宇土藩
概要
藩庁として宇土(現・宇土市)に陣屋が置かれた。正保3年(1646年)、熊本藩2代藩主細川光尚の従兄弟行孝(初代忠利の弟・立孝の子)が宇土郡・下益城郡に3万石が分与されて成立した[1]。そして現在は新小路町と称される「本町筋南側」の一角に陣屋(御屋敷)を構えた。6代立礼と8代立政は本藩を相続し熊本藩主として迎えられている[1]。11代225年在封し、明治3年(1870年)熊本藩に合併し、廃藩となった[1]。
江戸藩邸は永田町に上屋敷、愛宕の下と神保こうしに中屋敷、白銀猿町に下屋敷があった。また、大坂中之島常安町に大坂藩邸があった。
歴代宇土藩主
- 細川家
外様 3万石 (1646年 - 1870年)
出典
- ^ a b c “第2章 立地と環境”. 宇土市. 2023年1月7日閲覧。
外部リンク
- 宇土(細川与松立之) | 大名家情報 - 武鑑全集
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関連項目 | ||
藩庁の置かれた地域を基準に分類しているが、他の地方に移転している藩もある。順番は『三百藩戊辰戦争事典』による。 明治期の変更: ★=新設、●=廃止、○=移転・改称、▲=任知藩事前に本藩に併合。()内は移転・改称・併合後の藩名。()のないものは県に編入。 |