ミラグロス・セケラ
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ミラグロス・セケラ | ||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||
国籍 | ベネズエラ | |||||||||||||||
出身地 | 同・ヤラクイ州サンフェリペ | |||||||||||||||
生年月日 | (1980-09-30) 1980年9月30日(43歳) | |||||||||||||||
身長 | 165cm | |||||||||||||||
体重 | 57kg | |||||||||||||||
利き手 | 右 | |||||||||||||||
バックハンド | 両手打ち | |||||||||||||||
ツアー経歴 | ||||||||||||||||
デビュー年 | 1999年 | |||||||||||||||
引退年 | 2008年 | |||||||||||||||
ツアー通算 | 4勝 | |||||||||||||||
シングルス | 1勝 | |||||||||||||||
ダブルス | 3勝 | |||||||||||||||
生涯通算成績 | 521勝343敗 | |||||||||||||||
シングルス | 314勝211敗 | |||||||||||||||
ダブルス | 207勝132敗 | |||||||||||||||
生涯獲得賞金 | $845,115 | |||||||||||||||
4大大会最高成績・シングルス | ||||||||||||||||
全豪 | 2回戦(2007) | |||||||||||||||
全仏 | 2回戦(2007・08) | |||||||||||||||
全英 | 3回戦(2007) | |||||||||||||||
全米 | 2回戦(2003) | |||||||||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||||||||||||||
全豪 | 3回戦(2005) | |||||||||||||||
全仏 | 2回戦(2003・04) | |||||||||||||||
全英 | 3回戦(2003・05) | |||||||||||||||
全米 | 2回戦(2004・06) | |||||||||||||||
キャリア自己最高ランキング | ||||||||||||||||
シングルス | 48位(2007年7月9日) | |||||||||||||||
ダブルス | 29位(2005年1月31日) | |||||||||||||||
獲得メダル | ||||||||||||||||
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■テンプレート ■プロジェクト テニス |
ミラグロス・セケラ(Milagros Sequera, 1980年9月30日 - )は、ベネズエラ・ヤラクイ州サンフェリペ出身の女子プロテニス選手。2007年5月にモロッコ・フェズ大会のシングルスで初優勝を果たし、当地の女子テニス選手として初めて、WTAツアー大会のシングルス・タイトルを獲得した選手である。WTAツアーでシングルス1勝、ダブルス3勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス48位、ダブルス29位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
セケラは1998年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップのベネズエラ代表選手になり、1999年1月1日にプロ入りした。同年の全米オープンで4大大会の予選会に初挑戦したが、彼女は長い間予選敗退の壁にぶつかり、なかなか本戦出場に手が届かなかった。(予選会は、3試合を勝ち抜かないと本戦出場権を得られない。)2000年のシドニー五輪で、セケラはオリンピックのベネズエラ代表選手に選ばれ、マリア・ベントとの女子ダブルスでベスト8入りを果たした。セケラとベントは、準々決勝でベルギー代表のドミニク・ファン・ルースト&エルス・カレンズ組に 6-4, 5-7, 4-6 の逆転で敗れている。ようやく2002年全仏オープンで、セケラは初めて4大大会の予選会を通過し、本戦1回戦でパティ・シュナイダー(スイス)に挑戦した。2004年にダブルスで年間3勝を挙げる。
2006年10月、セケラは世界ランキングを98位に上げ、初めての世界ランキングトップ100入りを果たす。そして2007年に入ると、彼女は全豪オープンで初めて1回戦を突破し、ニコル・バイディソバとの2回戦に進んだ。5月、モロッコ・フェズ大会のシングルス決勝戦で、セケラはアレクサンドラ・ウォズニアク(カナダ)を 6-1, 6-3 で破り、ベネズエラの女子テニス選手として史上初のWTAツアー大会シングルス優勝を飾った。この快挙の後、セケラは全仏オープンでも初めての2回戦に進む。そしてウィンブルドンでは、彼女自身の4大大会自己最高成績となる3回戦進出を果たした。全仏オープンとウィンブルドンで、セケラはセリーナ・ウィリアムズに2連敗を喫している。
セケラは2008年北京五輪で2度目の五輪出場を果した。シングルス1回戦でアリョーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)と対戦し 6-3, 1-0,とリードしながら途中棄権した。9月のジャパン・オープン・テニス選手権の予選1回戦で張凱貞(台湾)に敗れた試合が最後の試合出場になった。
セケラは2009年12月29日にオーストラリアのテニス選手であるステファン・フースと結婚した。2011年に第1子の長女が誕生している。
なお、セケラの生年月日(1980年9月30日)は、女子テニスの元世界ランキング1位だったマルチナ・ヒンギスと全く同じ日にあたる。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 2回 (1勝1敗)
大会グレード |
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グランドスラム (0–0) |
ティア I (0–0) |
ティア II (0–0) |
ティア III (0–1) |
ティア IV & V (1–0) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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準優勝 | 1. | 2003年10月27日 | ケベックシティ | ハード (室内) | マリア・シャラポワ | 2–6 途中棄権 |
優勝 | 1. | 2007年5月21日 | フェズ | クレー | アレクサンドラ・ウォズニアク | 6–1, 6–3 |
ダブルス: 4回 (3勝1敗)
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2004年3月7日 | アカプルコ | クレー | リサ・マクシア | オルガ・ブラホトバ ガブリエラ・ナブラチロバ | 2-6, 7-6, 6-4 |
優勝 | 2. | 2004年5月23日 | ストラスブール | クレー | リサ・マクシア | ティナ・クリザン カタリナ・スレボトニク | 6-4, 6–1 |
準優勝 | 1. | 2004年6月13日 | バーミンガム | 芝 | リサ・マクシア | マリア・シャラポワ マリア・キリレンコ | 2–6, 1–6 |
優勝 | 3. | 2004年6月20日 | スヘルトーヘンボス | 芝 | リサ・マクシア | エレナ・コスタニッチ クローディーヌ・ショール | 7-6(3), 6–3 |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | A | LQ | A | LQ | 1R | LQ | LQ | 2R | A | 1–2 |
全仏オープン | A | LQ | A | 1R | LQ | 1R | LQ | LQ | 2R | 2R | 2–4 |
ウィンブルドン | A | LQ | LQ | LQ | 1R | 2R | 1R | A | 3R | 1R | 3–5 |
全米オープン | LQ | LQ | LQ | LQ | 2R | 1R | LQ | 1R | A | A | 1–3 |
外部リンク
- ミラグロス・セケラ - WTAツアーのプロフィール (英語)
- ミラグロス・セケラ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール (英語)
- ミラグロス・セケラ - 国際テニス連盟