トヨタ・Biz-01F

トヨタ・Biz-01Fは、トヨタ自動車2019年に投入した、Nippon Race Engineに基づくスーパーフォーミュラのエンジンである。

概要

スーパーフォーミュラでは、2014年よりダウンサイジングコンセプトを取り入れた2L直4直噴ターボエンジンが用いられており、トヨタ自動車は東富士研究所で開発されたトヨタ・RI4Aを投入し、4回のドライバーズチャピオンを獲得に貢献した。

その後、2019年にバージョンアップしたBiz-01Fを新たに投入した。なお、製造はトヨタカスタマイジング&ディベロップメントのTRD事業部が担当する。2020年よりエンジン名称が「TRD 01F」に変更となった。

なおTRDでは2017年に、本エンジンとエンジン形式や型番が類似する「Biz-001」エンジンを東京オートサロンで公開しているが[1]、本エンジンとの関係は明らかにされていない。

スペック

  • エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
  • 総排気量:2,000cc
  • 内径×行程:-×- mm
  • 最高回転数:-
  • 最高出力:550PS(405kW)以上
  • 最大トルク:-
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:ペクテル製 MQ12Di
  • 過給機:ターボチャージャー(ギャレット製)
  • 重量:85kg

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ TRD、2019年に向け2リッター直4ターボの市販レーシングエンジンを開発中 - オートスポーツ・2017年1月14日

外部リンク

  • スーパーフォーミュラ 2019年 レース車両解説
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