポーツモデルの1600GT、1600GT-R、2000GT-Rを追加(T160系)。エンジンは、1,600ccは4A-GELU、2,000ccは3S-GELUを搭載。カリーナが3S-GE系エンジンを搭載したのは、このモデルが最初で最後だった。また、スポーツモデルは5穴ホイールとなる。
  • 1986年5月 - マイナーチェンジ。フロントグリル及びリアコンビネーションランプの意匠が変更された。1800SEエクストラの成功を受け、1500SGエクストラが追加された。

販売終了前月までの新車登録台数の累計は39万3526台[6]

5代目 T17#型(1988年 - 1992年)

トヨタ・カリーナ(5代目)
T17#型
セダン 1.6Gリミテッド(前期型)
1988年5月 - 1990年5月
セダン 1.8SEエクストラ(後期型)
1990年5月 - 1992年8月
後期型 リア
概要
別名 トヨタ・コロナ(9代目)
販売期間 1988年5月 - 1992年8月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
5ドアバン
駆動方式 FF / 4WD
パワートレイン
エンジン 1.8/1.6/1.5L 直列4気筒
ディーゼル2.0L 直列4気筒
変速機 4速AT / 5速MT / 4速MT
4輪ストラット
4輪ストラット
車両寸法
ホイールベース 2,525mm
全長 4,380mm
全幅 1,690mm
全高 1,370mm
車両重量 1,060kg
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
データモデル セダン 1.6Gリミテッド
4速AT(前期型)
系譜
後継 バンとワゴンはカルディナ
テンプレートを表示
  • 1988年5月 - フルモデルチェンジ。角が取れてやや丸みを帯びたフォルムは、この当時のカースタイリングの時流に沿ったものである。サーフ(ワゴン)とバンもフルモデルチェンジされ前輪駆動となる。エンジンは1,800ccの4S-Fi型、1,600ccの4A-GE型と4A-FE型、1,500ccの5A-F型、2,000ccディーゼルの2C型。バンは1,500ccの3E型、2,000ccディーゼルの2C型。
  • この代より「足のいいやつ」のキャッチコピーが使われなくなり、スポーツセダンの雰囲気が希薄になる。キャッチコピーは「いつもあたらしいふたりに。ときめきのカリーナ」[注釈 5]。CM出演者は、前期が松本孝美・瀬川博、後期が山口智子冨家規政。CMソングは、前期がサーカスの「情熱よ![注釈 6]」、後期が鈴木雅之の「たとえきみがどこにいこうと」→安全地帯の「いつも君のそばに」が使用された。
  • 1988年12月 - セダンにセンターデフ方式フルタイム4WD車が追加された(AT175型)。エンジンは1,600cc、4A-FE型のみの設定となっている。
  • 1989年8月 - 「Gリミテッド」の4A-GE型エンジンは高圧縮ハイオクガソリン仕様となり、140PSを発揮するに至った[注釈 7]
  • 1990年5月 - マイナーチェンジ。フロントグリルがT型に、リアコンビネーションランプが3分割から明るいレンズで膨らんだ2分割に変更された(バンの前面は変更無し)。エンジンは乗用のガソリン車が全車EFI化され、1,800ccが4S-FE型、1,500ccが5A-FE型が搭載された。FF車用の1,600ccは、ハイカム・ハイパワー仕様の4A-FHE型に変更され、105PS→110PSに向上した。4WD車は引き続き4A-FE型が搭載された。サーフに2,000cc2C型ディーゼルが追加された(CT170G型)。運転席エアバッグオプションとして装着可能となった。
  • 1992年7月[7] [8] ー セダン/バン/ワゴンとすべて生産終了。以降は在庫対応分のみの販売となる。
  • 1992年8月 - 6代目と入れ替わってバン/セダン/ワゴン販売終了。バンとワゴンは3か月後に発売されたカルディナが後継車となる。販売終了前月までの新車登録台数の累計は45万3103台[9]
  • 後期型 SGエクストラ
    後期型 SGエクストラ
  • 後期型 SGエクストラ
    後期型 SGエクストラ

6代目 T19#型(1992年 - 1996年)

トヨタ・カリーナ(6代目)
T19#型
セダン 1.8マイロード(前期型)
1992年8月 - 1994年8月
前期型 リア
セダン 1.8SX(後期型)
1994年8月 - 1996年8月
概要
別名 トヨタ・コロナ(10代目)
販売期間 1992年8月 - 1996年8月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF / 4WD
パワートレイン
エンジン 2.0/1.8/1.6/1.5L 直列4気筒
ディーゼル2.0L 直列4気筒
変速機 4速AT / 5速MT
4輪ストラット
4輪ストラット
車両寸法
ホイールベース 2,580mm
全長 4,455mm
全幅 1,695mm
全高 1,395mm
車両重量 1,110kg
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
データモデル 1.6SX-i 4速AT(前期型)
テンプレートを表示
  • 1992年8月 - フルモデルチェンジ。先代よりもボディサイズが大型化された。同年11月にワゴン/バン専用モデルのカルディナ発売に伴い、ラインナップは4ドアセダンのみとなる。エンジンは1,800ccの4S-FE型、1,500ccの5A-FE型、2,000ccディーゼルの2C型の他、リーンバーンエンジンの4A-FE型が設定された。この頃ホンダ・シビックフェリオ三菱・ランサー/ミラージュセダンの各リーンバーン車は快適装備はことごとく排除(ヒーターレスなど)、トランスミッションは5速MTのみという一般ユーザー向けというよりはほぼ営業車競技用ベース仕様と言うべきものというものが通例であったがこのカリーナは低燃費仕様でありながら快適装備、4速ATも選択できた。4A-GE型エンジン搭載のスポーツモデルが消滅し、4WD車は1,600cc(4A-FE型)から2,000cc(3S-FE型)へと変更された。歴代カリーナの中で、唯一スポーツツインカムエンジン搭載グレード(GT系・G系)が存在しない。これによりコロナとの差別化が曖昧になってしまい、販売は低迷したものの、1500ccエンジンを設定したことで他社の同クラスと比較して廉価であったためか、トヨタ店と付き合いのあるシニア層には一定の評価があった。キャッチコピーは「丘の上のカリーナ」。CM出演は富田靖子鷲生功(前期のみ)[10]
  • 1994年8月 - マイナーチェンジ。デザインの一部変更が施され、1,800ccエンジンがこれまでの4S-FE型に代わり、より軽量なリーンバーンエンジンの7A-FE型に変更される。2種類のリーンバーンエンジンはともに当時としては高い燃費性能を誇った。希薄燃焼時にメーターディスプレイに表示される。
  • 1996年7月[11] - 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
  • 1996年8月 - 7代目と入れ替わって販売終了。販売終了前月までの新車登録台数の累計は23万7458台[12]
  • 前期型 1.5SX
    前期型 1.5SX

7代目 T21#型(1996年 - 2001年)

トヨタ・カリーナ(7代目)
T21#型
前期型 1.5Tiマイロード
後期型1.5Tiマイロード プレミアム21
概要
別名 トヨタ・コロナプレミオ(11代目)
販売期間 1996年8月 - 2001年12月
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF / 4WD
パワートレイン
エンジン 2.0/1.8/1.6/1.5L 直列4気筒
ディーゼル2.2/2.0L 直列4気筒
変速機 4速AT
6速 / 5速MT
前:マクファーソンストラット
後:ストラット
前:マクファーソンストラット
後:ストラット
車両寸法
ホイールベース 2,580mm
全長 4,455mm
全幅 1,695mm
全高 1,400mm
車両重量 1,150kg
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
データモデル 1.6GT 5速MT(前期型)
系譜
後継 トヨタ・アリオン
テンプレートを表示
  • 1996年8月7日 - フルモデルチェンジ。ラインナップは4ドアセダンのみで、完全な国内専用車となった。基本プラットフォームは前モデルのT190系のものを継承した。 テレビCMには役所広司中村久美が出演、フロントドアパネル、インストルメントパネルはT210系コロナプレミオおよび初代(T190系)カルディナ後期と共通のものとなっている。衝突安全ボディーGOA」を採用しABSおよびエアバッグを全車標準装備とすることで安全性を高めた。スポーツグレードである「GT」がこのモデルでイメージリーダー機種として復活し(AT210型)、AE111型カローラレビンスプリンタートレノと共通の1.6Lの4A-GE型(165PS、通称「黒ヘッド」)エンジンと、AE101型後期 - AE111型前期カローラレビン/スプリンタートレノと共通の5速MT(C56型トランスミッション)が組み合わされた[注釈 8]。その他のエンジンは1.8Lの7A-FE型・リーンバーン、1.5Lの5A-FE型ハイメカツインカム、2.0Lの2C-TE型ディーゼルターボを先代から継承し、1.6Lの4A-FE型・リーンバーン仕様は廃止された。全車前後スタビライザーを装備し走行安定性を高めた。前期型のCMにはA4#型が登場した。
  • 1997年11月 - 小変更。ドアミラー形状が変更される。またTiをベースにビジネス用途向けの「Eパッケージ」追加[13]。Eパッケージでは助手席エアバッグ、リアスタビライザー、ステアリングチルト機構、UVカットガラス、運転席シートリフター、前席ヘッドレスト前後調整機能、ドアミラー電動格納機能、タコメーター、デジタル式トリップメーター、間欠ワイパー間隔調節機能が省かれた。またホイールは他の仕様が14インチ5穴であるのに対しEパッケージでは13インチ4穴(13×5Jホイール、165SR13タイヤ)に、ホイールキャップがハーフタイプ変更され、それに伴いブレーキサイズが13インチに下げられ前後ともアクスル形状まで異なっている。
  • 1997年 - GTをベースに、オートエアコン装備の限定モデル、「GTピエルナ」が発売された。T21#型カリーナでは唯一黒色のボディーカラーを選択できた。
  • 1998年8月 - マイナーチェンジ。ヘッドランプとフロントクリアランスランプおよびフォグランプが内部のデザイン変更とともにガラス製からプラスチック製になり、リアコンビネーションランプが拡大されそれに伴いリアバンパーフィラーが小型化、リアコンビネーションランプ下から上にエンブレム位置が変更された。バンパー上部とサイドモールはボディカラーと別塗色であったのが同色化され、形状も変更された。フロントグリルが下側に拡大されるなど前面部の意匠が変更された。また、GTグレードはフロントグリルは「CARINA」の文字の代わりに「GT」のエンブレムが入り、ヘッドランプおよびフロントクリアランスランプのリフレクターが一部ブラックアウト処理がなされ、従来より他グレードとの差別化が明確になった。GTのMTモデルにはAE111型後期カローラレビン、スプリンタートレノと共通のC160型トランスミッションが搭載され、従来の5速から6速MTとなった。前輪ブレーキは片持ち1ポットであったキャリパーが片持ち2ポットとなり、ディスクローターの径が拡大された。これに伴いホイール径が1インチ大きな15インチとなった[注釈 9]。リアブレーキはディスク径こそ変わらないがキャリパー型式が変更された。ディーゼルエンジンは2.0Lの2C-TE型から2.2Lの3C-TE型に変更された。リアバルクヘッド補強材とリアサスペンションロアアーム支点を連結する補強材が加えられた。衝突安全性の強化点として、リアシート中央席にヘッドレストが装備された。
  • 2001年1月 - 「Siマイロード(プレミアム21)」と「Tiマイロード(プレミアム21)」を追加
従来の「マイロード」にメッキパーツ[注釈 10]と専用シート、専用ドアトリム表皮などで意匠を差別化し、専用外板色としてホワイトパールクリスタルシャインを設定した。オーディオはCD一体型AM/FM電子チューナーラジオまたはワイドマルチAVステーションIIを選択可能とし、オプションでラジオレスも選択できた。Siマイロード(プレミアム21)は、ベースモデルであるSiに標準装備されているフォグランプが省略されている。
  • 2001年11月[14] ー 生産終了。以降は在庫対応分のみの販売となる。
  • 2001年12月 - 販売終了。販売期間中の新車登録台数の累計は27万3970台[15]後継車のアリオンの登場に伴い、カリーナは7代31年の歴史に幕を閉じた。
  • 後期型1.5Tiマイロード プレミアム21
    後期型1.5Tiマイロード プレミアム21
  • 前期型GT
    前期型GT
  • 前期型GT リア
    前期型GT リア
  • 前期型GTの4A-GEエンジン
    前期型GTの4A-GEエンジン
  • 1998年8月改良型 GT
    1998年8月改良型 GT

脚注

注釈

[脚注の使い方]
  1. ^ また、1975年から1992年までは1,500cc - 1,600ccクラス(ディーゼル車は1,800cc - 2,000ccクラス)の小型商用車も生産、販売していた。
  2. ^ T-40、T-50系トランスミッションはT系エンジン用のため、容量が小さい。
  3. ^ トヨタとは『おはよう720』、『おはよう700』のキャラバンII以来の関係。
  4. ^ Team ACP自体は第3回からKP61型スターレットとFJ60型ランドクルーザーで参戦、時間外ながら、それぞれ56位、59位で完走。
  5. ^ 「生きる歓び」というコピーもあったが、昭和天皇の病状悪化による自粛ムードで消滅している。
  6. ^ 2021年現在、未ソフト化の楽曲。
  7. ^ AE92型のカローラレビンスプリンタートレノ後期モデルに相当する。
  8. ^ GTには4速ATモデルも存在した。
  9. ^ タイヤサイズは前期型GTが195/60R14 86Hであったのに対し、後期型GTは195/55R15 84Vとなった
  10. ^ 内外ドアハンドルパーキングブレーキボタン、セレクトレバーボタン

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 池田駿介・伴大介共著『キカイダー賛歌』東西企画発行、星雲社発売108・109頁
  2. ^ 『絶版日本車カタログ』三推社・講談社67頁
  3. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第8号7ページより。
  4. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第17号9ページより。
  5. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第88号3ページより。
  6. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第22号9ページより。
  7. ^ “カリーナ(トヨタ)1988年5月~1992年7月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
  8. ^ “カリーナサーフ(トヨタ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
  9. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第77号5ページより。
  10. ^ 「CMストリート」『NEWカリーナ』GOLD CARトップ ニューカー速報 No.67、交通タイムス社、1992年10月5日、34頁。 
  11. ^ “カリーナ(トヨタ)1992年8月~1996年7月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
  12. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第61号6ページより。
  13. ^ トヨタ自動車株式会社発行 カリーナ新型車解説書1997年11月版
  14. ^ “カリーナ(トヨタ)1996年8月~2001年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。
  15. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第65号12ページより。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、トヨタ・カリーナに関連するカテゴリがあります。
典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
  • フランス
  • BnF data
  • イスラエル
  • アメリカ
ポータル 自動車 / プロジェクト 乗用車 / プロジェクト 自動車
   
    • 自動車の歴史
    • モータースポーツ
    • 自動車画像
    • 自動車関連のスタブ項目
    トヨタ店 ロードカータイムライン(1990年以降)
    種類 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2
    セダン カローラアクシオEX
    カリーナ カリーナ カリーナ アリオン アリオン/プレミオ('20-'21)
    カリーナED カリーナED
    プリウス プリウス/プリウスEX(NHW20) カローラ
    キャバリエ プリウス(ZVW30) プリウス
    ブレビス SAI カムリ
    クラウンセダン クラウンセダン クラウンセダン
    (ガソリン/マイルドハイブリッド)
    クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン
    クラウンマジェスタ クラウンマジェスタ クラウンマジェスタ クラウンマジェスタ クラウンマジェスタ クラウンマジェスタ
    MIRAI MIRAI
    セルシオ セルシオ セルシオ
    センチュリー センチュリー センチュリー
    クーペ GRヤリス
    86 GR86
    ソアラ ソアラ ソアラ スープラ
    コンパクト パッソ
    ヤリス
    ルーミー/タンク('20)
    アクア アクア
    ポルテ ポルテ/スペイド('20)
    ブレイド カローラスポーツ
    SUV ライズ
    ヤリスクロス
    カローラ
    クロス
    C-HR
    RAV4
    ハリアー
    ハイラックスサーフ ハイラックスサーフ ハイラックスサーフ FJクルーザー
    ランドクルーザープラド ランドクルーザープラド ランドクルーザープラド ランドクルーザープラド
    ランドクルーザー70 ランド
    クルーザー70
    ランドクルーザー80 ランドクルーザー100/シグナス ランドクルーザー200 ランド
    クルーザー300
    メガクルーザー
    ワゴン サクシードワゴン カローラ
    フィールダーEX
    カリーナサーフ カルディナ カルディナ カルディナ アベンシス カローラツーリング
    プリウスα
    クラウン ステーションワゴン クラウンエステート
    ミニバン シエンタ
    ガイア アイシス
    マスターエース エスティマエミーナ エスクァイア/ノア('20-)/ヴォクシー('20-) ノア/ヴォクシー
    エスティマ エスティマT エスティマ アルファード/
    ヴェルファイア
    ハイエースワゴン
    グランエース
    商用車 カリーナバン カルディナバン サクシードバン('04-'20)プロボックスバン('20-)
    クラウンバン
    トヨタ教習車
    クラウン営業車 クラウンコンフォート ジャパンタクシー
    クラウン営業車 クラウンセダン(LPG車)
    タウンエース
    ハイエース
    ハイラックス ハイラックス ハイラックス
    ダイナ ダイナ ダイナ ダイナ
    ダイナグランキャブ
    クイックデリバリー クイックデリバリー
    コースター コースター コースター
    コースターR
    ハイメディック ハイメディック ハイメディック
    軽自動車 ピクシスエポック ピクシスエポック
    ピクシススペース ピクシスジョイ
    ピクシスメガ
    コペン GR SPORT
    ピクシス
    トラック
    ピクシストラック
    ピクシスバン ピクシスバン
    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2
    (← 1980年代以前) トヨタ/レクサス/サイオン車種年表 1990年以降
    赤背景は日本国外専売車
    種類 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4
    超小型
    モビリティ
    C+pod
    軽自動車 ピクシスエポック ピクシスエポック
    ピクシススペース ピクシスジョイ
    ピクシスメガ
    ハッチバック iQ
    Agya/Wigo('14- ) Agya/
    Wigo
    Aygo Aygo Vitz
    デュエット パッソ パッソ パッソ
    Etios/Etios Liva( -'20)/Etios Valco('13-'18)
    ヴィッツ/Yaris/Echo ヴィッツ/Yaris ヴィッツ/Yaris ヤリス
    Yaris/Yaris L/Vios FS
    スターレット スターレット Glanza/
    Starlet('20- )
    WiLL
    サイファ
    Yaris/Yaris R
    ターセル/コルサ/
    カローラII
    ターセル/コルサ/
    カローラII
    アクア/Prius C アクア
    カローラFX/
    Conquest
    →Tazz( -'06)
    カローラFX/
    Corolla Seca/
    Corolla Sprinter
    Corolla カローラランクス/
    アレックス
    オーリス/ブレイド/
    Corolla Hatchback
    オーリス/
    Corolla Hatchback/
    Scion iM→Corolla iM
    カローラスポーツ/
    Auris( -'20)
    スプリンター
    シエロ/
    Corolla/
    Corolla Seca
    Corolla Liftback Corolla Liftback Matrix Matrix
    プリウス プリウス プリウス
    プリウス
    WiLL VS CT
    Opa
    コロナSF コロナSF/Carina E Liftback Avensis Liftback Avensis Liftback
    セダン WiLL Vi Etios
    ターセル/コルサ ターセル/コルサ/
    Soluna('96-'02)
    Vios/
    Soluna Vios
    ベルタ/Vios/Yaris Sedan Vios/Yaris sedan/Yaris L sedan/
    Yaris ATIV/Limo
    Vios/
    Yaris ATIV
    プラッツ/Yaris/Echo Yaris/Yaris R/
    Scion iA→Yaris iA→Yaris
    Belta
    カローラ/
    スプリンター
    カローラ/スプリンター カローラ/
    Corolla Altis/
    Corolla EX('07-'16)/
    Limo
    カローラアクシオ カローラアクシオ/Corolla/トヨタ教習車('18- )
    カローラセレス/
    スプリンターマリノ
    Corolla/
    Corolla Altis/Corolla Quest/Limo
    Corolla/
    Corolla Altis/Levin
    カローラ/
    Corolla Saloon/
    Corolla Limousine/
    Corolla Altis/Allion/
    Levin/Levin GT
    プリウス bZ3
    コロナ/
    カリーナ/
    Carina II
    コロナ/カリーナ/
    トヨタ教習車/
    Carina E
    コロナプレミオ/カリーナ プレミオ/アリオン プレミオ/アリオン
    コロナEXiV/
    カリーナED
    コロナEXiV/
    カリーナED
    Avensis/Corona/
    Corona Avensis
    アベンシス Avensis
    キャバリエ
    カムリ/ビスタ カムリ/ビスタ ビスタ
    カムリプロミネント/ビスタハードトップ ビスタハードトップ HS/SAI
    セプター/Camry Sedan/Vienta カムリグラシア( -'99)
    カムリ('99- )
    カムリ カムリ/Aurion カムリ/Aurion カムリ Camry
    プログレ/ブレビス('01-'07)
    アルテッツァ/IS IS IS
    クラシック オリジン
    マークII/
    チェイサー/
    クレスタ/Cressida
    マークII/
    チェイサー/
    クレスタ
    マークII/
    チェイサー/
    クレスタ
    マークII/
    ヴェロッサ
    マークX マークX
    ES ウィンダム/ES ウィンダム/ES ウィンダム/ES ES ES ES
    アリスト/GS('93- ) アリスト/GS GS GS
    クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン
    クラウン
    マジェスタ
    クラウン
    マジェスタ
    クラウンマジェスタ クラウン
    マジェスタ
    クラウンマジェスタ クラウン
    マジェスタ
    MIRAI MIRAI
    アバロン プロナード/Avalon Avalon Avalon Avalon
    Lexcen
    セルシオ/LS セルシオ/LS セルシオ/LS LS LS
    センチュリー センチュリー センチュリーセダン
    トールワゴン bB/Scion xB bB ルーミー/タンク( -'20)
    ファンカーゴ/
    Yaris Verso/Echo Verso
    ラクティス ラクティス/
    Verso-S/Space Verso
    ポルテ ポルテ/スペイド
    ラウム ラウム
    カローラスパシオ カローラルミオン/
    Scion xB/Rukus('10- )
    ナディア
    ステーションワゴン プロボックスワゴン/サクシードワゴン
    カローラ
    ワゴン
    カローラワゴン カローラフィールダー/
    Corolla Wagon/
    Corolla Combi
    カローラ
    フィールダー
    カローラフィールダー/Corolla Wagon
    Auris Touring Sports カローラ
    ツーリング/
    Corolla Touring
    Sports
    プリウスα/Prius V/Prius +/
    Grand Prius+/Prius Wagon/Prius+ Seven
    カリーナサーフ カルディナ カルディナ/
    Avensis Wagon
    カルディナ
    アベンシスワゴン アベンシス
    ビスタアルデオ
    アルテッツァジータ/
    IS sport cross
    Camry Wagon セプターワゴン/
    Camry Wagon/
    Vienta Wagon
    カムリグラシアワゴン/
    マークIIクオリス
    マークIIブリット マークXジオ
    マークIIワゴン
    クラウンステーションワゴン クラウンエステート
    Lexcen station wagon
    ミニバン Calya
    Avanza Avanza Avanza/
    Veloz
    スパーキー シエンタ シエンタ シエンタ
    カローラスパシオ カローラスパシオ/
    Corolla Verso('01-'04)
    パッソセッテ Rumion
    Corolla Verso Verso/E'Z Proace City
    Verso
    ウィッシュ ウィッシュ
    ガイア アイシス
    イプサム/Picnic イプサム/Avensis Verso/Picnic
    Kijang/Tamaraw FX/Qualis/
    Zace/Venture/Stallion
    Kijang/Unser/
    Tamaraw FX Revo/Zace/
    Zace Surf/Condor/Stallion
    Innova/Kjiang Innova Innova/Kjiang Innova/
    Innova Crysta
    Innova
    ライトエースワゴン タウンエースノア/
    ライトエースノア/
    Spacia('98-'02)
    ノア/ヴォクシー ノア/ヴォクシー ノア/ヴォクシー/エスクァイア ノア/ヴォクシー
    タウンエースワゴン/
    マスターエースサーフ( -'92)/
    ライトエースワゴン('92- )/
    Model F/Space Cruiser/
    Spacia('93- )/Tarago/Van
    エスティマエミーナ/
    エスティマルシーダ
    エスティマ/Previa/Tarago エスティマ/Previa/Tarago
    エスティマ/Previa/Tarago
    Proace Verso
    ハイエースレジアス
    レジアス/
    ツーリングハイエース('99- )
    アルファード アルファード/
    ヴェルファイア
    アルファード/ヴェルファイア/
    LM('20- )
    アルファード/
    ヴェルファイア/
    LM
    グランビア/グランドハイエース('99- )/Hiace Solemio
    ハイエースワゴン/Commuter ハイエースワゴン/Ventury/Commuter/Quantum
    グランエース/Hiace/
    Hiace Premio/Granvia/
    Majesty/Commuter/
    Quantum
    Sienna Sienna Sienna Sienna
    クーペ
    オープン
    (軽自動車を
    含む)
    コペン GR SPORT
    セラ
    サイノス/Paseo サイノス/Paseo Echo Coupe
    カローラレビン/
    スプリンタートレノ
    カローラレビン/
    スプリンタートレノ
    GRヤリス
    MR2/MR MR-S/MR/MR2 Spyder
    セリカ セリカ/カレン('94- ) セリカ
    キャバリエクーペ Scion tC Scion tC( -'16)/Zelas
    86/GT 86/Scion FR-S→86 GR86
    セプタークーペ/Camry Coupe Camry Solara Camry Solara
    スープラ スープラ GRスープラ
    IS C RC
    ソアラ ソアラ/SC ソアラ( -'05)/SC LC
    LFA
    クロスオーバーSUV Aygo X
    ライズ
    ist/Scion xA ist/Urban Cruiser/Scion xD Urban Cruiser Urban Cruiser
    ヤリスクロス
    Yaris
    Cross
    (AC200)
    LBX
    C-HR/IZOA('18- ) C-HR
    スプリンターカリブ スプリンターカリブ ヴォルツ カローラクロス
    UX
    RAV4 RAV4 RAV4/ヴァンガード('07-'13) RAV4/
    Wildlander('20- )
    RAV4
    NX NX
    bZ4X
    RZ
    Venza ハリアー/Venza
    ハリアー/RX ハリアー/RX( -'09) ハリアー
    RX RX RX
    クルーガー/Highlander Highlander/Kluger Highlander/Kluger Highlander/
    Kluger
    Grand
    Highlander/TX
    クラウンスポーツ
    クラウンクロスオーバー
    センチュリー
    SUV キャミ ラッシュ Rush
    Hilux Sport Rider Fortuner/Hilux SW4/SW4 Fortuner/SW4
    ハイラックスサーフ/
    4Runner/Hilux SW4
    ハイラックスサーフ/
    4Runner/Hilux SW4
    ハイラックスサーフ/
    4Runner/SW4
    4Runner
    FJクルーザー
    ランドクルーザープラド/
    Land Cruiser/Land Cruiser II
    ランドクルーザープラド/
    Land Cruiser/Meru
    ランドクルーザープラド/GX ランドクルーザープラド/GX ランドクルーザー250/GX
    ランドクルーザー70系
    ランドクルーザー80系/LX('96- ) ランドクルーザー100系/
    ランドクルーザーシグナス/LX
    ランドクルーザー200系/LX ランドクルーザー300系/
    LX
    Sequoia Sequoia Sequoia
    メガクルーザー
    ピックアップトラック bBオープンデッキ
    Kijang/Tamaraw FX/
    Zace/Stallion pickup
    Kijang/Zace pickup Hilux Champ
    ランドクルーザー70系ピックアップ
    ハイラックス/Hilux Mighty-X/Pickup ハイラックス Hilux/Hilux Vigo ハイラックス/Hilux Revo
    Tacoma Tacoma Tacoma
    T100 Tundra Tundra Tundra
    商用車
    (軽商用車を含む)
    コロナタクシー仕様車
    マークIIセダン コンフォート/クラウンコンフォート/クラウンセダン('01- ) ジャパンタクシー/Comfort
    クラウンセダン クラウンセダン
    ピクシスバン ピクシスバン
    ライトエースバン タウンエースバン/ライトエースバン タウンエースバン/ライトエースバン( -'20)
    タウンエースバン/
    ライトエースバン('92- )
    カローラバン/
    スプリンターバン/
    Carri
    カローラバン/スプリンターバン プロボックスバン/サクシードバン( -'20)
    カリーナバン/
    コロナバン
    カルディナバン
    マークIIバン
    クラウンバン
    Proace City
    Hiace/Hiace SBV Proace Proace
    ハイエースバン/レジアスエース/HiClass ハイエースバン/レジアスエース( -'20)/Quantum
    Hiace/Quantum
    ダイナルートバン/トヨエースルートバン( -'20)
    ダイナルートバン ダイナルートバン ダイナルートバン/トヨエースルートバン ダイナルートバン/トヨエースルートバン( -'20)
    ピクシストラック ピクシストラック
    タウンエーストラック/ライトエーストラック タウンエーストラック/ライトエーストラック タウンエーストラック/ライトエーストラック( -'20)
    ダイナ(100/150)/
    トヨエースG15/
    ハイエーストラック
    ダイナ(100/150)/
    トヨエースG15/
    ハイエーストラック
    ダイナ/トヨエース( -'20) ダイナ
    ダイナ(200/300/350)/
    トヨエース(G25/G35)
    ダイナ(200/300/350)/
    トヨエース(G25/G35)
    ダイナ/トヨエース ダイナ/トヨエース( -'20)
    デリボーイ
    ハイエースクイックデリバリー
    クイックデリバリー100
    ダイナアーバンサポーター/
    トヨエースアーバンサポーター
    ダイナクイックデリバリー/
    トヨエースクイックデリバリー
    クイックデリバリー200
    クイックデリバリー200
    コースター コースター コースター
    コースターR FCバス SORA
    ハイメディック ハイメディック ハイメディック
    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4
    トヨタ車種年表 1950年代〜1980年代 (1990年代以降 →)
    種類 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代
    2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    サブコンパクト パブリカ パブリカ
    カローラ スターレット スターレット スターレット
    コンパクト ターセル/コルサ ターセル/コルサ/カローラII ターセル/コルサ/カローラII
    カローラFX カローラFX
    トヨペット・SF コロナ コロナ カローラ/スプリンター カローラ/スプリンター カローラ/スプリンター カローラ/スプリンター カローラ/スプリンター
    スプリンターシエロ
    ミドル カリーナ カリーナ/セリカ・カムリ カリーナ/コロナ(FR)
    コロナ コロナ コロナ コロナ コロナFF/カリーナFF コロナ/カリーナ
    クラウン コロナマークII コロナマークII カリーナED
    トヨペット・スーパー マスター カムリ/ビスタ カムリ/ビスタ
    ラージ コロナマークII/チェイサー コロナマークII/チェイサー/クレスタ マークII/チェイサー/クレスタ マークII/チェイサー/クレスタ
    クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン クラウン
    クラウンエイト センチュリー
    ステーションワゴン カローラワゴン カローラワゴン
    コロナマークIIワゴン コロナマークIIワゴン カリーナサーフ カリーナサーフ
    コロナマークIIワゴン コロナマークIIワゴン マークIIワゴン
    クラウンカスタム クラウンカスタム クラウンカスタム クラウンカスタム クラウンワゴン クラウンワゴン クラウンワゴン
    ワゴン ミニエースコーチ
    ライトエースコーチ ライトエースワゴン ライトエースワゴン
    タウンエースワゴン タウンエースワゴン/マスターエース・サーフ
    ハイエースワゴン ハイエースワゴン ハイエースワゴン
    クーペ
    オープン
    パブリカ・コンバーチブル
    スポーツ800
    カローラ・スプリンター スプリンタークーペ(トレノ)/カローラクーペ(レビン) スプリンタークーペ(トレノ)/カローラハードトップ(レビン) スプリンタークーペ/HT(トレノ)/カローラクーペ/HT(レビン) スプリンタートレノ/カローラレビン スプリンタートレノ/カローラレビン
    MR2
    1600GT セリカ セリカ セリカ セリカ/コロナクーペ
    セリカXX セリカXX スープラ
    2000GT ソアラ ソアラ
    クロスオーバー スプリンターカリブ スプリンターカリブ
    SUV ブリザード ブリザード
    ハイラックスサーフ
    ジープBJ型 ランドクルーザー20系 ランドクルーザー40系 ランドクルーザー70系
    ランドクルーザー55、56型 ランドクルーザー60系
    商用車 パブリカバン パブリカバン スターレットバン スターレットバン
    パブリカピックアップ パブリカピックアップ
    カローラバン カローラバン カローラバン カローラバン カローラバン
    カリーナバン カリーナバン/コロナバン コロナバン/カリーナバン
    コロナライン コロナライン コロナバン/ピックアップ コロナバン コロナバン コロナバン
    コロナマークIIバン/ピックアップ コロナマークIIバン コロナマークIIバン コロナマークIIバン マークIIバン
    マスターライン マスターライン マスターライン クラウンバン/ピックアップ クラウンバン クラウンバン クラウンバン クラウンバン クラウンバン
    ライトスタウト ハイラックス ハイラックス ハイラックス ハイラックス
    SG/SK/RK RK23/スタウト スタウト スタウト
    ミニエース
    ライトエース ライトエース ライトエース
    タウンエース タウンエース
    ハイエース ハイエース ハイエース
    ライトトラックSKB型 トヨエース トヨエース トヨエース トヨエース
    RK52 ルートトラックRK型→ダイナ ダイナ ダイナ ダイナ ダイナ
    マッシーダイナ クイックデリバリー クイックデリバリー
    ライトバス コースター コースター
    大型トラック 大型トラック
    大型トラック(キャブオーバー)
    大型バス 大型バス
    大型リアエンジンバス
    2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9