斑尾山

斑尾山
南西から。右は薬師岳溶岩ドーム。
標高 1,382 m
所在地 長野県飯山市中野市
上水内郡信濃町、飯綱町
新潟県妙高市
位置 北緯36度50分13秒 東経138度16分25秒 / 北緯36.83694度 東経138.27361度 / 36.83694; 138.27361座標: 北緯36度50分13秒 東経138度16分25秒 / 北緯36.83694度 東経138.27361度 / 36.83694; 138.27361
種類 成層火山
斑尾山の位置(日本内)
斑尾山
斑尾山 (日本)
日本の地図を表示
斑尾山の位置(長野県内)
斑尾山
斑尾山 (長野県)
長野県の地図を表示
斑尾山の位置(新潟県内)
斑尾山
斑尾山 (新潟県)
新潟県の地図を表示
プロジェクト 山
テンプレートを表示

斑尾山(まだらおやま、まだらおさん)は、長野県飯山市・信濃町との境にある、標高1382mの火山北信五岳のひとつ。約70万年前から51万年前にかけて活動した[1]

概要

北信五岳の中で標高が一番低く、飯綱山(1,917m)、戸隠山(1,904m)、黒姫山(2,053m)、妙高山(2,454m)と比べても斑尾山は際立って低いにもかかわらず、北信五岳の一つとなっている。これは5つの山を中野市周辺から眺めた場合、一番近い斑尾山が他の山とあたかも同じような高さで見えるためである。頂上には、薬師如来を祭ったがあり、祠の中には13体の如来像が祀られている。像は祠から出すことができるが、一旦出してしまうと、一体だけ収めることが難しくなる。伝承によると、この像を出し入れすると雨が降るとされる。

ナウマンゾウ化石で有名な野尻湖は、斑尾山の噴出物により川がせき止められて形成されたとの説もある。

斑尾山のふもとの斑尾高原には斑尾高原スキー場タングラムスキーサーカスがある。

  • 北麓のタングラム
    北麓のタングラム
  • 西の黒姫山から見た斑尾山
    西の黒姫山から見た斑尾山
  • 斑尾山から見た野尻湖
    斑尾山から見た野尻湖
  • 高社山(左前)・岩菅山(左奥)・中野市街(右前)・横手山・笠ヶ岳(右奥)
    高社山(左前)・岩菅山(左奥)・中野市街(右前)・横手山・笠ヶ岳(右奥)
斑尾火山の地形図

唱歌

文部省唱歌「ふるさと」に歌われている「うさぎ追いしかの山」は、この斑尾山をさし、「こぶな釣りしかの川」は斑尾川を指しているという説がある(異説あり)。

脚注

  1. ^ 日本の火山 斑尾山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、斑尾山に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 日本の火山 斑尾山 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
百名山二百名山に含まれる山を除く。
北海道
東北
関東

八溝山 - 高原山 - 太郎山 - 袈裟丸山 - 国師ヶ岳 - 三頭山 - 大山 - 金時山 - 箱根山

中部山岳

黒岳 - 鉢伏山 - 粟ヶ岳 - 浅草岳 - 金北山 - 米山 - 景鶴山 - 朝日岳 - 笠ヶ岳 - 横手山 - 諏訪山 - 斑尾山 - 焼山 - 黒姫山 - 朝日岳 - 唐松岳 - 爺ヶ岳 - 蓮華岳 - 野口五郎岳 - 三俣蓮華岳 - 鍬崎山 - 鉢盛山 - 入笠山 - アサヨ峰 - 奥茶臼山 - 茶臼岳 - 黒法師岳 - 高塚山 - 熊伏山 - 山伏 - 奥三界岳 - 越百山 - 南木曽岳 - 白木峰 - 人形山 - 医王山 - 大門山 - 大笠山 - 三方岩岳 - 猿ヶ馬場山 - 経ヶ岳 - 野伏ヶ岳 - 鷲ヶ岳 - 川上岳 - 冠山

近畿

藤原岳 - 倶留尊山 - 三峰山 - 高見山 - 竜門岳 - 護摩壇山 - 葛城山 - 蓬萊山 - 比叡山 - 愛宕山 - 六甲山 - 山上ヶ岳

中国四国

扇ノ山 - 那岐山 - 道後山 - 吾妻山 - 伊予富士 - 瓶ヶ森 - 三本杭 - 篠山

九州

脊振山 - 多良岳 - 鶴見岳 - 大船山 - 涌蓋山 - 傾山 - 国見岳 - 高隈山

日本百名山 - 日本二百名山 - 日本の山一覧
ウィキプロジェクト 山
 下越の山々
中越の山
上越佐渡の山
ウィキプロジェクト 山
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • 日本
スタブアイコン

この項目は、山岳に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ山)。

都道府県別スタブ(長野県)

  • 表示
  • 編集