唯野未歩子

ただの みあこ
唯野 未歩子
唯野 未歩子
生年月日 (1973-10-02) 1973年10月2日(50歳)
出身地 東京都
身長 161 cm
職業 女優映画監督脚本家作家
ジャンル 映画テレビドラマ舞台CM小説
活動期間 1994年 - 現在
活動内容 1994年:女優デビュー
2005年:小説刊行
2006年:初監督作品公開
配偶者 古厩智之
事務所 クォータートーン
主な作品
映画 (出演)
『フレンチドレッシング』
映画 (監督)
三年身籠る
映画 (脚本)
渇き。
『ミスミソウ』
テレビドラマ (出演)
さわやか3組
黒い十人の女
世にも奇妙な物語 美女缶
『きのう何食べた?』
テレビドラマ (脚本)
中学生日記
時々迷々
 
受賞
毎日映画コンクール
スポニチグランプリ新人賞
1998年『フレンチドレッシング』
高崎映画祭
若手監督グランプリ

2006年三年身籠る
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唯野 未歩子(ただの みあこ、1973年10月2日 - )は、東京都出身の女優映画監督脚本家である。クォータートーン所属。身長161cm。主に自主映画製作を手がけてきた。武蔵野美術短期大学グラフィックデザイン専攻、多摩美術大学芸術学部映像コース卒業。

夫は映画監督の古厩智之2008年7月に長男を出産した。

略歴

1994年より矢口史靖鈴木卓爾の自主短編ビデオシリーズ 『ワンピース』 のうち15作品に出演し、1998年斎藤久志監督作品 『フレンチドレッシング』 で本格的に商業映画に女優として進出。毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞。2005年には『三年身籠る』で長編映画を初めて監督し、脚本・原作も担当した。現在は女優としての活動のみならず、映画監督や脚本家、小説家としても活躍する。

主な出演作品

映画

テレビドラマ

  • さわやか3組 (2000年、NHK教育
  • 柔らかな頬 (2001年、BS-i
  • 黒い十人の女 (2002年、フジテレビ
  • 中学生日記 (2003年、NHK教育)
  • 探偵事務所5 (2005年)
  • 世にも奇妙な物語 春の特別編「美女缶」(2005年4月、フジテレビ)- ハル 役
  • ディビジョン1 ステージ7 『東京ミチカ』 (2006年、フジテレビ)- キョウコ 役
  • 贖罪 最終話(2012年2月5日、WOWOW) - 青木鈴花 役
  • きのう何食べた? 第1話・第6話・第12話(2019年4月6日・5月11日・6月29日、テレビ東京)- スーパー中村屋のオバちゃん 役
    • きのう何食べた?正月スペシャル2020(2020年1月1日、テレビ東京)
    • きのう何食べた? season2(2023年10月7日 - 12月23日、テレビ東京)[2]
  • それ忘れてくださいって言いましたけど。 第2話 - 最終話(2022年4月30日 - 6月11日、Paravi) - チカさん 役[3]

ラジオドラマ

  • パパ友・センチメンタルの会(2013年、NHKFM)

CM

  • 花王「ビオレ洗顔フォーム」
  • ロッテ「アーモンドチョコレート」
  • 大塚製薬「ネイチャーメイド」
  • ピエトロ「ピエトロドレッシング」
  • 朝日新聞「朝日新聞2002」
  • NTT Docomo 「Go!Go!テレ電ズ」市川隼監督
  • PSP 「ポポロクロイス物語」
  • KIRIN「発泡酒 8月のキリン」
  • リクルート「リクナビNEXT 階段篇」
  • オルビス「AQUA FORCE 唯野さんのカメラ篇」
  • 日本マクドナルド「M POWER(ナレーション)」
  • 日本ジュエリー協会「JJAジュエリーつながり愛キャンペーン(ナレーション)」
  • メガネのタナカ「コスメ発想のメガネ sora」
  • ファイザー製薬「痛みに向き合い、未来に寄り添う。」

舞台

  • SOLID(ソリッド)(1999年、THEATER/TOPS)第7回読売演劇大賞作品賞。
  • お迎え準備(2000年、劇場MOMO
  • リアルエチュード(2011年、青山円形劇場)脚本のない即興劇。

監督作品

映画

著作

  • 『三年身籠る』(2005年マガジンハウス) - 映画と同時進行で執筆した処女小説。2009年には文春文庫から文庫版刊行。
  • 『正直な娘』(2007年、マガジンハウス) - 恋愛小説 のち小学館文庫
  • 『走る家』(2007年、講談社) - 短編小説集。
  • 『ぼくらが旅にでる理由』(2009年、文藝春秋
  • 『きみと澄むこと』(2010年新潮社
  • 『ほんとうに誰もセックスしなかった夜』(2011年小学館)2015年, 文庫
  • 『はじめてだらけの夏休み』(2012年祥伝社)第29回坪田譲治文学賞候補
  • 『青きを踏む、花曇り、その他の短篇』(2014年幻冬舎)−ヒットソングをモチーフに、様々な人たちの「片思い」の瞬間が浮上する連作小説。電子書籍オリジナル。
  • 『彼女たちがやったこと』(2018年、筑摩書房)ー平凡すぎる女と非凡な美女。相克のはてに、暴走するふたり。

共著

脚本

映画

テレビドラマ

  • 中学生日記NHK名古屋放送局
    • 地底人伝説 (2003年5月) [1] [2] ※全4回のうち第2回と第4回を担当。後に小説化される。
    • わたしたちの名前はどの辞書にも載っていない(前編) (2004年5月) [3]
    • わたしたちの名前はどの辞書にも載っていない(後編) (2004年6月) [4]
    • 彼女たちの向こう岸
      • 第1回 子供はわかってくれない(2005年11月) [5]
      • 第2回 誰もわかってくれない(2005年11月) [6]
      • 第3回 あっち側/こっち側 (2005年11月) [7]
    • 初夏の朝 (2007年6月)
  • 時々迷々NHK教育)[8]
    • 大好きな絵本 (2009年)
    • 最後のうそ (2010年)
    • お姉ちゃんと呼ばないで (2010年)

脚注

  1. ^ “映画『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
  2. ^ “「きのう何食べた?」西島秀俊×内野聖陽が野菜を抱えてにっこり、映画の地上波放送も”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月12日). https://natalie.mu/eiga/news/540692 2023年9月12日閲覧。 
  3. ^ “西島秀俊:唯野未歩子と役者夫婦に 市川実日子主演のParaviオリジナルドラマ 学者風の男役で北村有起哉も”. MANTANWEB. (2022年4月15日). https://mantan-web.jp/article/20220415dog00m200025000c.html 2022年4月15日閲覧。 

外部リンク

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毎日映画コンクール 新人演技賞/スポニチグランプリ新人賞
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2020年代
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