マリ自治州

マリ自治州ロシア語: Марийская автономная областьマリ語: Марий автоном вел)は、1920年11月4日ソビエト連邦の構成国であるロシア・ソビエト連邦社会主義共和国内に設置された自治州。現在のマリ・エル共和国の位置に当たる。コレニザーツィヤ政策の下、民族自治州として作られた。

この時期、マリの地域はポヴォーロジエ飢饉や、1921年のマリ森林火災で苦しんだ。1936年12月5日マリ自治ソビエト社会主義共和国に昇格し、より広範な自治権を持つようになった。州の中に三つの区画が存在した。

構成民族

1926年の国勢調査によると人口における民族構成は以下のようなものであった。

関連項目

ロシア革命後に誕生した国家組織(1917年 - 1922年)
ヨーロッパロシア
ボリシェヴィキ
非ボリシェヴィキ系
北部
沿バルト海
白ロシア
ポーランド
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
ウクライナ
ベッサラビア
クリミア
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
ドン
クバーニ
北カフカース
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
ポヴォールジエ
ヴォルガ川流域)
ウラル
シベリア
極東
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
ザカフカージエ
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
中央アジア
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
  • アラシュ自治国
  • ザカスピ臨時政府(ロシア語版)
  • 自治コーカンド(ロシア語版)
  • 臨時フェルガナ政府(ロシア語版)
ロシア帝国領外
ボリシェヴィキ系
非ボリシェヴィキ系
国号がない場合は統治機関の名称を示す。